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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

北朝鮮は日本の大きなカードになり得る

2012年09月10日 12時24分04秒 | 国際・政治

 昨年度に比べて日本を取り巻く情勢は微妙に変化しつつありますね。明確になった点では、流石の中国大好きアメリカ民主党が、中国に対して軍事的な対決姿勢を示し始めたこと。合同軍事演習でも、ロシア歓迎、中国抜きでやった。笑顔で握手しながら、足はお互いに蹴りあっている姿は、日本人も良く見ておくべきだろうね。

 ロシアは、冷戦時代とは中国との関係が逆転して、中国との国境での緊張感を強いられている。日本とも敵対せず、利用したい思いは募ってきた。アメリカ、中国、韓国がどれだけ日本を利用し、美味しい思いをしてきたかは十分理解している。

 変化といえば、何より、北朝鮮は世襲により若い後継者に換った。先行き不安を感じ、一方で独自性を打ち出したいところだろう。日本から手を差し伸べたらよい。キャベツや白菜が豊作でブルドーザーで押しつぶすぐらいなら、緊急輸送により食糧援助したらどうか。見返りを焦らないほうが必ず成果を生む。

 僕は拉致問題を感情的に、鮮明に打ち出さないほうが逆に解決は早いと思う。これまでの経緯を見れば日本が何を欲しているかは分からないはずがない。

 世襲が良いとか悪いとかではなく、日本ではどうにもならん問題なのであっさり認めてあげて、交渉の太いパイプを作るべきだろう。ばんぎょんぼん号?の交流航行も再開したらよい。信頼関係が形成出来たらアメリカ、中国、韓国に対するカードになると思うよ。今、日本には何のカードも無いもんね。アメリカは日本に対して1000枚以上のカードを持っている。

 それにしても中国がお人好しカウボーイをたぶらかせてきたテクニックは、ま人類史上に例が無い。第二次世界大戦でも日本がアメリカと戦う羽目になった背景には中国のテクニックがある。そして、共産党支配の中国が世界制覇を成し遂げた時、かつてソビエトに打ち勝ち、唯一の超大国であったはずのアメリカは何をどう考えるかね。

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