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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

現代宇宙論(ビッグバン)は破綻に次ぐ破綻 この理由を分かり易く説明します

2014年12月02日 11時33分49秒 | 宇宙
 高校の物理で光速(1秒間に30万km)より速いものは無いと教わったと思います。有名なアインシュタインの原理ですね。光速の90%の速度のロケットから光速の95%のミサイルを発射させても光速を超えることが出来ません。ところがところが、宇宙の端の天体は光速の約3倍の速度で遠ざかっています。

 これはどういうことですかね?光速より速いものは無いはず。この疑問に対する専門家の回答は凄いですね。「宇宙がひかりの速度の3倍で膨張しているのだから何ら矛盾は無い」 実際に私がNHKの宇宙のニュースに対して質問したところ、NHKを通して得た国立天文台の回答が同じような内容だったのです。

 これは大嘘ですね。まず、宇宙って何でしょうか?分かり易く言えば物質が有るところが宇宙です。国立天文台の言い分では、宇宙という拡散する媒体の流れのようなものが有ってその中に地球ほかの天体が有り、拡散する媒体の流れが光速の3倍であるような説明です。

 実際には宇宙の端にある天体が遠ざかり、それによって物質の存在する空間が広がるので宇宙の拡大となっているのです。宇宙の端(*)の天体は実に光速の3倍で遠ざかっているのです。また、有名なホーキング博士によるとビッグバンで大爆発した宇宙は次第に膨張速度が低下し始め、やがて停止し、そして収縮はじめます。実際の宇宙は反対の動きとなっているのです。
*国立天文台は宇宙の端は存在しないとしています。

 ここでちょっと整理すると、アインシュタインの唱えた光速より速く移動する物体は存在しないとした原理、およびビッグバンで膨張した宇宙はやがて収縮するとの仮説が破綻しています。宇宙物理学者は過ちを認めて世界に発表しなければならないのですが全くそのような動きは有りません。

 それまで、私の考えに対して、会う毎にマイナーな考えだと反対していたI博士(電気工学)はすっかり現代宇宙論に疑問を持ち始め、今では私の考えを支持しています。

 実はビッグバンにとってもっと深刻なのは宇宙の膨張速度が加速している事です。何が天体の遠ざかる速度を加速させているか?ここで登場させたのがダークエネルギーです。ダークマターというのも有りましたね?ダークマターも矛盾のつじつまを合わせるために考え出された怪しい物ですが、ダークエネルギーの怪しさは半端じゃない。

続く
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