路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

 路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

【政府】:地上イージス配備方針堅持、難航も説明継続

2018-09-20 18:24:30 | 【防衛省・自衛隊・防衛費、大綱・沖縄防衛局・軍需産業・Jアラート・シェルター】

【政府】:地上イージス配備方針堅持、難航も説明継続

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政府】:地上イージス配備方針堅持、難航も説明継続

 政府は、陸上自衛隊むつみ演習場がある山口県阿武町が地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の受け入れ反対を20日に公式表明したことを踏まえ、理解を得るため地元へ説明を継続し、配備方針を堅持する。もうひとつの候補地の陸自新屋演習場が所在する秋田市などを含め、説得は難航しそうだ。

 山崎幸二陸上幕僚長は20日の記者会見で「わが国の安全、国民の生命財産、安心安全を守るため必要な装備だ」と強調。小野寺五典防衛相も14日の会見で「地元の懸念を払拭できるよう丁寧に説明していく」と述べた。(共同)

 元稿:東京新聞社 主要ニュース 政治 【政策・防衛省・地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の受け入れ】  2018年09月20日  18:24:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【安倍首相】:内閣改造、10月1日軸、改憲案提出へ意欲

2018-09-20 17:50:30 | 【政策・閣議決定・予算・地方創生・能動的サイバー防御・優生訴訟・公権力の暴力】

【安倍首相】:内閣改造、10月1日軸、改憲案提出へ意欲

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【安倍首相】:内閣改造、10月1日軸、改憲案提出へ意欲

 自民党総裁選は20日開票され、安倍晋三首相(63)=総裁=が石破茂元幹事長(61)を破り、連続3選を決めた。首相は内閣改造・党役員人事を10月1日を軸に実施する方向で調整に入った。複数の党関係者が明らかにした。党役員会は首相に役員人事を一任した。総裁選で善戦した石破氏や石破陣営の処遇が焦点となる。首相は3選後の両院議員総会で「いよいよ憲法改正に取り組む」と述べ、秋の臨時国会への党改憲案提出に意欲を表明した。

 自民党総裁選で連続3選を決め、あいさつする安倍首相=20日午後、東京・永田町の党本部

 自民党総裁選で連続3選を決め、あいさつする安倍首相=20日午後、東京・永田町の党本部

 党本部で開いた役員会で、近く首相は米ニューヨークを訪れると説明し「帰国次第、速やかに役員人事、内閣改造を行う」と述べた。(共同)

 元稿:東京新聞社 主要ニュース 政治 【政局・自民党総裁選】  2018年09月20日  17:50:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【自民党】:圧勝のもくろみ大外れ 総裁選で分かった首相の頭と二枚舌 

2018-09-20 15:26:00 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【自民党】:圧勝のもくろみ大外れ 総裁選で分かった首相の頭と二枚舌

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【自民党】:圧勝のもくろみ大外れ 総裁選で分かった首相の頭と二枚舌

 20日投開票が行われた自民党総裁選は、安倍晋三首相(63)が石破茂元幹事長(61)を破り、連続3選を決めた。もっとも、喧伝されてきた「安倍圧勝」の下馬評は、フタを開けるととんだもくろみ違い。

 安倍の獲得票数553票(議員票329票、地方票224票)に対し、石破254票(議員票73票、地方票181票)と、地方票では予想を上回る票が石破に投じられた。

 ■暴露された石破派大臣への恫喝

 しかし、何から何まで異様な選挙戦だった。

 党規約を改定し、連続2期までとされてきた総裁任期を延長して、安倍首相が3選に挑んだ今回の総裁選。主要派閥が我先にと安倍支持を表明する中、立候補を模索していた岸田政調会長や野田総務相は出馬を断念。結局、現職の対抗馬として立ったのは石破元幹事長だけだった。

 しかも、早々に国会議員票の8割を固めた安倍の勝利が確実で、選挙戦は形ばかり。政策論争は一向に盛り上がらなかった。その方が都合がいいという安倍の意向が優先されたのだ。

 与党自民党の総裁選は事実上、この国のトップ、総理大臣を決める選挙なのである。せめて、堂々の論戦で石破を打ち負かし、総裁3選の正当性を国民に示してほしいところだったが、安倍は論戦から逃げまくった。災害対応やロシア外遊を理由に、選挙戦は実質1週間に短縮され、全候補者が並ぶ街頭演説も12年総裁選の17カ所から2カ所に減らされてしまった。

 もちろん、災害対応を優先することに異論はない。石破も「災害対応は大事だから、総裁選を延期してはどうか」と提案していた。だが、安倍が選んだのは、有権者や国民の前で候補者同士が政策論争を戦わせる王道の選挙戦ではなく、短期決戦に持ち込んで議論の機会を極力減らし、裏で党内を締め上げる非民主的な手法だった。安倍応援団が「石破を支持したらどうなるか分かっているな」と脅して回るのだ。 親衛隊長気取りの西村官房副長官が、石破支持に回った地元の神戸市議に圧力をかけていたことが発覚。応援団のひとりが石破派の大臣に「辞表を出せ」と恫喝していたことも暴露された。


