路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

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【新潮45】:休刊へ…部数低迷で「編集上の無理」

2018-09-25 23:37:30 | 【新聞社・報道・テレビ・ラジオ・NHKの功罪・マスコミ・雑誌・著作権】

【新潮45】:休刊へ…部数低迷で「編集上の無理」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【新潮45】:休刊へ…部数低迷で「編集上の無理」

 新潮社は25日、性的少数者(LGBT)に関する論考で批判を浴びていた月刊誌「新潮45」を、18日に発売された10月号を最後に休刊すると発表した。同誌は自民党の杉田水脈(みお)衆院議員の、LGBTのカップルは「『生産性』がない」とする寄稿を8月号に掲載した上、10月号に特別企画として改めて杉田氏を擁護する論考などを掲載していた。

休刊が決まった「新潮45」。杉田氏の寄稿が掲載された8月号(左)と、特別企画が掲載された10月号(25日)=川崎公太撮影

 休刊が決まった「新潮45」。杉田氏の寄稿が掲載された8月号(左)と、特別企画が掲載された10月号(25日)=川崎公太撮影

 同社の伊藤幸人取締役は25日夜、各社の取材に応じ、部数低迷に直面した同誌が試行錯誤する過程で編集上の無理が生じ、企画の吟味などがおろそかになっていたと説明。10月号の企画に常識を逸脱した表現があったと謝罪した。同企画は杉田氏の寄稿への批判に反論しようと編集部で進めていた。「編集権の独立」を重んじ、原稿のチェックは6人の編集部員だけで行われていたという。問題の表現がどの部分なのかは明言を避けたが、反省の思いから「限りなく廃刊に近い」休刊を決断したと述べた。

 元稿:讀賣新聞社 主要ニュース 社会 【話題】  2018年09月25日  23:37:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。 

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【東京医科大】:イメージ回復へ、新学長に林由起子氏

2018-09-25 23:22:30 | 【大学「国公立・私学・大学院・医学系・工学部系」、大学ファンド=優秀な研究成果】

【東京医科大】:イメージ回復へ、新学長に林由起子氏

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【東京医科大】:イメージ回復へ、新学長に林由起子氏

 東京医科大(東京)は25日、新学長に病態生理学の林由起子・主任教授(56)の就任を決めたと発表した。同日の理事会で承認された。任期は10月1日から3年間。同大の学長に女性が就任するのは初めて。女性学長の就任には、女子受験生らへの差別など一連の不祥事で悪化した大学のイメージを回復する狙いがあるとみられる。

  • 新学長に就任する林由起子氏
    新学長に就任する林由起子氏

 同大を巡っては、文部科学省の私立大学支援事業を巡る汚職事件で、7月に臼井正彦理事長(77)(贈賄罪で起訴)と鈴木衛学長(69)(同)が辞任。その後、医学部医学科の一般入試で女子受験生らの得点を一律に減点したり、裏口入学を依頼された受験生の得点に加算したりする不正が相次いで発覚していた。

 同大関係者によると、林教授は、今月19日に行われた教授会による学長選で、男性主任教授を破り、有効投票数の過半数を獲得した。空席となっている理事長についても人選が進められているが、選出時期の見通しは立っていないという。

 元稿:讀賣新聞社 主要ニュース 社会 【話題】  2018年09月25日  23:22:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。 

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【プロ野球】:Vまたお預けカープ女子も落胆「決めてほしかった」

2018-09-25 23:16:30 | 【経済・産業・企業・起業・関税・IT・ベンチャー・クラウドファンティング

【プロ野球】:Vまたお預けカープ女子も落胆「決めてほしかった」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【プロ野球】:Vまたお預けカープ女子も落胆「決めてほしかった」 

 ビールかけがしたいんじゃ~! 優勝へのマジックナンバーを「1」としていた広島は25日、本拠地マツダスタジアムでDeNAに敗れ、2位ヤクルトが勝ったため、優勝決定は26日以降に持ち越しとなった。

 27年ぶりの地元Vを待ち望むファンは、広島市内の飲食店に集まり、声援を送った。広島市の繁華街にある居酒屋「赤まる」はカープファンで満席。同店はビールかけのために3連覇にかけて瓶ビール300本を用意。

