ポーランド他がドイツのレオパルド2戦車(世界一強力、扱い易いと言われている)をウクライナに提供する意思を示し、ドイツにその許可を求めたが、ドイツのマルティン・シュルツ 首相は回答を延期していた。これに関しNATO国からドイツに対する不満が続出し、会話の中で「シュルツ」が遅れるを表す動詞になるなど、かなりのプレッシャーになっていた。
シュルツ首相は慎重で、アメリカの戦車提供を条件にし、バイデン大統領も核戦争になることを恐れ、即断できなかった。しかし、後退できない。もし、後退したら悪三国(ロシア、中国、北朝鮮)が核をバックにした脅しの暗黒世界が待っている。特に中国が情勢を見守っているから前進しかできないのだ。
プーチンが核ミサイルを使うとは思えないが、もしかの場合は、核で応酬せず、通常兵器でロシア軍を壊滅させることで、バイデン大統領が腹をくくったとみられる。ロシア軍は弱小と思えたウクライナ軍に圧倒的優位性を示していない。NATOが団結すれば、結果は明らかだ。プーチンは裁判の上、死刑になる。
もし、プーチンが狂って、ニューヨークに核ミサイルを打ち込んだら、ロシア軍がプーチンを差し出さない限り、核戦争になる。