16音平均律による「ワルツ」.
十何年前はこんな音楽を作って,まじめに遊んでいた.
絶対音感をお持ちの方は,オンガクのすべての音符にドレミ...のラペルをお貼りになると聞いたことがある.これはいわば音痴の音楽なので,そういう方がお聞きになると気分が悪くなること必定.
ここにはハーモニカ,カリンバなどの音源を用いたが,管楽器・弦楽器という西洋音楽の楽器にくらべ,こうした非主流派楽器では,いわゆる不協和音の不協和度が緩和されるため.
通奏低音がないと物足りないように思ってベースを加えたのは失敗.ベースはハーモニーを下から支えるものだが,ここではハーモニーを半分否定しているで,扱いが難しすぎた.
AABA 形式で B で転調しているつもり.