           話にならないレベル(C)日刊ゲンダイ

 ■圧力頼みの卑しさと逆ギレの狭量

 民放のテレビ番組に出演した際、この“恫喝問題”を追及された安倍は、目を泳がせながらも「角福戦争の頃はもっと(圧力が)ひどかった」と開き直り、圧力を正当化。さらには「そういう(恫喝した)人がいるんであれば、名前を言っていただきたい」と、ダメ押しの恫喝をかました揚げ句、最後は「疑われて、非常に嫌なことになってるんですよ」と被害者面で逆ギレしていた。

「総裁選は公職選挙法の適用外で、裏では現ナマも飛び交うのが現実だし、もちろん恫喝だってあるでしょう。究極の権力闘争ですから、それはある意味、仕方のない部分もあります。問題は、表向きの公開討論から逃げておきながら、圧力と恫喝だけで党内を掌握しようとする卑しさなのです。現職首相が政策での勝負を放棄して対抗馬潰しに血道を上げ、それがバラされてしまう人徳のなさも恥ずかしいし、追及されると逆ギレする狭量も情けない。公開討論やテレビ出演で安倍首相の支離滅裂な言動を目の当たりにし、『なぜ、こんなアホボンの取り巻き連中から恫喝を受けなければならないのか』と感じた自民党員は少なくないと思います」(政治評論家・本澤二郎氏)

 確かに、総裁選の討論を見るにつけ、安倍が論戦から逃げたのも当然という気がする。石破と議論すればするほど、ポンコツぶりをさらけ出し、「こんなのが首相で大丈夫なのか?」と、戦慄さえ抱かせる。それくらい、討論会やテレビ出演での安倍の発言には、唖然とさせられることの連続だった。

 
               マジ無理…(C)日刊ゲンダイ

 ◆3選はむなしい結果だが正体露呈は収穫だったか

 「拉致問題を解決できるのは安倍政権だけだと、私が言ったことはございません。ご家族の皆さんが、そういう発言をされたことは承知をしております」

 「安倍政権の政策はトリクルダウンだと言われましたが、私は一度もそんなことは言ったことはありません」

 日本記者クラブ主催の討論会での、安倍の無責任で心無い発言を拉致被害者家族はどう聞いたのだろう。拉致問題解決は安倍政権の最優先課題ではなかったのか。「アベノミクスの果実を全国津々浦々に届ける」と繰り返してきたのは何だったのか。一字一句、同じでなければ、「そんなこと言ってない」としらばっくれ、自分は知らない、悪くないと責任転嫁する二枚舌。この調子だと、有事の際も「国民の命と安全を守るなんて一度も言ってない」と言い出しかねない。そんな人物に国を任せられるのか。

 民放の番組に出演して、モリカケ問題について聞かれた時の反応もひどかった。

 森友学園に関与していないとアピールしようとした安倍は、財務省の報告書について「事実、4000ページ、これは皆さんも読んでおられないと思います」と決めつけ、司会者が間髪入れずに「読みましたけど」と切り返すと、「本当ですか?」と狼狽していた。

 「安倍首相は4000ページの資料なんて一生かかっても読める気がしないのでしょうが、森友問題を追及する野党議員も記者も、報告書くらいちゃんと読んでいますよ。イメージだけで物事を語っているのは、安倍首相とシンパだけです。その場しのぎの印象操作で切り抜けられればいいとタカをくくっている。わずか13条のポツダム宣言もつまびらかに読んでいないのに、戦後レジームからの脱却を掲げていた安倍首相ですから、憲法改正を唱えながら、日本国憲法をちゃんと読んだことがあるのかも怪しい。国会では官僚が用意した原稿を棒読みしていれば済みますが、窮地にメモを差し入れてくれる秘書官がいない状況では、同じ自民党の石破氏ともまともに議論ができないのです。こんなオツムで各国首脳と渡り合えるわけがない。米国やロシア、北朝鮮に今後も振り回されるだけです。外交のアベも嘘、経済のアベも嘘。すべて取り巻きが祭り上げた虚像だったことを知らしめた点では、総裁選をやった意義があったということでしょう」(本澤二郎氏=前出)

 ■知性にも人間性にも疑問符

 3選はむなしい結果だが、収穫はあった。安倍の正体がこれでもかと国民に露呈したことだ。

 加計学園の加計理事長とゴルフや会食を重ねていたことについて質問された際も、安倍は「ゴルフに偏見を持っておられる」「ゴルフはオリンピックの種目にもなっていますから」「テニスならいいのか、将棋ならいいのか」とまくし立てていた。小学生か。ゴルフが悪いなんて誰も言っていない。「李下に冠を正さず」の話である。

 もし、あえて答えをはぐらかして撹乱しているとすれば悪辣で人品骨柄を疑うし、質問の意図が理解できないのなら小学校の勉強からやり直した方がいい。国のトップとしては、ちょっと話にならないレベルだ。

 「今回の総裁選は論戦の時間がわずかだったにもかかわらず、テレビなどで視聴して『おかしい』と感じた国民の声がネット上にあふれていました。日本語が通じて、議論が成り立つだけ石破氏の方がマシだと思えてしまうこと自体が末期的です。自民党員や所属議員があの醜態を見て、まだ安倍3選を支持しているとすれば、思考停止に陥っているとしか思えない。多くの国民が知性にも人間性にも疑問符を抱くような人物にあと3年もやらせるなんて、きょう(20日)投開票の総裁選が自民党の“終わりの始まり”になるでしょう」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏)

