【韓国】：特使団、金正恩氏に文氏親書 ６日に結果公表
『漂流する日本の羅針盤を目指して』：【韓国】：特使団、金正恩氏に文氏親書 ６日に結果公表
【ソウル共同】韓国の文在寅大統領の特使団、鄭義溶・大統領府国家安保室長らが５日、北朝鮮の平壌を訪問し、金正恩朝鮮労働党委員長と会談、文氏の親書を渡した。韓国大統領府が明らかにした。
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北朝鮮・平壌に向け、ソウル空港を出発する韓国の鄭義溶・大統領府国家安保室長（手前中央）ら特使団＝５日（共同） |
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特使団は５日夜に韓国へ帰還する見通しで、金正恩氏との会談内容や９月の平壌開催で合意している南北首脳会談の日程を含む調整結果は６日公表すると大統領府は明らかにした。
米朝間の非核化協議が膠着する中、韓国は特使団派遣や首脳会談を通じ、非核化へ踏み出すよう北朝鮮を説得したい考えだ。
元稿：東京新聞社 主要ニュース 国際 【アジア・朝鮮半島・韓国、対北朝鮮外交】 ２０１８年０９月０５日 ２３：５４：００ これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
【政府】：働く年齢、７０歳に延長検討、法改正や助成金拡充
『漂流する日本の羅針盤を目指して』：【政府】：働く年齢、７０歳に延長検討、法改正や助成金拡充
政府は５日、希望する高齢者が７０歳まで働けるよう、現行６５歳までの雇用継続義務付け年齢を見直す方向で検討に入った。働き手の中心となる１５～６４歳の生産年齢人口は急速に減少しており、元気で意欲のある高齢者に働き続けてもらい、労働力を確保する狙いだ。６５歳以上の高齢者を積極的に採用する企業への助成金を拡充。高年齢者雇用安定法の改正を視野に今後、政府の未来投資会議などで経済界や労働界の代表も交えて議論する。
ただ、年金の受給開始年齢引き上げにつながって７０歳まで働くことを余儀なくされる懸念が出そうだ。（共同）
元稿：東京新聞社 主要ニュース 政治 【政策・希望する高齢者が７０歳まで働けるよう、現行６５歳までの雇用継続義務付け年齢を見直す方向】 ２０１８年０９月０５日 ２３：３４：００ これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
【麻生太郎副総理兼財務相】：「Ｇ７で唯一の有色人種」 首相支援の会合で発言
『漂流する日本の羅針盤を目指して』：【麻生太郎副総理兼財務相】：「Ｇ７で唯一の有色人種」 首相支援の会合で発言
麻生太郎副総理兼財務相は５日、盛岡市で講演し「Ｇ７（先進７カ国）の国の中でわれわれは唯一の有色人種であり、アジア人で出ているのは日本だけ」と述べた。米国やドイツなどＧ７各国はさまざまな人種で構成されている。米国のオバマ前大統領もＧ７首脳会議に出席した。
自民党総裁選で安倍晋三首相を支援する会合での発言。麻生氏は長期政権となった安倍政権で日本の国際的地位が高まったと指摘し「世界からの関心が日本に集まっている」と強調した。（共同）
元稿：東京新聞社 主要ニュース 政治 【政局・時局講演会】 ２０１８年０９月０５日 ２３：２９：００ これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
【沖縄県知事選】：初の討論会 佐喜真氏と玉城氏、基地で論戦
『漂流する日本の羅針盤を目指して』：【沖縄県知事選】：初の討論会 佐喜真氏と玉城氏、基地で論戦
沖縄県知事選（１３日告示、３０日投開票）に立候補を表明した前宜野湾市長佐喜真淳氏（５４）＝自民、公明、維新推薦＝と、自由党衆院議員玉城デニー氏（５８）は５日、同県南風原町で初の討論会に臨んだ。安倍政権が支援する佐喜真氏は、米軍普天間飛行場（宜野湾市）の早期返還を主張し、名護市辺野古への移設阻止を掲げる玉城氏は新基地反対を訴えた。
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討論会を前に握手する前宜野湾市長の佐喜真淳氏（左）と自由党衆院議員の玉城デニー氏＝５日午後、沖縄県南風原町 |
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佐喜真氏は、県内で米軍機事故が相次いできた歴史に触れ「争点は普天間飛行場の返還だ」と述べ、危険性除去と早期返還を強調。
