Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

Musimathics という本

2016-03-16 20:03:45 | 新音律


Gareth Loy, "Musimathics: The Mathematical Foundations of Music", The MIT Press (2011/8) ,

I, II の二巻構成だが入手したのは I だけ,それぞれの内容はこの本のホームページにあり,正誤表もここにある.I は古典的な音楽,II はデジタル音楽が対象と思う.

物理の世界には,ジャクソンの電磁気学とか,ボルン - ウォルフの光学の原理とか,その分野のことが何でも書いてある教科書がある.この本も I だけで 500 ページ近いので,その手の本かと期待した.

全 9 章プラス付録という構成.1-8 章は類書あり.しかし実に 120 ページを第9章の Composition and Methodology が占めていた.この部分が著者として最も力を入れたところと見える.タイトルが Chaos and Determinism,Information Theory and the Mathematics of Expectation,Monte Carlo Methods,Markov Chains,Causality and Composition,Learning,Calculating Beauty .... と,後に行くほどおもしろそう.
とはいうものの,少ししか読んでいません.

1-8章の説明での図も使えそう.
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折り紙の恐竜たち

2016-03-16 10:32:32 | エトセト等

力作ぞろい.一枚の正方形からハサミを使わずに...という正統的な作品が多い.
ただし広島大学現代折紙サークルの HP を飾っているプラキオサウルス全身骨格は 48 枚の合成とのこと.



もとの紙の大きさを示してくれればいいのに.
制作の過程を動画で見せてくれるくらいのサービスがあってもいいのに.

恐竜ではない作品も多数ありました.
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reading

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