 トップの資質がないのに、恐怖支配による「無理やり3選」では、内政も外交もロクでもないことになるのは明白だ。3選を支持して拍手の国会議員のアホ面を見ていると、そのツケが国民に押し付けられることが、つくづく腹立たしい。

 元稿:日刊ゲンダイ 主要ニュース 政治・経済 【政治ニュース】  2018年09月20日  15:25:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 

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【自民党総裁選】:シールで聴衆選別…「ヤメロ」コール徹底排除した安倍陣営

2018-09-20 15:25:50 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【自民党総裁選】:シールで聴衆選別…「ヤメロ」コール徹底排除した安倍陣営

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【自民党総裁選】:シールで聴衆選別…「ヤメロ」コール徹底排除した安倍陣営

 「安倍ヤメロ! 安倍ヤメロ!」――。19日、総裁選圧勝が伝えられる安倍首相を待ち受けていたのは、聴衆からの辞任コールだった。最終演説に選んだ場所は、安倍首相のお気に入りである秋葉原駅。昨年7月の都議選応援演説で、ヤメロコールの大合唱を食らった場所でもある。そのコールにキレた安倍首相が放った「こんな人たち」発言が決定打となり、自民は都議選で惨敗。19日の最終演説は、そんな安倍首相の舌禍を恐れてか、聴衆に対して「選別」と「排除」の“超”厳戒態勢が敷かれていた。


 ■街頭に堂々と立てない首相が3年続投の異常

 今回の総裁選で安倍首相が街頭演説をしたのは、佐賀市と仙台市、秋葉原を入れて3カ所だけ。2012年の総裁選では、東京や大阪、愛知など13都府県を回り、17回もの街頭演説が行われたのに比べ、驚くべき少なさである。いかに安倍首相が国民の前に出るのを恐れているかの証左だ。

 実際、安倍陣営はギリギリまで最終演説のスケジュールを“隠蔽”。ようやく東京にお出ましかと思いきや、安倍陣営のスタッフが一般の聴衆を徹底して排除したのだ。

 午後5時の演説開始の30分前には、秋葉原駅電気街口のガンダムカフェ前は、動員された関係者や党員、党友がズラリ。停車した街宣車を取り囲むように設けられた党員・党友のためのスペースには、「晋ちゃん ファイト」と書かれた横断幕を掲げる集団もいた。


 引き裂かれる反アベの横断幕(左)、ノボリで反アベ隠し/(C)日刊ゲンダイ

 鉄柵やカラーコーンで仕切られた、安倍応援団がひしめくそのスペースに一般の人が入ろうとすると、付近のスタッフが呼び止め、「自民党総裁選」と書かれたシールを衣服に貼っているかを確認。事前にスタッフが配ったシールを貼っていない人は、ことごとく門前払いされたのだ。

 なぜこんなに厳重なのか。聴衆を遠巻きに見つめていた警備担当の男性が次のように明かした。

 「昨年の都議選や衆院選のときは、ほとんど規制はありませんでした。誰もが足を止めて、演説を聴くことができた。しかし、今回は『安倍ヤメロ』とコールする集団を排除するために、規制を強化したのです」

 排除作戦が露骨に表れたのは、安倍首相が会場に到着した直後。離れた場所に追いやられた反アベ派の聴衆約100人から「ヤメロ」コールが沸き上がったときだ。白いナイロン生地のウインドブレーカーを羽織った陣営のボランティアが、「平成のその先の時代へ責任、実行。安倍晋三」と書かれたノボリを持って、めいめいに「恥を知れ」などと書かれたプラカードを持った聴衆を取り囲んだ。

 ノボリでヤメロコールが遮られ、安倍首相の目にはアンチの姿は映らない。そのかいあってか、安倍首相は終始、ニコニコしながら気持ち良さそうに約15分にわたって演説。それでも、時折、ヤメロコールを続ける聴衆の方を見やり、「批判だけしても何も生み出すことができない!」と強調する場面もあった。懲りない男だ。

 「19日の安倍首相の演説は、選対本部が予定したものではなかったようです。加えて、19日は党員票の締め切り日だったので、わざわざ演説する必要もなかった。にもかかわらず、安倍さんが秋葉原で最終演説したのは、石破さんに追い上げられている不安感を払拭するためだったのでしょう」(自民党関係者)

 総裁選は事実上、次の首相を決める選挙。投票権のある党員・党友でなくとも、聴衆は皆、国民なのだから演説を聴いて当然である。実際、石破陣営は誰ひとり排除していない。国民の前に堂々と姿を見せられない政治家が、総裁=首相に選ばれる時点で異常なのだ。

 “身内”に守られていないと街頭演説もままならない――。こんな首相にあと3年も続けさせるなんて、つくづく自民党の感覚はマヒしている。

 元稿:日刊ゲンダイ 主要ニュース 政治・経済 【政治ニュース】  2018年09月20日  15:25:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【自民党総裁選】:渋谷最終演説で垣間見えた 石破陣営「正直、公正」の限界

