気になるのは、第8師団の坂本雄一師団長などトップクラスの幹部が乗っていたことだ。 墜落した宮古島周辺 は尖閣諸島から役400キロメートルで、尖閣諸島付近は中国艦船や航空機が展開している。従って宮古島周辺は関係国にとって軍事的にもデリケートな領域である。
墜落したUH-60JAは大変優秀なヘリコプターでアメリカ軍中心に世界で活躍しており、そう簡単に墜落する機種ではないらしい。機体が見つかったから、フライトレコーダー回収で原因解明が進むであろうが、空中、水中のドローン、人工衛星からの攻撃は否定できない。
何故なら、例えばステルスドローンであれば姿が見えにくい上に、レーダーでキャッチが難しい。レーザーで操縦席を狙いパイロットの視覚を失わせる、あるいはパイロットの操作を混乱させる攻撃があり得る。同じく宇宙から人工衛星によるレーザー攻撃もあり得る。
もし中国からの攻撃なら、目的は台湾進攻時の自衛隊の動きを今からけん制する事、あるいは攻撃用のテストデーター獲得である。もし、アメリカ軍に対して実施し、ばれたら大変なことになる。自衛隊だと国際問題になっても沈静化できる。重要なのは事実をきちんと追求し、情報を開示する事だ。