中国の大学関係者が中国共産党は山賊だと言っていた。中国は共産党に乗っ取られて支配されている、一般市民とは関係ないんだとの意味。前回報告したように、デモが始まる前に、政府筋からデモに参加するよう携帯メールの指示が出る。日常は国民を厳しく抑え込んでいるので暴れても良いよとのお墨付きが出されると、若者を中心とした不満分子はやりたい放題。
その上で、裏ルートから、恐らくＯＤＡを含め金や政治的妥協を要求してくる。これまで、自民党時代から多額の金を出し沈静化を図ってきたであろう。
国際世論の批判が高まりそうになると、ブレーキをかけ始める。中国政府は暴動をコントロールできないとは全く考えていない。何故なら、中国では農村部での運動や暴動が昔から頻発しているが、軍隊が出動し一夜で沈静化させるらしい。これは知識派の中国人が私に言ったのだから間違いない。
中国との戦略的互恵関係なんて、長期的に成り立つはずがない。これまで日本企業は散々中国に煮え湯を飲まされてきている。ＯＤＡをばらまきに行く政治家や官僚、進出を計画する企業関係者はちやほやされる。一回、肩書などを外して行ってみればよい。裏と表の激しい差が分かる。
私は中国企業と契約し、4社以上と数年間取引し、まじめな企業や経営者が無いとは言わないが、全体として中国はひどい。手に負えない、信用できないというのが率直な感想。韓国企業とは長い付き合いをしており、信頼できる。
中国は何しろ、アメリカをたぶらかして世界の工場を手にし、早晩世界支配しようとする騙しが本領の巣窟であり、3000年も支配され続けてきた上で身に着けたテクニックだ。ぬるま湯の中のぬるま湯に入っている日本の政治家や官僚なんて、脅したり騙して操るのは赤子同然だろう。
日本の主な都市に向けて中国は24発の核ミサイルの照準を合わせている。２４だと東京、大阪、名古屋、横浜、神戸、京都は言うに及ばず、福岡、北九州、広島、岡山、静岡、千葉、埼玉、金沢、新潟、仙台、札幌などに加えて、日米の軍事基地が有る沖縄、岩国、善通寺、三沢なども含まれることだろう。日本は最も憎むべき敵国なのだ。
我々はそれに対抗する精度の良いミサイル迎撃ミサイルを設置すべきだ。日本の科学技術の粋を集めて、１００％の迎撃ミサイルを開発し、発射基地も徹底的に破壊しなければならない。実は１００％ミサイル迎撃ミサイルを開発することが核軍縮にもつながるのだ。