2018-09-20 15:25:30 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【自民党総裁選】:渋谷最終演説で垣間見えた 石破陣営「正直、公正」の限界

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【自民党総裁選】:渋谷最終演説で垣間見えた 石破陣営「正直、公正」の限界

 総裁選一騎打ちの最終日。19日、東京・渋谷のハチ公前広場で、午後6時から始まった石破茂元幹事長(61)の演説会は盛り上がりに欠けた。

 竹下亘総務会長ら石破支持の議員が応援に駆けつけ、「最後のチャンス」と気炎を吐いたが、観衆の反応はいまいち。陣営は聴衆「約3000人」と発表したが、開始時間前から会場に到着し、まともに話を聞いていたのは、多く見積もっても300人程度。

人気はうわべだけ(C)日刊ゲンダイ

   人気はうわべだけ(C)日刊ゲンダイ

 都内きってのターミナル駅前の帰宅ラッシュと重なり、大混雑に「ジャマや」「何だ、石破か」と悪態をつく人もいた。演説に足を止めても、スマホでパシャリと撮影して立ち去っていく人がほとんどだった。

 聴衆に目を向けると、石破氏の演説を熱心に聞いている女子高生の姿が。「政治には興味ないけど、石破さんのことは面白くて好きなんです」と、スマホの待ち受け画面にする石破氏の写真を見せてくれた。意外や若い女性に人気があるのだろうか。

 混雑に乗じて、陣営スタッフは待ち合わせ中の人や通りすがりの人にも石破氏の写真入りのうちわを配って、「イシバ! イシバ!」と石破コールを呼びかけたが、応じたのは酔っぱらった外国人だけ。最も盛り上がったのは、演説が終わった後。選挙カーを降りた石破氏に握手や自撮りのツーショットを求めて人が殺到。このミーハー人気は既に投票を締め切った党員票の掘り起こしにはつながらない。

 聴衆に演説の感想を聞いても、出てくるのは安倍政権への不満ばかり。会場では「アベ辞めろ」のプラカードを掲げる人もいた。積極的な石破支持というより、“安倍よりはマシ”というのが正直な感想なのだろう。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏は石破陣営の選挙戦をこう振り返る。

「候補者の数が絞られて、討論の数が減った段階で石破氏の負けは決まったようなものです。唯一、評価できるとすれば、討論を通じてモリカケ問題を追及し、安倍氏が3選目の総理として妥当なのか疑問符を付けた点くらいです」

 しょせん「正直、公正」で“参加することに意義がある”というクリーンな感覚では、薄汚い権力闘争には勝ち残れない。石破陣営は、もっと気合をムキ出しにして総裁選に臨むべきだった。

 元稿:日刊ゲンダイ 主要ニュース 政治・経済 【政治ニュース】  2018年09月20日  15:25:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【自民党総裁選】:進次郎氏当日まで完黙…裏に父・小泉元首相“ゴルフ密約説”

2018-09-20 15:25:20 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【自民党総裁選】:進次郎氏当日まで完黙…裏に父・小泉元首相“ゴルフ密約説”

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【自民党総裁選】:進次郎氏当日まで完黙…裏に父・小泉元首相“ゴルフ密約説”

 結局「完黙」を貫いた。今回の自民党総裁選で安倍首相を支持するのか、石破元幹事長を支持するのか――。その政治判断が注目された小泉進次郎筆頭副幹事長は、選挙期間の最後まで自分の意思を明言しなかった。

橋下氏にもコケにされ…(C)日刊ゲンダイ

      橋下氏にもコケにされ…(C)日刊ゲンダイ

 20日になって、NHKが〈石破元幹事長に投票する意向を固め、周辺に伝えた〉と報じたが、何を今更だ。

 6年前の総裁選で進次郎氏は石破氏を支持。今回は14日の党青年局主催の討論会を聞いてから投票先を判断するという、優等生の模範解答のような意向を示していたが、いざ当日になると、肩透かし。数十人の報道陣に囲まれながら、「二者択一に見えて、それほど単純なものではない」「真意は、語れば語るほど伝わらなくなる部分もある」「今言うべきことではないなというのが、私の率直な思いだ」と空虚な言葉を弄した。

 今回の総裁選が全く盛り上がらなかったのは、進次郎氏の煮え切らない態度も原因のひとつ。これでは、二者択一すら決められない“ヘタレ政治家”として自ら進んで評判を下げたようなもの。

 橋下徹前大阪市長にまで、「(政治家に求められる重要な能力は)究極の場面での決断力と、その説明力」「総裁選における彼の態度振る舞いを見て、政治家としての期待を失った」と公式メルマガでコケにされる始末だ。

 「やっぱり、あの噂は本当だったのでしょうか」と言うのは、ある自民党議員だ。こう続けた。

 「先月16日、進次郎氏の父・純一郎元総理が夏休み中だった安倍総理の別荘近くのゴルフ場で、森元総理や麻生財務相らとラウンドしましたよね。純一郎氏は終始ご機嫌でしたけど、あの日、安倍総理との間で、息子の進次郎氏の総裁選後の処遇について、ある密約を交わしたというのです」