玉城氏は、辺野古移設への反対を前面に掲げて選挙戦に臨むとアピールした。（共同）
元稿：東京新聞社 主要ニュース 政治 【選挙・沖縄県知事選挙】 ２０１８年０９月０５日 ２１：５０：００ これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
【日本体操協会】：速見コーチ、宮川に「再出発できる状況作りたい」
『漂流日本の羅針盤』：【日本体操協会】：速見コーチ、宮川に「再出発できる状況作りたい」
体操女子リオデジャネイロ・オリンピック代表の宮川紗江（18）への暴力行為で、日本体操協会から無期限の登録抹消と味の素ナショナルトレーニングセンター（NTC）での活動禁止処分を受けた、速見佑斗コーチ（34）が5日、都内で会見を開いた。
速見氏は「宮川選手が今、一番望んでいることが、私と一緒に今まで東京オリンピック、その先を一生懸命、目指してやって来たという思いがあるので。本当にいつになるか分かりませんが、私も反省し、再出発できる状況を頑張って作っていきたいと思います」と、宮川との再出発を強く望んでいる思いを明らかにした。
また宮川の現在の状況について「とにかく勇気を持って会見はしましたけども、18歳で負担は大きく、不安定な状況なのは間違いない」と、8月29日に会見を開いた宮川が精神的に不安定な状態だと明かした。その上で「（宮川が）1日も早く日々、練習に行きたいと思える状況を作ってあげたい、1日でも早く次のステップに進める環境を作ってあげたいという思いでいっぱい」と、宮川の再出発の場を作ってあげたい、その再出発でタッグを組みたい考えを示した。
そこまで宮川のことを考えていながら、なぜ宮川の会見に同席しなかったのか？ と聞かれると「最初は（同席を）考えていたが、宮川選手が『自分の口で思いを伝えたい』という気持ちが強く『コーチはコーチで開いた方が良いんじゃないか』と選手、弁護士、私と話し合ってあのような形になりました」と説明した。【村上幸将】
元稿：日刊スポーツ社 主要ニュース スポーツ 【エトセトラ・日本体操協会】 ２０１８年０９月０５日 ２０：５８：００ これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
【日本体操協会】：第三者委員会、委員長に岩井元日弁連副会長
『漂流日本の羅針盤』：【日本体操協会】：第三者委員会、委員長に岩井元日弁連副会長
日本体操協会は5日、宮川紗江選手（18）のパワハラ告発を調査するために設置する第三者委員会の委員長に、元日弁連副会長の岩井重一弁護士が決まったと発表した。
体操協会は「第三者委員長を選任するにあたっては、当協会および調査対象者と利害関係がないことを重視しました。第三者委員会の他の委員についても、その前提で委員長に推薦を依頼してあります」とした。
また、同委員長は「パワーハラスメントの有無及びそれに関連する事項について、中立・公正な立場で徹底的な調査を行うとともに、何らかの問題が存在する場合には、再発防止等を提言することとしたい。また、アスリートの一層の能力の向上、肉体的・精神的強化を図れるトレーニング環境の整備や日本体操協会が公益財団法人として名実ともに社会から期待される組織に発展し、ガバナンスが強固になるような調査報告書になるよう努めて参りたいと存じます」とコメントしている。
今回の件は、宮川選手が8月29日に会見し、速見佑斗コーチの無期限登録抹消の処分について「処分の重さは納得できない」とする一方で、日本体操協会の塚原千恵子女子強化本部長（71）、夫の塚原光男副会長（70）からパワハラがあったと告白。それを受けて翌30日に日本体操協会が第三者委員会の設置を決定していた。
元稿：日刊スポーツ社 主要ニュース スポーツ 【エトセトラ・日本体操協会】 ２０１８年０９月０５日 １９：４６：００ これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
【日本体操協会】：速見氏「間違った指導と宮川に伝えられていない」
『漂流日本の羅針盤』：【日本体操協会】：速見氏「間違った指導と宮川に伝えられていない」
