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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

タンパク質どうしはお喋りできるし判断力もある

2023年01月18日 11時19分31秒 | 生命
 既に書いたように、タンパク質は分子の発生する電磁波をキャッチして、分子の形状や構造、状況を知る(見る)ことができる。これが、タンパク質どうしだと相互に相手の事が分かり、疑似的に相互通信ができる。つまり会話ができる。

 よって、タンパク質が介することで、様々な分子通信が成り立つことになる。また、タンパク質は移動出来るし、分子を動かすこともでき、化学反応を起こさせる事もできる。

 更に更に、タンパク質は判断力を持つ。その程度は今後の確認が必要だが、例えばHSP(ヒートショックプロテイン)は誕生したばかりの新米タンパク質の状態を把握して、出来が悪いタンパク質を正常になおす。だから、HSPはシャペロン( 社交界に初めて出る若い女性に付き添う、介添えの女性 )タンパク質とも言われる。

 シャペロンタンパク質は、具体的には、新米タンパク質のフォールディング(折畳)状態が悪い時に、正常なフォールディングになおしてやり、正常な機能を発揮できるようにするんだ。このように、細胞内ではタンパク質の驚異的で不思議な世界が展開される。

 以上は、昨年、電気学会で発表した範疇で紹介した。今年3月は、昨年3月の発表内容をベースに更に前へ進める。