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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

嘘とイカサマで固めた電力会社中枢

2015年02月19日 21時58分35秒 | 深刻な問題
 電力会社に経営があると思っているのは政治力学で電力トップに上り詰めた連中だけで、裸の王様よろしく錯覚し勘違いする。電力トップは世の中の事もビジネスも知らない。電力社長等がしばしば、地方の経済団体トップを占めるのは、莫大な金の影響力であり、失礼な話。

 自民党衆議院議員の推薦を受けた奴はアホでも馬鹿でも、重大な犯罪を犯さない限り常務取締役までは上がった。私は偶然、仕事の関係でフィクサーと呼ばれた人物と食事したことがあり、自民党国会議員は一人を推薦できると聞かされ驚いた。

 電力会社は全社似たりよったり(関西電力だけは、父親が課長以上の場合は就職できないルールがあるようだ)。 一般社員は逆立ちしてもこいつらには勝てない。社長になるには、プラス学閥の力が影響している。

 そもそも電力業界は独占事業の上に、総括原価方式という市場原理に反する価格決定権限を行使している。総括原価とは、勝手に原価を積み上げ、その上に3%の事業報酬率を乗せる。つまり、無駄が多く経営効率が悪いほど事業報酬額は上がる。

 トップに経営力が有れば事業報酬額は下がってしまうからおかしな奴で丁度良いのか。電力会社は株式会社とはなっていながら中身は社会主義経済そのもの。強制管理と絶対服従の点で電力会社と北朝鮮の基本フレームがよく似ている。

 課長以上になると公私混同で上との関係作りに励む。アフター5や土日が主戦場。日頃は仕事のフリで電話を待つから女郎やオカマの類。常務(いかさまトップが指名)あたりから電話がかからない課長は役職や権限をすべて外され、窓際のさらし者になるのである。

 大物もどき(藤山?藤平?)は営業部の課長会議で「わいの父親は後藤田正晴の後援会長や」と全員を睨み回すように言った。勿論、私を威嚇するためだった。そこには元通産省の取締役がいたのだから仰天する話。

 私から見れば「それがどうした」という所だが、皆ひれ伏すのである。大物もどきは自分が社長になると思っていたことだろう。現実に、元常務などがかつての部下の昇進を頼むため、大物もどきの飲み屋まで押しかけていた。現副社長もそのような努力の賜物である。

 現社長は私が知る限り、電力業界では最も下品な男だが、重大な過失がなく、大物もどきらの有力ライバルがこけたおかげで楽々トップをとった。最有力候補はかつての上司だった。現社長に限らず、事務屋は嘘を巧みに使う作分屋と言える。その大玉が現社長だろう。

 大物もどきは営業部課長の時に、全営業所にイカサマデータをつくるよう指示した。産業分野からの電力設備申し込みを、さも営業所の営業で勝ち取ったように積み上げろとの指示だ。このイカサマデータは取締役以上に上がり、全社員の対話マニュアルにも印刷された。

続く


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