Vまたお預けカープ女子も落胆「決めてほしかった」
広島市の繁華街にある居酒屋「赤まる」では7回の広島の攻撃ではジェット風船を飛ばし応援(撮影・松浦隆司)
Vまたお預けカープ女子も落胆「決めてほしかった」
広島市の繁華街にある居酒屋「赤まる」では優勝が持ち越しになりビールかけができずガックリするファン(撮影・松浦隆司)

 広島が6回に同点に追いつき、同点のまま7回が終了。その時点でヤクルトが中日に負けていたため、ファンらは赤いカッパを着るなど、ビールかけの準備をスタート。店内には「自力優勝じゃ!」の声が飛んだ。ところが、広島はDeNAに競り負けると、ファンらは大きなため息を漏らした。

 ヤクルトは9回に2点差を追い付き、驚異の粘りで逆転勝ち。またも優勝決定の持ち越しに広島市の会社員、佐藤雅代さん(22)は「新井さんの犠打でチームに勢いが出たと思ったのに…。きょうこそ決めてほしかった」と悔しそう。

 広島市の会社員男性(33)は「早くビールかけがしたんいんじゃ~」と叫び、「明日からヤクルトとの直接対決。スカッと勝って地元胴上げを決めてほしい」と気持ちを切り替えていた。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・プロ野球・広島東洋カープ】  2018年09月25日  23:16:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【大相撲】:貴乃花親方「事実無根と認めるよう要請受けた」

2018-09-25 22:34:30 | 【経済・産業・企業・起業・関税・IT・ベンチャー・クラウドファンティング

【大相撲】:貴乃花親方「事実無根と認めるよう要請受けた」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【大相撲】:貴乃花親方「事実無根と認めるよう要請受けた」

 ◆「貴乃花親方の記者会見 主な発言」はこちら

 大相撲の元横綱、貴乃花親方(46)が25日、東京都内で記者会見を開き、日本相撲協会を退職し、角界を去る意向を表明した。相撲協会にはこの意向を伝えたが、協会執行部は正式な手続きを求めた上で、退職を認めるかどうか協議する。

記者会見する貴乃花親方(25日午後5時2分、東京都港区で)=菅野靖撮影

 記者会見する貴乃花親方(25日午後5時2分、東京都港区で)=菅野靖撮影

記者会見する貴乃花親方(25日午後、東京都港区で)=冨田大介撮影

   記者会見する貴乃花親方(25日午後、東京都港区で)=冨田大介撮影

 貴乃花親方は今年3月、昨年10月に起きた元横綱日馬富士関による弟子の貴ノ岩関への傷害事件を巡り、事件に関する協会の調査が公正中立ではなく、理事解任にも正当な理由はないとする告発状を内閣府に提出した。告発状はその後、取り下げられたが、この日の記者会見では、「告発状には事実に反する点はない」と強調。退職を決めた理由について、「いずれかの一門に所属するには告発状の内容は事実無根と認めるようにとの要請を、秋場所の終盤に受けた」と話し、「年寄を引退する苦渋の決断に至った」と説明した。

 元稿:讀賣新聞社 主要ニュース スポーツ 【大相撲】  2018年09月25日  22:34:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。 

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【文化庁】:「ほぼほぼ」70歳以上6割「聞いたことない」

2018-09-25 19:53:30 | 【学術・哲学・文化・文芸・芸術・芸能・小説・暮らしに根差した民芸】

【文化庁】:「ほぼほぼ」70歳以上6割「聞いたことない」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【文化庁】:「ほぼほぼ」70歳以上6割「聞いたことない」

 「タメ口(ぐち)」「ガチで勝負」など新しい表現が若者を中心に広がる一方、高齢者はほとんど使わない実態が、文化庁の2017年度「国語に関する世論調査」で分かった。同庁は「今は若者中心の言葉であっても、今後はより幅広く浸透するかもしれない」としている。

 調査は今年3月、16歳以上の男女約3600人を対象に実施。約2000人から回答を得た。

 調査では六つの新しい表現について聞いた。「使うことがある」と答えた人が全体の4割を超えたのは、人を見下す態度を指す「上から目線」57・4%、対等を表す「タメ」51・0%、立場を意味する「立ち位置」48・5%、本気を表す「ガチ」41・0%。「ほぼ」を強調した「ほぼほぼ」と、先送りを示す「後ろ倒し」は3割以下だった。