 密約の内容とは、総裁選の間に安倍・石破両陣営への支持を表明せず黙っていれば、総裁選後の内閣改造・党役員人事で厚遇するというもの。

 「具体的なポストとして官房副長官に起用するとの臆測まで流れた。実際、進次郎氏の地方党員への影響力を考えると、総裁選中に黙ってくれているだけで、安倍陣営には御の字ですからね」(前出の自民党議員)

 進次郎氏の姑息なはぐらかしの裏に、果たして密約はあるのか。噂の真偽は改造人事で証明される。

 元稿:日刊ゲンダイ 主要ニュース 政治・経済 【政治ニュース】  2018年09月20日  15:25:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【自民党】:総裁に安倍首相3選 石破元幹事長破る

2018-09-20 14:21:30 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【自民党】:総裁に安倍首相3選 石破元幹事長破る

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【自民党】:総裁に安倍首相3選 石破元幹事長破る

 自民党総裁選は20日、国会議員票と党員・党友による地方票が開票され、安倍晋三首相(63)=総裁=が連続3選を決めた。安倍氏は一騎打ちとなった石破茂元幹事長(61)を破った。任期中の憲法改正に向け、秋の臨時国会への党改憲案提出に意欲を示す。総裁任期は2021年9月までの3年間。通算の首相在職日数は19年11月に歴代トップの桂太郎に並び、最長政権を視野に入れる。

 安倍晋三首相

 安倍晋三首相

 安倍氏は国会議員票329票、党員・党友票224票の計553票を獲得。石破氏は国会議員票73票、党員・党友票181票の計254票となった。(共同)

 元稿:東京新聞社 主要ニュース 政治 【政局・自民党総裁選】  2018年09月20日  14:21:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【自民党総裁選】:小泉進次郎氏、石破氏へ投票 「健全な批判勢力必要」

2018-09-20 13:31:30 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【自民党総裁選】:小泉進次郎氏、石破氏へ投票 「健全な批判勢力必要」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【自民党総裁選】:小泉進次郎氏、石破氏へ投票 「健全な批判勢力必要」

 自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長は20日昼、党総裁選で石破茂元幹事長に投票すると表明した。党本部で記者団に明らかにした。20日午後の投票後、支持理由を記者団に説明する。周囲に「健全な批判勢力が必要だ」と伝えていた。2012年の総裁選でも結果の公表後に、石破氏に投票したと明かした。

 自民党総裁選で投票する小泉進次郎筆頭副幹事長=20日午後、東京・永田町の党本部

 自民党総裁選で投票する小泉進次郎筆頭副幹事長=20日午後、東京・永田町の党本部

 総裁選について、小泉氏は「何をしてもしなくても(文句を)言われる」と慎重な発言に終始してきた。自身の態度表明が選挙情勢に与える影響を考慮し、発言を控えてきたとみられる。

 石破氏は20日午前、自身への支持に関し「事実なら思いを一つにするということだ」と歓迎した。(共同)

 元稿:東京新聞社 主要ニュース 政治 【政局・自民党総裁選】  2018年09月20日  13:31:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【沖縄県】:辺野古移設賛否で県民投票条例案、県議会に提出

2018-09-20 13:22:30 | 【米国・在日米軍・地位協定、犯罪・普天間移設・オスプレー・安保】

【沖縄県】:辺野古移設賛否で県民投票条例案、県議会に提出

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【沖縄県】:辺野古移設賛否で県民投票条例案、県議会に提出

 沖縄県は20日、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設の賛否を問う県民投票条例案を同日開会の県議会臨時会に提出した。条例制定を求める市民グループが必要な署名を集め、県に直接請求していた。移設に反対の県政与党が多数を占めるため、条例案は可決の公算が大きい。

 米軍普天間飛行場の沖縄県名護市辺野古移設の賛否を問う県民投票条例案が提出された県議会臨時会=20日午前

 米軍普天間飛行場の沖縄県名護市辺野古移設の賛否を問う県民投票条例案が提出された県議会臨時会=20日午前

 県議会は8月8日に翁長雄志知事が死去してから初めての開催で、冒頭全員で黙とう。翁長氏の職務代理を務める富川盛武副知事は条例案の提案理由について「県民投票を通じて、その結果を県政に直接反映させたいとの県民の思いの表れだと考えている」と述べた。投票実施に伴い約5億5千万円を計上した。(共同)

 元稿:東京新聞社 主要ニュース 政治 【地方自治・沖縄県・普天間飛行場移設・辺野古新基地問題】  2018年09月20日  13:22:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【防衛省】:小野寺五典防衛相、在沖の米司令官と会談 米軍機の安全運用求める

2018-09-20 12:05:30 | 【米国・在日米軍・地位協定、犯罪・普天間移設・オスプレー・安保】

【防衛省】:小野寺五典防衛相、在沖の米司令官と会談 米軍機の安全運用求める

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【防衛省】:小野寺五典防衛相、在沖の米司令官と会談 米軍機の安全運用求める

 小野寺五典防衛相は20日、在日米海兵隊(司令部・沖縄)を統括する第3海兵遠征軍司令官のスミス中将と防衛省で会談した。沖縄県などで相次ぐ米軍機のトラブルを念頭に「安全な運用を心掛けてほしい」と要請した。県知事選の投開票を30日に控え、沖縄に寄り添う姿勢をアピールする狙いもありそうだ。