体操女子リオデジャネイロ・オリンピック代表の宮川紗江（18）への暴力行為で、日本体操協会から無期限の登録抹消と味の素ナショナルトレーニングセンター（NTC）での活動禁止処分を受けた、速見佑斗コーチ（34）が5日、都内で会見を開いた。速見氏は質疑応答の中で、暴力指導を受けた宮川にカウンセラーなどのケアが必要ではないか？ と聞かれ「カウンセラーの意見を聞き、必要ならケアもしてあげながら…必要に応じてしてあげるべき」とカウンセラーによる宮川のケアも視野に入れていると語った。
指導中、宮川に暴力行為を働いたことについて「間違った指導だったと宮川選手に言えていない」とも語った。速見コーチは「暴力を正当化していた部分がある。間違った教育をして、宮川選手もたたかれても仕方ないと感じていた事実がある。間違えた指導だと教育してあげられていない」と繰り返した。暴力の中には「イライラして頭を引っぱたいた部分もあります」と、指導とは関係なく、自らのいら立ちを発散させた暴力もあったことを認めた。
速見氏は「これから時間をかけて、あるべき選手とコーチの姿というものを作っていかなければいけないと思っています」と、宮川との関係の再構築の必要性を強調した。
また会見の最後に、宮川が8月29日に、そして自らがこの日、会見を開いた中、一部メディアの取材にしか応じていない塚原千恵子女子強化本部長への思いを聞かれた。速見氏は「良い形で進んでいくためには、みんなが認めるところを認めて素直な気持ちで正直に謝るべきところは謝り、誤解が解ければいいと思う。正直に会見の場で話してもらいたいという気持ちは正直、あります」と語った。【村上幸将】
元稿：日刊スポーツ社 主要ニュース スポーツ 【エトセトラ・日本体操協会】 ２０１８年０９月０５日 １９：２４：００ これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
【日本体操協会】：速見コーチ宮川のサポートに女性コーチ起用示唆
『漂流日本の羅針盤』：【日本体操協会】：速見コーチ宮川のサポートに女性コーチ起用示唆
体操女子リオデジャネイロ・オリンピック代表の宮川紗江（18）への暴力行為で、日本体操協会から無期限の登録抹消と味の素ナショナルトレーニングセンター（NTC）での活動禁止処分を受けた、速見佑斗コーチ（34）が5日、都内で会見を開いた。
速見氏は「宮川選手が今、一番望んでいることが、私と一緒に今まで東京オリンピック、その先を一生懸命、目指してやって来た。再出発できる状況を頑張って作っていきたいと思います」と宮川との再タッグを望んだ一方で、女性コーチをそろえるなど、自分1人だけじゃなくチームを作って宮川をサポートしていきたいと語った。
速見コーチは、宮川を最後に直接、指導したのは8月15日だと説明。「報道があった日が最後の日です。（その後は宮川が）足を痛めたので『どうだ？』とかは話した。弁護士事務所で数回、直接会った」などと宮川との近況について語った。その上で「100％、良い環境じゃないと思う…でも宮川選手が一番望んでいるのも事実」とした上で、再タッグを組みたいか？ と聞かれると「はい。（2人で再出発したいと）思ってます」と語った。
一方で「私1人じゃなく、女性コーチなど周りの環境を整えるのが重要。今までの状況は、私1人では作ってあげられない。宮川選手をどうサポートしてあげるか、環境を整えてあげたい」と、女性コーチを交えたチームを組む考えを示した。【村上幸将】
元稿：日刊スポーツ社 主要ニュース スポーツ 【エトセトラ・日本体操協会】 ２０１８年０９月０５日 １８：４８：００ これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
【日本体操協会】：速見コーチ「怖くて言えない」塚原氏への恐怖心吐露
『漂流日本の羅針盤』：【日本体操協会】：速見コーチ「怖くて言えない」塚原氏への恐怖心吐露
体操女子リオデジャネイロ・オリンピック代表の宮川紗江（18）への暴力行為で、日本体操協会から無期限の登録抹消と味の素ナショナルトレーニングセンター（NTC）での活動禁止処分を受けた、速見佑斗コーチ（34）が5日、都内で会見を開いた。速見氏は塚原千恵子女子強化本部長について「私だけじゃなく、提案したくても言ったら何かされるんじゃないか、意地悪されるんじゃないかというところ、怖くて言えない部分があった」と、女子体操界のコーチの多くが、塚原強化本部長に恐怖心を抱いていると明かした。