 年代別では、「タメ」を使う人は10~40歳代で75%を超えたが、60歳代で急激に下がり、70歳以上の35・1%は「聞いたことがない」と答えた。「ほぼほぼ」も20歳代の60・5%は「使う」と答えたが、「聞いたことがない」という70歳以上は6割近くに達した。

 元稿:讀賣新聞社 主要ニュース 社会 【話題】  2018年09月25日  19:53:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。 

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【為替】:東京円22銭安、1ドル=112円92~94銭

2018-09-25 19:24:30 | 【金融・金融庁・日銀・株式・為替・投資・投機・FRB・「ドル円」・マーケット】

【為替】:東京円22銭安、1ドル=112円92~94銭

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【為替】:東京円22銭安、1ドル=112円92~94銭

 25日の東京外国為替市場の円相場は、午後5時、前週末(午後5時)比22銭円安・ドル高の1ドル=112円92~94銭で大方の取引を終えた。米長期金利の上昇に伴って日米の金利差が拡大するとの思惑から、円を売り、運用に有利なドルを買う動きが広がった。

 対ユーロでは、同22銭円安・ユーロ高の1ユーロ=132円90~94銭で大方の取引を終えた。

 元稿:讀賣新聞社 主要ニュース 経済 【金融・マーケット】  2018年09月25日  19:24:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。 

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【ハラスメント保険】:販売急増…慰謝料支払い備え

2018-09-25 19:12:30 | 【ハラスメント「セクハラ、パワハラ、モラハラ、アカハラ、ドクハラ、シルハラ...

【ハラスメント保険】:販売急増…慰謝料支払い備え

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【ハラスメント保険】:販売急増…慰謝料支払い備え

 セクハラやパワハラなどで企業が従業員に損害賠償を請求された場合に備える「ハラスメント保険」の販売が急増している。セクハラを告発する「#Me Too(私も)運動」の広がりなどを背景に、企業は職場のトラブルを経営リスクとして捉えている。

 ハラスメント保険は、正式には「雇用慣行賠償責任保険」などと呼ばれる。パワハラやセクハラ行為に対する管理責任や不当解雇をめぐり、企業や役員、管理職が従業員から訴えられた訴訟が対象だ。損害賠償金や慰謝料、訴訟費用などを補償する。保険会社が企業に保険商品を提供し、保険料は企業が負担する。

 例えば、上司からの度重なる暴言で退職したとして従業員に訴えられ慰謝料を支払った運送業者の事例では、約200万円の保険金が支払われた。男性店長から長期間、体を触られるなどのセクハラを受けたとして女性従業員から訴えられ、慰謝料を支払った飲食店の事例では、約90万円の保険金が支払われた。

 元稿:讀賣新聞社 主要ニュース 経済 【金融・保険】  2018年09月25日  19:12:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。 

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【むさし野深大寺窯】:来年の干支「亥」土鈴、目や模様入れがピーク

2018-09-25 19:01:30 | 【経済・産業・企業・起業・関税・IT・ベンチャー・クラウドファンティング

【むさし野深大寺窯】:来年の干支「亥」土鈴、目や模様入れがピーク

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【むさし野深大寺窯】:来年の干支「亥」土鈴、目や模様入れがピーク

 東京都調布市の「むさし野深大寺窯(じんだいじがま)」で、来年の干支(えと)「亥(いのしし)」の土鈴作りがピークを迎えている。

最盛期を迎えているえとの土鈴作り(25日午前、調布市で)=今野絵里撮影

  最盛期を迎えているえとの土鈴作り(25日午前、調布市で)=今野絵里撮影

 深大寺の参道にある同窯では、従業員たちがまきで焼いた高さ5センチのかわいらしい素焼きのイノシシに、筆で目や模様を描く作業に追われていた。年末までに約8000個を製作する。

 同窯の代表・馬場良太郎さん(44)は「一つ一つ表情も違うので、その違いも楽しんでほしい」と話していた。

 元稿:讀賣新聞社 主要ニュース 社会 【話題】  2018年09月25日  19:01:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。 

