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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

バッティングでエネルギーを使い果たした帰路の爽快感 火星に向けて球を打て!

2017年06月17日 21時14分36秒 | スポーツ
 ヤンキースの田中投手が言っていた「身体のコンディションが全部良いという事はない。どこかが良くても他のところが悪い」というのは理解できる。筋肉の疲労度、精神状態などで、毎日状況が変わる

 今年から、その日に調子良く打てる条件を探すために3種類のフォームを考え、平均250球ぐらい打つ中で、ローテーションさせている。バッティングに最も悪影響を受けるのが睡眠不足。頭からの指令が十分届かない。

 次に、仕事で神経を傷めている時も今一つ打ち切れない。ま、しかし、どんな時でもめいっぱい最後まで振り、エネルギーを使いつくすと、この疲労感が心地よい。

 フォームを3種類用意したのは力勝負したいためだ。昨年まで5年間、運良くホームラン王を獲らせていただいた。ある意味では打劇王さんへの営業妨害でもあるし、当方としてもホームランが一つの目標となり緊張感も有れば、当たらない時はストレスも溜まる。

 そこで自分を開放するというのも変だが、今年から最後まで力を出し尽くす方向に切り替えた。基本はバットを高く立てるフォーム、次に肘から先の筋肉の使い方によって2種類のフォームを考えた。疲労した筋肉を休め、別の筋肉を使うためだ。

 別の見方をすれば、フォームを変えながら最後までパワフルに振れることになる。本当はマイペースで打ちたいんだけど、そうはいかない。必ず挑戦者が現れる。3年間変わらない赤い半袖の素人っぽい老人がボックスにいるとなると、打ち負かしてやりたくなることだろう。

 ほぼ毎日複数の挑戦を受けるし、そうでないとしても僕は挑戦を受けていると感じる。判定は僕の勝手な主観。挑戦者はほぼ25球、時々50球、稀に75球、多い時に5人以上の挑戦を受ける。勝ったと思った挑戦者はまた来るから、負けるわけにはいかない。

 しかも、何度も書いたように、800gのトップヘビー・長さは80cmのバットをフルスイング、速度は最高速(140キロしか無い)設定。挑戦者はバッティングセンターの720g程度、長さは76cmぐらいのミドルヘビーのバット。速度は速くて120キロぐらいだから、物凄いハンディーを差し上げている。

 バットを振る時の負荷を僕のバットとセンターのバットとの差を物理的に計算すると1.6倍以上違う(*)。球速も140キロと120キロでは4段階ぐらい違う(5キロ違うと球質が異なる)。

 挑戦者は常に入れ替わる。つまり、元気一杯で年齢では6分の1から半分までのバリバリの若い層。僕はバッティングセンターには80%ぐらい行っており、回復する時間はない。無茶苦茶でとても高齢者とは言えないね。

* トップヘビーとミドルヘビーを振った時の負荷の差の計算は意外に難しい。バットの荷重分布を配慮して積分計算する必要が有る。トップヘビーバットのトップに入っている重りを仮定し、簡易積分で計算し、トップヘビーとミドルヘビーの負荷の差が1.3倍となった。

 勿論、重りの重量により異なるが、同じバットの重さでも、トップヘビーとミドルヘビーは負荷がかなり異なることが分かる。このほかにバットの長さ、重量などが異なるので、それらを掛け合わせ僕のバットとセンターのバットとでは振った時の負荷が全体で1.6倍以上の差となった。
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