速見コーチは「塚原先生という、すばらしい実績のある方がいて、私だけじゃなく提案したくても、言ったら何かされるんじゃないか、意地悪されるんじゃないかというところ…怖くて言えない部分があった。言うことを聞かないとまずい、優遇されないというのは多くの指導者が感覚として持っているのは事実」と現場の指導者の多くが、塚原強化本部長に物を言えない現状があると赤裸々に語った。
その上で「現場のコーチがやろうとしていることを聞いて、吸い上げてほしい…1コーチの思いを聞いてほしいという思いがあると思う」と、各選手、コーチの話を協会側が聞くような、風通しの良い体操界になることを望んだ。
また宮川が、2020年東京五輪特別強化選手に選ばれていなかったことから、2年にわたり海外派遣されなかったことに関して、17年8、9月に事務局長と専務理事に相談したことも明らかにした。「2020に、よく分からない部分があった。なぜナショナル選手なのに制限がかけられるのか、何故そうする必要があるのか理由が分からなかった。強化本部長と1度、話をしたこともあった。協会のルールとしてナショナル選手、オリンピック選手でもあっても、派遣されないと正式に発表してもらえるなら従わなければならない…発表して欲しいと言ったことがある。お答えいただいていないのが現状の中できた」と明かした。
速見コーチは「体制が変わってほしいのか？」と聞かれると「体制が変わることがどうなるかは分からないので…強化本部長もコーチも選手も、みんな純粋に上を目指すために、どのコーチも思ってやっているのは事実。10人いれば10人、考え方も指導プログラム、プランも違う。1人1人尊重しつつ、話し合えるような環境にはなって欲しいという思いが現場にはあった」と現場の多くの指導者が、それぞれ独自の強化、指導を思う存分、行うことを望みながら、女子体操界として、そうはなっていない現状を吐露した。【村上幸将】
元稿：日刊スポーツ社 主要ニュース スポーツ 【エトセトラ・日本体操協会】 ２０１８年０９月０５日 １８：３６：００ これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
【日本体操協会】：速見コーチ、宮川紗江の朝日生命引き抜き３回と主張
『漂流日本の羅針盤』：【日本体操協会】：速見コーチ、宮川紗江の朝日生命引き抜き３回と主張
体操女子リオデジャネイロ・オリンピック代表の宮川紗江（18）への暴力行為で、日本体操協会から無期限の登録抹消と味の素ナショナルトレーニングセンター（NTC）での活動禁止処分を受けた、速見佑斗コーチ（34）が5日、都内で会見を開いた。速見氏は、宮川が8月29日の会見で日本体操協会からパワハラ行為があり、塚原千恵子女子強化本部長が女子監督を務める朝日生命体操クラブに加入させられそうになったなどと語った件について、過去3度、朝日生命入りについて話があったことを明らかにした。
最初に、朝日生命体操クラブサイドから引き抜き話があったのは、宮川が中学3年生の秋～冬ごろだという。速見氏は「1度、朝日生命のコーチの方から電話で連絡をいただいて『ちょっとコーチと宮川選手と一緒に来てくれないかという話をしたいので、お食事に行きませんか』とお誘いを受けまして。元々、コーチの方は知り合いで行かせていただいて、その中で『セットで入って欲しいと塚原光男先生から頼まれたので誘ったんだけど』と言われまして」と明かした。その上で「私も当初、どうしていこうかと思い描いていることがたくさんあり、ありがたいですがお断りしますと…それが初めて」と断ったと明かした。
次に声をかけられたのが、17年にカナダ・モントリオールでのことだったという。速見コーチは「直接、宮川選手が言われた訳じゃないですけど、強化本部長の付き人から現地に行った2日目にウォーミングアップの時間帯に言われた」と明かした。宮川は当時、2020年東京五輪特別強化選手にも選ばれておらず、付き人から「今後のオリンピック、海外派遣については分からない。強化本部長が決めるのよ。2020に入って朝日生命にも入ってやれば、すごく良くしてくれるのよ」という感じのことを言われたという。速見氏は「気持ちとして嫌とかじゃなく、ありがたいお言葉なんですけど、そんな簡単に決められることじゃなかったので、その時もお断りさせていただいた」と説明した。
3回目が、今年7月11日から行われた強化合宿中の15日に、宮川が塚原女子強化本部長と塚原副会長に部屋に呼び出された際だという。速見氏は「この前の合宿は私はいなかったので、宮川選手自身が会見で語ったとおり」などと語った。