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【株式】:日経平均終値、70円高の2万3940円

2018-09-25 19:01:00 | 【金融・金融庁・日銀・株式・為替・投資・投機・FRB・「ドル円」・マーケット】

【株式】:日経平均終値、70円高の2万3940円

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【株式】:日経平均終値、70円高の2万3940円

 連休明け25日の東京株式市場で、日経平均株価(225種)は7営業日連続で上昇した。終値は前週末比70円33銭高の2万3940円26銭だった。円安・ドル高が進んだことを受け、採算の改善が期待される銘柄を中心に買われた。

 日米首脳会談など、重要なイベントを前に、様子見ムードもあった。市場では「米中両国の貿易摩擦は長期化する気配を見せており、展開次第では株価上昇に水を差す恐れもある」(ネット証券)との見方も出ている。

 元稿:讀賣新聞社 主要ニュース 経済 【金融・マーケット】  2018年09月25日  19:01:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。 

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【米国】:最高裁判事カバノー候補「性的暴行の告発は中傷だ」

2018-09-25 15:25:50 | 【裁判(最高裁・高裁・地裁、裁判員制度・控訴・冤罪・再審請求、刑法39条】

【米国】:最高裁判事カバノー候補「性的暴行の告発は中傷だ」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【米国】:最高裁判事カバノー候補「性的暴行の告発は中傷だ」

 トランプ米大統領から米連邦最高裁判事に指名されたが、2人の女性から性的暴行で告発されたブレット・カバノー氏(53)。24日、上院司法委員会に書類を提出し、告発は「中傷だ」と非難した上で、最高裁判事の指名を辞退する考えはないと通知した。

ブレット・カバノー氏(C)UPI=共同

     ブレット・カバノー氏(C)UPI=共同

 カバノーは同日、妻のアシュリーさんとFOXニュースのインタビューを受け、最高裁判事の人事承認手続きを妨害しようとする動きがあることを指摘し、2人の女性の告発もその一環だと主張した。

 まずクリスティン・ブラジー・フォードさん(51)が「高校時代にパーティーで性的暴行を受けた」とカバノーを告発。23日には米誌ニューヨーカーが、デボラ・ラミレスさん(53)の告発を掲載。カバノーは名門エール大1年生当時、学生寮でのパーティーで、性器を露出し、彼女の顔にこすりつけ、合意のない身体接触を行ったという。

 元稿:日刊ゲンダイ 主要ニュース 政治・経済 【政治ニュース】  2018年09月25日  15:25:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 

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【共同通信世論調査】:安倍1強「問題」57%「問題ない」33%を上回る

2018-09-25 09:05:40 | 【暴力団(暴力団対策法)・親分、子分、兄弟分の縁・日本最大の暴力団、山口組...

【共同通信世論調査】:安倍1強「問題」57%「問題ない」33%を上回る

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【共同通信世論調査】:安倍1強「問題」57%「問題ない」33%を上回る 

 共同通信社は20、21両日、自民党総裁選で安倍首相が3選を果たしたのを踏まえて全国緊急電話世論調査を行った。首相の3選を「評価する」とした人は29・7%にとどまり、「評価しない」は24・9%と、賛否が拮抗(きっこう)。「どちらとも言えない」が44・7%だった。「安倍1強」を「問題だ」と答えた人が57・4%で、「問題ない」の33・6%を上回った。

安倍1強「問題」57%「問題ない」33%を上回る
首相官邸に入る安倍首相(共同)

 安倍内閣の支持率は47・4%で、前回の8月調査から3・2ポイント上昇。不支持率は40・0%で、前回から2・4ポイント下がった。支持する理由で最も多かったのは「ほかに適当な人がいない」(38・6%)で、支持しない理由では「首相が信頼できない」が51・0%と、前回調査から9・5ポイント上昇した。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・自民党総裁選】  2018年09月22日  08:45:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【自民党総裁選】:安倍3選という「終わりの始まり」<下> 崩れた圧勝皮算用

2018-09-25 09:05:30 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【自民党総裁選】:安倍3選という「終わりの始まり」<下> 崩れた圧勝皮算用

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【自民党総裁選】:安倍3選という「終わりの始まり」<下> 崩れた圧勝皮算用