 スミス氏は「私は沖縄で妻と生活しており、マイホームだ。県民にもベストなパートナーだと立証していく」と述べた。

 第3海兵遠征軍は朝鮮半島有事などの緊急事態に備えた即応部隊。スミス氏は在沖米軍トップの沖縄地域調整官を兼ねる。8月に就任した。(共同)

 元稿:東京新聞社 主要ニュース 政治 【政策・防衛省・在沖米軍基地】  2018年09月20日  12:05:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【自民党総裁選】:安倍首相が連続3選へ 石破氏を議員票でリード

2018-09-20 11:41:30 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【自民党総裁選】:安倍首相が連続3選へ 石破氏を議員票でリード

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【自民党総裁選】:安倍首相が連続3選へ 石破氏を議員票でリード

 自民党は20日午前、総裁選の地方票(党員・党友票)の開票作業を始めた。所属国会議員による午後の投票の結果と合わせて党本部で発表する。安倍晋三首相=総裁=は、国会議員票で石破茂元幹事長を大きくリードしており、連続3選を決める情勢だ。総裁任期は21年9月までの3年間。通算の首相在職日数は19年11月に歴代トップの桂太郎に並ぶ。

 自民党本部で行われた東京都の党員・党友票の開票作業=20日午前、東京・永田町

 自民党本部で行われた東京都の党員・党友票の開票作業=20日午前、東京・永田町

 選挙戦で安倍氏は、憲法9条に自衛隊を明記する改憲を唱え、秋の臨時国会への党改憲案提出を目標として打ち出した。

 石破氏は、地域経済の潜在力を引き出す地方創生を看板政策とし、森友、加計学園問題を踏まえ「首相官邸の信頼回復」も訴えた。(共同)

 元稿:東京新聞社 主要ニュース 政治 【政局・自民党総裁選】  2018年09月20日  11:41:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【政界地獄耳】:農相は辞表書いて矜持見せては

2018-09-20 09:35:20 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【政界地獄耳】:農相は辞表書いて矜持見せては

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政界地獄耳】:農相は辞表書いて矜持見せては 

 ★農相・斎藤健が安倍陣営から「安倍応援団の1人から『石破さんを応援するんだったら辞表を書いてからやれ』と言われた」と語った問題。首相・安倍晋三は「そんなことはしていない」と否定しながらも「決して脅しとかではないと思う。自由に闊達(かったつ)に、みんな一生懸命応援したらいい」「昔はもっと激しかった。そこでひるんではならない。それでもなおという勇気が必要だ」と、そんなものは序の口だとの考えを示した。

 ★それに呼応するように党幹事長・二階俊博は「どんな選挙でも、日を追うごとに過熱する。そういう中での発言だろうから、党として改めて取り上げる必要はない」とえこひいきのような援護射撃をした。安倍陣営選対事務総長・甘利明は「斎藤さんもあんなことうじうじ言ったら斎藤健の価値が下がる。歯牙にもかけるなと」と発言。安倍応援団が「気にするな」ということ自体が既におかしな構図だとは思わないのだろうか。

 ★無論、安倍陣営が問題にしないとしても有権者がこの物腰や言い分を「感じ悪い」と感じるだろう。首相は17日のテレビ討論で「加計さんは、いずれ利害関係者になる可能性があった。まずかったという気持ちはあるか」と問われると「利害関係があったから親しくするというのではなくて、元々の友人」とかわし、「学生時代の友達でも、金融庁幹部とメガバンクの頭取はゴルフをしてはいけない」と問われると、「ゴルフに偏見を持っておられると思う。いまオリンピックの種目になっている。ゴルフが駄目でテニスはいいのか、将棋はいいのか」と子供のようなへ理屈で応じた。

 ★だが、公務員倫理規程でも「遊技またはゴルフ」とゴルフは唯一禁止されている。首相だけれども友達付き合いも大事というならば、首相をお辞めになって遊べばいい。首相は権力はあるが、けじめがないと言わざるを得ない。斎藤は政治家の矜持(きょうじ)として堂々と辞表を書いたらどうか。その方がずっと筋が通っている。(K)※敬称略 

 ◆政界地獄耳

 政治の世界では日々どんなことが起きているのでしょう。表面だけではわからない政界の裏の裏まで情報を集めて、問題点に切り込む文字通り「地獄耳」のコラム。けして一般紙では読むことができません。きょうも話題騒然です。(文中は敬称略)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【コラム・政界地獄耳】  2018年09月19日  09:47:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【政界地獄耳】:スポーツ議連 指導者の知恵に期待

2018-09-20 09:30:50 | 【スポーツ全般・屋内外の競技種目・オリ、パラ、デフリンピック・国民スポーツ大会】

【政界地獄耳】:スポーツ議連 指導者の知恵に期待

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政界地獄耳】:スポーツ議連 指導者の知恵に期待 

 ★パワハラ、セクハラ、暴力…。スポーツ界は、2020年東京オリンピック(五輪)・パラリンピックを前に揺れている。さかのぼれば、不祥事は絶え間なくあった。大相撲の大麻所持、親方らによる暴行死事件、力士らの野球賭博。女子柔道の暴力事件、高校の部活での指導者の体罰による生徒の自殺。実はスポーツを巡る事件は、今に始まったことではなく、絶えず起きている。最近でも大学アメフト、レスリングのパワハラ、ボクシング連盟の助成金不正流用、居合道称号認定の金銭授受、バスケットボール選手の買春、体操選手のコーチ暴力、体操協会のパワハラ。いくらでもある。