速見コーチは質疑応答の中で、自らの処分と宮川が主張した朝日生命からの引き抜きとの因果関係について質問を受けた。まず「体協の登録がメールで外れたと通知が来た。宮川選手のコーチとしての登録が外れてしまったので、NTCに関して出入りできないのは当然という認識」、「ハッキリ分かることじゃないし…でも、その7月15日の段階で周りの知り合いのコーチから、暴力問題の話が上がっているとは聞いていましたので、そのことだと思った」と最初は語った。
ただ、さらに質問が続くと「100％そうだとは思っていませんが、そういう可能性も0ではないのかなと少し思いました」と、今回、コーチを外された裏に引き抜きがあったのでは？ という思いがあることを認めた。その上で「私はNTCが使えなくなったし、だから海外に派遣しなかったでしょ、と強化本部長に言われたので。（宮川が）2年、海外派遣されていないのは事実」と、圧力があったことを示唆した。
そして「体操界は、いろいろな先生方…40～60代の先生方に『女子の体操は…』と聞かされた部分がたくさんあったので、次は宮川選手なのかなと感じた。引き抜きという認識なのかは、本人じゃないので分からないが、事実として2020に入っていないことの制限と海外派遣されなかった事実はあったので、やはり協会の言うことを聞かないと、そうなるのかなという圧力ですかね、実際に制限がかかったり事実があったので感じていた」とも語った。
塚原強化本部長については「純粋な気持ちで良くしてあげようという気持ちをもっていらっしゃるのは確かだと思います。ただ、それだけの思いを持って言ってくださってるので、こちらのいろいろな思い、計画とかこの先どうやっていけば宮川選手のためになるか、振付師、女性コーチも自分の目でしっかり選択し、頼みたいという思いがあってお断りさせていただくことも多かった。圧力はどうしても感じてしまうとしか捉えられなかった」とも主張した。【村上幸将】
元稿：日刊スポーツ社 主要ニュース スポーツ 【エトセトラ・日本体操協会】 ２０１８年０９月０５日 １８：３１：００ これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
【日本体操協会】：速見コーチ宮川の顔腫れるまでたたかないが尻蹴った
『漂流日本の羅針盤』：【日本体操協会】：速見コーチ宮川の顔腫れるまでたたかないが尻蹴った
体操女子リオデジャネイロ・オリンピック代表の宮川紗江（18）への暴力行為で、日本体操協会から無期限の登録抹消と味の素ナショナルトレーニングセンター（NTC）での活動禁止処分を受けた、速見佑斗コーチ（34）が5日、都内で会見を開いた。
速見氏は8月29日に協会が開いた会見の中で指摘した、16年1月に海外の試合で顔をたたき、顔が腫れたという暴力事案について、宮川と確認した上で「記憶の中になかった」と語り、否定した。
速見コーチは「海外のところで顔が腫れたというのがあったと思います。宮川選手にも確認しましたけど、遠征でちょっと怒ったりしたんですけど、たたいて腫れた事実には記憶の中になかった。『あったかな？』と言ったら『それはなかったと思う』という感じ。記憶の限りでは顔が腫れ、あざがあるとことまではなかったと思う」と説明した。
一方で「過去を振り返ってみれば…頭を引っぱたく、髪の毛を引っ張ってしまったり、ほっぺたを平手で引っぱたいたこともありますし…。体操協会から出てはいないですが、お尻を蹴ったことだとか、そういうこともありました」と、協会が会見で指摘していない、尻を蹴る暴力も行っていたことを自ら明かした。また17年8月にNTCで髪を引っ張り、出入り口まで引きずり出した件についても「髪を引っ張ったかは分からないが、今日は練習にならないと思った時、出口まで連れて行ったことがある」と説明した。
協会の会見の中で、山本宜史専務理事は「例えオリンピックのためだと言えども、暴力は断じて許さない。これからも暴力の根絶は徹底したい。本人が許容していたとしても、認められない。この考えに基づくものであります」と断言。その上で7月11日に関係者による証言に端を発し、速見氏本人含め、複数の関係者の聞き取り調査を行ったとした。その結果「13年9月から18年5月までの間、元所属先の練習場、NTC、その他において他指導者、選手がいる前で顔をたたく、髪の毛を引っ張る、体を引きずる、長時間立たせる、他の指導者や選手などが萎縮するほどの暴言の事実が認められた」と明らかにした。具体的には
◆13年9月 NTCでの国際ジュニア合宿の時に顔をたたく。