 ◆米国、ロシアはなぜ、安倍の足を引っ張ったのか、この結果をどう見ているのか

 安倍3選を前に突如出てきたのが、「外交の安倍」の金看板のメッキがはがれる事態だった。

 トランプ米大統領は巨額の対日貿易赤字を念頭に、日本との友好関係が「(貿易交渉次第で)終わる」と宣言し、6月の日米会談でも安倍に「真珠湾を忘れないぞ」と迫っていたと米メディアが報道。



 ロシアのプーチン大統領も12日の東方経済フォーラムで、「年末までに前提条件なしで平和条約を結ぼう」と表明。安倍が意気込んできた北方領土返還は、棚上げになりかねない状況だ。

 安倍が親密ぶりをアピールしてきた米ロ首脳がこのタイミングで安倍のハシゴを外したのはなぜか。結局、2人は「アメリカファースト」「ロシアファースト」ということだ。安倍が総裁選で圧勝できず、求心力を失えば、ますます何でも言うことを聞く“イヌ”にできると計算したのではないか。

 今月末にはトランプとの会談が予定され、11~12月にはプーチンと会談する方針だが、求心力を失った安倍は徹底的に足元を見られるだろう。元外交官の天木直人氏がこう言う。

友好関係は「終わる」と一言 (C)CNP/DPA/共同通信イメージズ

 友好関係は「終わる」と一言 (C)CNP/DPA/共同通信イメージズ

 「トランプ氏もプーチン氏も、総裁選の結果の意味を当然把握しているとみられます。求心力の低下に付け込んで、今後、自国最優先の強烈な譲歩を求めてくる可能性が高い。ところが、安倍首相は強い態度で交渉に臨むことはできないでしょう。“仲良し”であることを、外交成果として国内にアピールしなければ、さらに求心力が低下する恐れがあるからです。米ロのみならず、中国や北朝鮮も総裁選の結果を理解しているはずです。足元を見られるのは必至で、今後3年、外交成果は何ひとつ期待できません」

 結局、いいように利用されて終わりだ。

(C)日刊ゲンダイ

       (C)日刊ゲンダイ

 ◆圧勝情勢をひたすら流した安倍サマ忖度メディアの赤っ恥

 今回、赤っ恥をかいたのが大新聞テレビだ。選挙中、うれしそうに「安倍圧勝情勢」を垂れ流していたが、結果は大外れだった。

 党員票だけでなく、国会議員票の見通しまで間違ったのだからどうしようもない。安倍サマ忖度メディアは、石破が獲得する議員票は50票と予測していたが、実際は73票だった。なぜ、大新聞テレビは間違えたのか。

 「メディアが票読みを誤ったのは、現場の記者が永田町の論理でモノを見ていたからでしょう。情報源が派閥の幹部に偏っていたのではないか。いつの間にか、記者まで“安倍1強”に染まり、党内に渦巻く“反安倍”の気分や地方の不満をキャッチできなかった結果だと思います」(立正大名誉教授・金子勝氏=憲法)

 そもそも、大新聞テレビの報道が公正だったのか疑問だらけだ。

 大手メディアは、盛んに「安倍圧勝ムード」を強調していたが、安倍圧勝が既成事実化されれば、石破応援団は戦意を喪失し、迷っていた国会議員や党員が「勝ち馬に乗れ」と雪崩を起こすことは分かっていたはずだ。

 「本来、総裁選の争点は『本当にあと3年もアベ政治を続けていいのか』だったはずです。アベノミクスは本当に成功しているのか、安倍外交は本当に成果をあげているのか、一つ一つ、検証するのがジャーナリズムの役割だったはずです。ところが、そうした視点は、ほとんどなかった。選挙日程が短縮されても、異論を唱えなかった。安倍首相が嫌がるからでしょう。大手メディアにまで、忖度が広がっているとしか思えません」(五十嵐仁氏=前出)