 ★だからこそ、オリ・パラを前に、スポーツ界は急激に健全性や高潔性が強く求められるようになった。6月、超党派のスポーツ議連は、一連のスポーツ界の不祥事を受け、スポーツインティグリティ(高潔性)が強く求められているとして、調査体制、コンプライアンスの確立、国の関与などを柱とする緊急提言を行った。ただ、現実はそう簡単ではない。第三者委員会をつくるとなると、専門の弁護士を迎え入れ、ヒアリングやアンケート、調査に時間と手間がかかるが、それ以上に大変なのは、「その弁護士費用。1回に数千万から億単位で金が動く。これではスポーツ団体は1回調査をやるだけでつぶれてしまう」(スポーツ団体幹部)。

 ★18日、そのスポーツ議連は、スポーツインティグリティの確立のための有識者会議を国会内で開いた。専門家たちは、この絶え間なく続く不祥事について、既にかなりの知見を持っており、時代の要請に応える処方を見いだすだろうが、委員の1人、筑波大教授で日本オリンピック委員会理事の言葉が一番分かりやすい。「ウミを出し切るといわれるが、ウミはそこだけ処理すれば解決する。この問題はウミではなく、空気を変えることではないか」と指摘した。スポーツの指導者たちの知恵に期待したい。(K)※敬称略

 ◆政界地獄耳

 政治の世界では日々どんなことが起きているのでしょう。表面だけではわからない政界の裏の裏まで情報を集めて、問題点に切り込む文字通り「地獄耳」のコラム。けして一般紙では読むことができません。きょうも話題騒然です。(文中は敬称略)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【コラム・政界地獄耳】  2018年09月20日  09:13:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【自民党】:石破氏、総裁選立候補を正式表明 「正直、公正」対立軸に

2018-09-20 09:25:00 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【自民党】:石破氏、総裁選立候補を正式表明 「正直、公正」対立軸に

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【自民党】:石破氏、総裁選立候補を正式表明 「正直、公正」対立軸に

 自民党の石破茂元幹事長は10日夕、国会内で記者会見し、9月の党総裁選への立候補を正式に表明した。連続3選を目指す安倍晋三首相(党総裁)との一騎打ちとなる公算が大きく、6年ぶりの選挙戦となる見通し。安倍政権の経済政策アベノミクスや憲法改正といった政策に加え、森友、加計学園問題を巡る首相の政権運営を念頭に「正直、公正」な政治姿勢を対立軸に据え徹底的な論戦を挑む。

 
 

 首相は11日に山口県に入り、党山口県連会合であいさつを予定する。総裁選出馬に言及する可能性もあり、石破氏とともに動きが活発化しそうだ。

 総裁選は「9月7日告示―20日投開票」の日程で実施する見込み。(共同)

 元稿:東京新聞社 主要ニュース 政治 【政局・自民党・総裁選挙】  2018年08月10日  19:17:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 ◆鳥取 1区前衆議院議員 - 石破しげるオフィシャルサイト

  • 石破茂総裁選サイト

■政策至上主義 (新潮新書) 石破茂/著

 この国には、解決策が必要だ。「次期総理候補No.1」からの直言!

 「政治家の仕事は、勇気と真心をもって真実を語ることだ」――この言葉を座右の銘としてきた著者は、国会議員ができることは突き詰めて言えば一つだという。課題解決のプラン、すなわち政策を考え、実行していくことしかない、と。自立精神旺盛で、かつ持続的な発展を遂げられる国をつくる政策とは何か。政治家はどう国民と向き合い、それを語るべきなのか。ひたすら政策を磨き続けてきた政治家からの熱きメッセージ。

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政策至上主義(新潮新書)