◆15年2月 海外合宿での、大声でのどなりつける行為。
◆16年1月 海外の試合で顔をたたき、顔が腫れ、練習中に怒鳴った。他のコーチからの引き留めもあった。
◆同3月 国際大会中、Tシャツをつかみ、引きずり降ろす行為。
◆同5月 前所属先で頭をたたく、怒鳴る行為で注意された。それらの行為は日常的に実施されていた。
◆同7月 海外合宿中、1時間以上の長時間、立たせていたことで厳しく注意を受けた。
◆17年1月 前所属先で暴力があり、無期限の謹慎処分。
◆同8月 NTCで髪を引っ張り、出入り口まで引きずり出した。
◆同9月 NTCで髪を引っ張り、倒すなどの行為。
◆18年4月 NTCで指導中に大声で怒鳴る。
◆同5月 東京都体育館のサブ会場でも、同様の怒鳴る行為があった。
速見コーチは「どれだけ周りが僕の指導で不快になったり、邪魔になったり、宮川選手に対しても周りにも自分中心的な自分がいたか…と振り返って今、感じています」と反省した。その上で「処分の軽減というのが甘いと思った。二度と私と同じ過ちを犯すコーチが出ないよう、処分の軽減というのが間違いだと自分自身、思ったし体操協会の処分は真摯（しんし）に受け止めるべきだと思った」と、安易な処分の軽減は望まず、真摯（しんし）に反省していく考えを示した。【村上幸将】
元稿：日刊スポーツ社 主要ニュース スポーツ 【エトセトラ・日本体操協会】 ２０１８年０９月０５日 １８：３１：００ これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
【日本体操協会】：速見コーチ「認識間違い」暴力指導は自身の経験根底
『漂流日本の羅針盤』：【日本体操協会】：速見コーチ「認識間違い」暴力指導は自身の経験根底
体操女子リオデジャネイロ・オリンピック代表の宮川紗江（18）への暴力行為で、日本体操協会から無期限の登録抹消と味の素ナショナルトレーニングセンター（NTC）での活動禁止処分を受けた、速見佑斗コーチ（34）が5日、都内で会見を開いた。
速見氏は会見の中で、宮川に暴力行為を交えた指導をしたことについて「気持ちが入っていない時、危ない時にたたかれていた。当時はそれに対し、教えてもらえたという、むしろ感謝の気持ちを持ってしまっていたので、そこが自分の根底にあった」と、自身も現役時代に指導者の暴力を交えた指導を受けており、それが宮川の指導の際に常識として自らの中にあったことを明らかにし、誤りだと認めた。
また「当時、私自身、子どもの頃に、そういう認識を持って大人になっているのがあって。初めは危険な場面だったり、気持ちの部分で練習に身が入っておらず、危険な場面になってしまうと思ったところは自分も厳しく捉えていたので、当初はケガしてしまう、命にかかわってしまうくらいだったら、たたいてでも分からせなきゃいけない認識だった」とも語った。
そして「指導9年目になるんですが、最初の方は危険が及ぶ場面で、たたいてでも教えることが必要だと思っていた。ここ数年は良くないって分かっていながらも、我慢できずたたいていたのが数回あった」と、あくまで宮川に練習や競技の中で危険があることを伝えたい、という思いが暴力という形になったと説明した。
その上で「認識が間違いで、そこから考え直さなければいけないということを今回を通して1番、大きく学んだこと」と反省した。【村上幸将】
元稿：日刊スポーツ社 主要ニュース スポーツ 【エトセトラ・日本体操協会】 ２０１８年０９月０５日 １７：４３：００ これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
【日本体操協会】：宮川暴力で処分の速見氏会見「暴力しないと誓う」
『漂流日本の羅針盤』：【日本体操協会】：宮川暴力で処分の速見氏会見「暴力しないと誓う」
体操女子リオデジャネイロ・オリンピック代表の宮川紗江（18）への暴力行為で、日本体操協会から無期限の登録抹消と味の素ナショナルトレーニングセンター（NTC）での活動禁止処分を受けた、速見佑斗コーチ（34）が5日、都内で会見を開いた。速見氏は会見の冒頭で「どういう小さな行為であっても、暴力行為は行わないことをここに誓います」と暴力撲滅を誓い、頭を下げた。
速見氏は8月20日に処分を不服として東京地裁に仮処分を申し立てたが、同31日に取り下げていた。「私速見は、宮川戦への度重なる暴力で、周りの選手、指導者にも恐怖、不快な思いを与えたことをお詫びいたします。そして全ての体操関係者に対しましても、大変なご迷惑をおかけしたことを深く（お詫び）申し上げます。また国民の皆様にも日々のニュースで不快な思いをさせましたことを深くお詫び申し上げます」と一連の騒動を謝罪した。
