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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

かつて日本には東郷平八郎という海軍大将がいて 世界一と言われたロシアのバルチック艦隊を一方的に撃破した 飾りのない真の英雄

2016年10月31日 22時22分49秒 | 軍事外交
 バルチック艦隊を前に東郷平八郎は自らが乗船していた旗艦三笠を先頭にした。バルチック艦隊の集中砲火を浴びながら自分を撃てとばかり身をさらし、他の艦艇の盾となり引きつけておいて、後に東郷ターンと言われた方向転換でT字型の捨て身戦法をとった。

 この戦法で、遥かに戦力の勝るバルチック艦隊を一方的に撃破した。この戦果は世界的に知られるようになった。僕は武士だったのではないかと想像していたが、やはり薩摩藩士だった。

 三笠には弾が貫通しにくい防弾の指揮室?も有ったが、そこには籠らず、銃弾の前に身をさらした。これで全軍が奮い立たない筈はない。兵士たちは自分の命を捨てても東郷を守る覚悟はできただろう。東郷平八郎は人類史上もっとも優れた指揮官の一人だったに違いない。

 東郷平八郎と比べ、ミッドウェイ開戦で部下の南雲中将に攻撃させ、自分が乗船している大和を安全な550キロ後方に位置させ、豪華すぎる部屋で優雅に将棋を打っていた山本五十六とはえらい違いだ。

 先の戦争時のアメリカ司令長官ニミッツが、尊敬し、敬愛していた事も知られている。ニミッツは東郷平八郎に会うため日本に来ただけでなく、葬式にも参列し、戦後三笠の保全にも尽力している。ニミッツはある意味で、東郷平八郎の弟子でもあった、真の英雄こそが英雄を評価できる。


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