 安倍政権だけでなく、大手メディアも国民と乖離しているのではないか。

恥知らずの甘利(C)日刊ゲンダイ

        恥知らずの甘利(C)日刊ゲンダイ

 ◆論功行賞人事にヨダレを垂らす醜悪な面々

 来月1日を軸に実施される見込みの内閣改造・党役員人事。党内の8割の国会議員が安倍支持に回ったのは、ポストへの期待があってこそだろう。

 初入閣を巡って醜い貢献度争いを繰り広げたのが、萩生田光一幹事長代行と西村康稔官房副長官の安倍側近2人。西村は神戸市議恫喝でミソをつけ脱落。早くも永田町では、「萩生田文科大臣」の名が飛び交っているという。

 オドロキなのは、大臣室で50万円のカネを受け取って辞任した甘利明元経済再生担当相が表舞台に復帰するのではとウワサされていることだ。甘利は、総裁選で選対本部事務総長として安倍にぴったり寄り添ってきた。安倍も甘利を重用したがっていて、党三役に就くのではとの話まで出ている。

 安倍の“お友達”下村博文元文科相もアピールに必死だった。総裁選では、細田派事務総長として、集票運動の鈍い議員を人事をちらつかせて脅していたという。

 「安倍首相の取り巻きは皆、極めてスキャンダラスです。西村さんは西日本豪雨の際に開いた酒宴『赤坂自民亭』の様子をSNSにあげて大炎上。萩生田さんと下村さんは加計問題の疑惑の中心で、甘利さんは収賄の疑いを持たれた過去がある。安倍首相は、人事について『適材適所』と強調していましたが、ポストに目のくらんだワケあり議員の『スキャンダル内閣』でもつくる気なのでしょうか」(本澤二郎氏=前出)

 国民そっちのけの醜い争い――。これが、「国民の生命・財産を守る」とうたうアベ政治の成れの果てだ。

 元稿:日刊ゲンダイ 主要ニュース 政治・経済 【政治ニュース】  2018年09月21日  15:25:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【自民党総裁選】:安倍3選という「終わりの始まり」<中> 崩れた圧勝皮算用

2018-09-25 09:05:20 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【自民党総裁選】:安倍3選という「終わりの始まり」<中> 崩れた圧勝皮算用

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【自民党総裁選】:安倍3選という「終わりの始まり」<中> 崩れた圧勝皮算用

 ◆歴史は繰り返す「参院選で安倍はご臨終」

 総裁選の結果でハッキリ分かったのは、安倍自民党は来年夏の参院選で大敗する可能性が高いということだ。



 国会議員と違って、一般党員は国民に感覚が近い。安倍は地方議員を官邸に招くなど、地方票集めにシャカリキになっていたが、それでも55%しか得票できなかった。いかに国民がアベ政治にウンザリしているかの証明である。

 しかも、参院選の勝敗を決する32ある“1人区”のうち、安倍は9県で石破に敗北している。当初、安倍陣営が目標に掲げていた「地方票の7割」をクリアしたのも、和歌山、広島、山口の3県だけだった。

 第1次安倍政権の時、安倍は参院選で大敗して退陣に追い込まれている。歴史は繰り返す。また、来年夏、参院選で大敗し、安倍政権はご臨終となっておかしくない。


 
                07年の再来(C)日刊ゲンダイ

 「12年に一回、春の統一地方選と、夏の参院選が重なる亥年は、自民党は参院選で大敗するというデータがあります。理由は、集票マシンである地方議員が、自分の選挙が終わった直後なので、積極的に動かないためだといわれています。前回、2007年の参院選の時も、野党に過半数を奪われ、安倍首相は退陣に追い込まれています。しかも、今回、党員票で苦戦したように、地方を中心にアベ政治への不満が渦巻いています。アベノミクスの恩恵もありませんからね。モリカケも忘れていない。総裁選で起こった“地方の反乱”は、参院選敗北の前触れと見ていいと思います」(法大名誉教授・五十嵐仁氏=政治学)

 そもそも、参院竹下派が“石破支持”に回ったのも、「安倍首相では参院選は負ける」と強い危機感があったからだ。

 アベ臨終のカウントダウンが始まった。

 
    