 ■目次

はじめに
 1 誠実さ、謙虚さ、正直さを忘れてはならない
もう政権に戻れないと思った頃/「自民党、感じ悪いよね」/国民の共感を失う恐ろしさ/谷垣総裁の下で謙虚な立て直し/政策集団としての自民党/論戦に強くなるために
 2 信じる政策を正面から問うことが求められている
「野党よりはマシ」だけではいけない/平和安全法制の進め方への反省/国会議員を続ける理由/離党の理由も憲法/政策こそが行動の基準である/憲法改正は国会議員の最大の存在意義/集団的自衛権を整理する/閣内不一致を避ける/基地問題との関係/独立国として国を守る/リアリストとは何か/私たちが向き合うべき現実/スタンプ集めに意味はない/党内議論を軽視してはならない/強い論理こそが道を拓く
 3 丁寧に説明すれば国民は理解してくれる
三つの衝撃/何となくうまく回っていた時代/地方創生担当大臣/天皇陛下について/二つの学園問題/丁寧に説明するしかない/論理的な説明は通じる/消費税賛成で当選/マスコミのせいにしない/勇気と真心をもって真実を語る
 4 本気で国民の命を守るための議論が求められている
Jアラートを向上させる/防災省の必要性/核についても本質的な議論を/非核三原則とニュークリア・シェアリング/現実的な対策が急務である
 5 国会で本質的な議論をするためには与党の努力が必要である
異論と「足を引っ張る」はまったく違う/野党は与党が、与党は野党がつくる/与党はすきを見せてはいけない/「いい質問」とは/大臣は多忙すぎる
 6 不利益の分配を脱し自由な選択で幸せを実現する
果実の分配が政治の仕事だった/竹下総理の功績/地方政治家の疲弊/アベノミクスの先を/日本の根本的な問題/大切なのは国民一人一人の幸せ/賃金が上がらない理由/地方創生は経済政策でもある/官僚も企業も地方を目指せ/東京以外でも住めば都/地方創生の成功例/東京だけが憧れだった時代は終わった/長期的ビジョンで議論を
 7 選挙で勝つ体制が長期ビジョンを支える
田中派からスタートした政治家人生/「君は政治家になるんだ」/木曜クラブの選挙術/渡辺派へ移籍/自民党田中派化計画/風頼みからの脱却/党本部の改革案/選挙必勝塾/人材抜擢のシステムを
 8 何よりも磨くべきは政策である
水月会とはどんな集団か/ベンチャー政策集団/勉強会での研鑽/共有すべき認識とは/国債発行も財政健全化も手段であって目的ではない/社会保障をもっと多様に/ここまで広がる「地方創生」の可能性/教育にも革命的な選択肢を/自立精神旺盛で持続的に発展する国づくり
 おわりに
 付録 講演「憲法問題について」
 
 ■鞄ひとつで地方出張する石破元幹事長

 石破茂氏といえば、常に「ポスト安倍」として名前が挙がる大物議員。地方から講演の依頼も多く、毎週数箇所に出向いているそうです。ちょっと変わっているのは、常に1人で出向くということ。現在は無役なのでSPなどがつかないのは当然にしても、秘書などのいわゆる「鞄持ち」も連れず、1人で講演先に現れるので、出迎えの人に驚かれることが多いそうです。そのへんのことについて、新著『政策至上主義』では、身軽なことに加え、「時刻表を読むのが得意だから」と、いかにも鉄道オタクらしい理由も挙げています。

掲載:2018年7月25日

 ■著者プロフィール

石破茂 イシバ・シゲル

1957(昭和32)年生まれ、鳥取県出身。慶應義塾大学法学部卒。1986年衆議院議員に全国最年少で初当選。防衛大臣、農林水産大臣、地方創生・国家戦略特別区域担当大臣などを歴任。著書に『国防』『国難』『日本人のための「集団的自衛権」入門』『日本列島創生論』など。

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【自民党総裁選】:石破氏が夫人と銀座練り歩き、総裁選巻き返し意欲

2018-09-20 09:24:50 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【自民党総裁選】:石破氏が夫人と銀座練り歩き、総裁選巻き返し意欲

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【自民党総裁選】:石破氏が夫人と銀座練り歩き、総裁選巻き返し意欲 

 自民党総裁選(9月20日投開票)に出馬している石破茂元幹事長は、選挙期間中最後の祝日となった17日、東京・銀座4丁目で街頭演説し、「私は圧力があろうと、権力が相手でも一切恐れない。ただひとつ、国民のみを恐れている」と述べた。「自民党は国民に正面から向き合う政党でないといけない。逃げること、ごまかすことがあってはならない。政治家の役割は、真心、勇気をもって国民に語りかけることだ。最後まで全身全霊で戦う」とも述べ、巻き返しへの意欲を示した。

石破氏が夫人と銀座練り歩き、総裁選巻き返し意欲
佳子夫人(左)を横に、街頭演説する石破茂氏
石破氏が夫人と銀座練り歩き、総裁選巻き返し意欲
聴衆と自撮りに応じる石破茂氏

 演説には、佳子夫人も帯同し、選挙カーの下で夫への支持を訴えた。

 聴衆は、総裁選の投票権を持つ党員ばかりではないが、安倍晋三首相優勢の情勢が伝えられる中、多くの聴衆が耳を傾けた。「石破がんばれ」「石破茂を自民党総裁に」などのプラカードも、掲げられた。

 石破氏は演説後、約1時間をかけて銀座の歩行者天国エリアを練り歩いた。最高気温が30度を超す中、汗だくになり、水を補給しながら、道行く人との写真撮影に応じた。

 今回の総裁選では、党主催の街頭演説で毎回恒例となっている東京での実施が、見送られた。この対応に疑問を唱える石破氏陣営は、石破氏ひとりでの演説を設定。東京や首都圏などは、まだ投票していない党員がいる可能性があり、これからの投票でも19日の締め切りに間に合うタイミングだけに、「党員の皆さん、よろしくお願いします」と、訴えた。

 安倍首相は、投開票前日の19日に東京・秋葉原での街頭演説を予定しており、石破氏も渋谷のハチ公前で演説する。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・政局・自民党総裁選】  2018年09月17日  17:49:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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