その上で「今の時代において暴力行為が許されないことを深く実感しております。よって処分は深く受け止め、妥当だと思っております。これから暴力撲滅に向け、私がやるべきことをしっかり考え、今回の件の反省すべき点をしっかり考えて、事態を重く受け止め真摯（しんし）に反省し、これから宮川選手が日本体操界にとってしっかり貢献できるよう日々勉強し、努力していきたい」と反省の意を示した。
速見氏は、仮処分の申し立てを取り消した8月31日に謝罪文を発表した。その中で「そもそもの原因は協会の処分ではなく私の暴力行為です。もとを正せば私の行動により一番被害を受けているのが宮川選手です。しかしながら宮川選手が一番望んでいることが私の指導の復帰です。誰が良い・悪いはさておき、ここに『選手ファースト』が損なわれている現実が存在します。故にどうすれば選手ファーストになるかを考えました」とつづった。
速見氏はその上で、8月29日に日本体操協会が都内で開いた会見について触れ「『処分はされても指導は出来る』、処分にある『無期限』は『永久的』ということではなく『真摯に反省し、実績を積んだ後で都道府県より申請があれば再登録が検討されることになる』との説明がありました。この説明を聞いた時に、今、私がおこなっている処分を不服として裁判所で協会と争っていることは選手ファーストになっていないと思いました。また自分の立場しか考えていないと猛省しました」と、永久的に指導が出来ないわけではない中、協会と裁判で争うのは、宮川のためにならないとの思いに至ったと明らかにした。
速見氏は「私は協会からの処分を全面的に受け入れることと反省している証として、本日、仮処分の取り下げ手続きに入ることを表明いたします。協会の皆様には選手ファーストの観点からも本処分の今後のお取り扱いについて改めてご検討いただきますよう、申し入れて参りたいと考えております」（コメントは原文のまま）と、協会に今後の自身の処遇について検討を要望した。【村上幸将】
元稿：日刊スポーツ社 主要ニュース スポーツ 【エトセトラ・日本体操協会】 ２０１８年０９月０５日 １７：３８：００ これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
【日本体操協会】：宮川紗江、塚原夫妻の直接謝罪の申し入れ拒否
『漂流日本の羅針盤』：【日本体操協会】：宮川紗江、塚原夫妻の直接謝罪の申し入れ拒否
日本体操協会の塚原千恵子女子強化本部長と塚原光男副会長からパワハラを受けたと告発した宮川紗江選手が、塚原夫妻からの直接謝罪の申し入れを拒否したことが5日、分かった。
代理人弁護士によると4日の同選手、家族との協議で「受ける必要はない」との結論に至り、塚原夫妻側にも書面で伝えた。
塚原夫妻は当初、宮川選手の主張の一部を否定していたが、2日に一連の問題について「私たちの落ち度が大きな原因」とのコメントを発表。「直接謝罪させていただきたい」との意向を宮川選手側に伝えていた。
宮川選手は8月29日の記者会見で、練習中に自身に暴力を振るった速見佑斗コーチが無期限登録抹消処分を受けたことに関連し、パワハラを告発。体操協会は今週中にも第三者委員会を設置し、調査する。
元稿：日刊スポーツ社 主要ニュース スポーツ 【エトセトラ・日本体操協会】 ２０１８年０９月０５日 １１：３５：００ これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
【日本体操協会】：速見佑斗コーチがきょう謝罪会見へ、体操暴力問題
『漂流日本の羅針盤』：【日本体操協会】：速見佑斗コーチがきょう謝罪会見へ、体操暴力問題
宮川紗江選手（18）への暴力で日本体操協会から無期限の登録抹消などの処分をうけた速見佑斗コーチが今日5日、都内で謝罪会見を開く。
速見氏は8月20日、処分を不服として東京地裁に仮処分を申し立てたが、31日に取り下げ。同日に「自分自身が行った暴力行為に真摯に向き合いたい」と謝罪文も発表している。
元稿：日刊スポーツ社 主要ニュース スポーツ 【エトセトラ・日本体操協会】 ２０１８年０９月０５日 １０：０９：００ これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
