この度、JCBカードの支払いを調べていたら、JCBが不要な用紙（コンビニ支払）をお知らせに混ぜて送り、勝手に140円を引き落としていたことが分かった。僕は電話し、不要なものに払えないと言うと、お知らせの中に140円の引き落としの件が記載されているから払えという。
僕は詐欺罪、窃盗罪の類じゃないかと言った。支払い契約していない。仮に支払い用紙が必要な場合でも140円支払えなんていうのは、お役所でもあり得ない（お役所なら快く必要なものを無料で送ってくれる）。聞いたことが無い。JCBが如何に官僚より官僚的かを物語っている。
JCBは既に420円以上を口座から引き落とした上で勝手に不要な用紙代に払っているのだが（JCBは何年も自動引き落とししながら、コンビニ支払い用紙を送付を始め、払えだと。JCBは頭がおかしい）、僕は420円は諦めて、JCBには裁判してくれと伝えた。今回のような刑事事件では、残念ながら警察は動かない。裁判の範疇。訴える方（JCB)は裁判費用と代理人費用を払わなければならない。
金額が低いので少額訴訟になり、普通は司法書士が代理人となり、費用は１０～１５万円くらいかな。勝てば更に成果報酬を要求される。仮にJCBが勝てば同社は３０万円ぐらい払うことになるか。ところが、今回の件は論理的にはJCBに勝ち目はない。
それでも、実際は、JCBが勝つこともあり得る。何故なら、日本の裁判では金融は負けないのが常識。金融に対する相当の忖度が働くのだ。僕は自分で裁判するから、仮にミスして負けたら140円払えばよいだけの事。過去に地裁で代理人無しに法律事務所（ギブアップした）に勝っているから、完全に負けるとは思わない。
負けた側が裁判費用を支払うか？僕の裁判経験では裁判長が裁判費用支払いを認めた例がない。
昨日、またJCBから電話があり、今後もしつこく電話するという。余程暇なJCBだ。何度も同じ言い分の堂々巡り。今回の新たな主張は規約への記載があったから払えだった。規約に記載していようが、昨年秋までは用紙代を払った実績が無く、突然、勝手にJCBが140円の引き落としを始めたのだからJCBの勝手で合理的な整合性が無い。
JCBはカードが使えなくなると脅かす。どうぞと言ってやった。僕は海外でJCBが使い辛かった経験からJCBは普通契約しない。何かJCBを使うべき制約があったんだろう。クレジットカードはVISAなど海外のを2枚持っており、JCBが無くなるのは有難い。
JCBは法学部卒も多いだろうからもっと勉強しろよな。もし、僕が140円払わなかったら社内の会計処理で大変なことになるのか。うちの会社なら僕が判を押せば済むことだが、上場企業はそうはいかないのか、あるいはJCBのメンツか。暇すぎるJCBの相手はしてられない。