デフレ脱却からは程遠い(C)日刊ゲンダイ

 ◆改憲だとか異次元緩和の見直しだとか、おそらく何もできやしない

 3選した直後の会見で、安倍は例によって「改憲」を口にしていたが、レームダック化必至の安倍に、改憲や異次元緩和の見直しといった大きなことがやれるはずがない。

 安倍は秋の臨時国会で自民党の改憲案を提出。来年の通常国会での発議に意欲を見せているが、どう考えても不可能だ。もともと改憲に慎重な公明党も総裁選の結果を受け、一層後ろ向きな態度を示すだろう。山口那津男代表は19日、「各種世論調査では優先順位は高くない」と言っていた。

 そもそも、来年の政治日程はギチギチだ。時間的に見ても、改憲などまず無理だ。

 「改憲案の本格的な審議が始まるのは来年1月の通常国会から。3月までは予算案の審議が優先されるでしょう。その後、4月に統一地方選、5月には天皇陛下の退位に伴う改元が続く。すると、6月の会期末が迫り、『静かな環境』で議論する時間はありません。モリカケ問題の影響で7月の参院選は、自民党は議席を減らす可能性が高く、発議に必要な3分の2の改憲勢力を保てなくなるとみられます。どうしても参院選までに発議にこぎつけたいのでしょうが、総裁選で圧勝できず、求心力を失った安倍首相に議員がどこまで付いていくのか。改憲は不可能と言っていい」(ジャーナリストの高野孟氏)

 14日の討論会では、日銀の異次元緩和の「出口戦略」の必要性に言及していたが、実質賃金は伸びず、デフレ脱却からも程遠い。3度目の消費税増税延期まで取り沙汰される中、景気に冷や水をかける異次元緩和の見直しなどできるものか。結局、安倍は何もできやしないだろう。

 
         ただの客寄せパンダ(C)日刊ゲンダイ

 ◆自民党安倍シンパよりもヘタレが際立った進次郎

 党内の誰よりも姑息だったのが小泉進次郎筆頭副幹事長だ。

 安倍と石破のどちらを支持するのか――。総裁選を巡って、動向が注目されていた中、当の進次郎は20日の投開票日まで沈黙。それが一転、議員投票の直前になって、石破に1票入れると明言した。すでに党員票が締め切られた後の“告白”は、安倍に気を使ったと見られても仕方がない。結果的に自分に倣って石破へ投じかねない党員票の動きを食い止めたわけで、安倍シンパ以上のへタレぶりをさらけ出した。

 進次郎がモリカケ問題で安倍政権に啖呵を切ったのも今や昔。総裁選後、直前まで投票先を明かさなかったタイミングについて「仮に早く表明していたとしたら、私が望む形にはならなかったと思う」と言い訳し、「表明しなかったからこそ2人の論争に注目が集まったのではないか」と強弁。石破に1票入れることを決めた時期については、「私の中では(最初から)決まっていた」と暴露した。

 それなら、早々に「石破支持」を表明すればよかったはず。結局のところ進次郎は、石破に票を投じた党員・党友、ひいては、国民の期待を知りながら見事に肩透かしを食らわせたのだ。政治評論家の本澤二郎氏がこう言う。

 「進次郎さんは安倍陣営から、『総裁選が終わるまで口を開くな』とクギを刺されていたといいます。その脅しをはねつけるだけの度胸がなかった。もし、進次郎さんが石破さんへの支持を早くから表明していれば、地方票の結果に影響したでしょう。沈黙したことで、安倍首相の続投を暗にアシストとした罪は重いですよ」

 国民も呆れ返っているのではないか。

 元稿:日刊ゲンダイ 主要ニュース 政治・経済 【政治ニュース】  2018年09月21日  15:25:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【自民党総裁選】:安倍3選という「終わりの始まり」<上> 崩れた圧勝皮算用

2018-09-25 09:05:10 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【自民党総裁選】:安倍3選という「終わりの始まり」<上> 崩れた圧勝皮算用

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【自民党総裁選】:安倍3選という「終わりの始まり」<上> 崩れた圧勝皮算用

 ◆露出をこれだけ抑えても隠し切れなかった無能と詭弁の見苦しさ

 議員票は安倍晋三329票、石破茂73票。党員票は安倍224票、石破181票。合計553票対254票――。

 結果が読み上げられた瞬間、会場となった党本部8階ホールに「おおっー」とどよめきが起き、3選を果たしたのに安倍首相の表情は固まったまま、笑顔はなかった。安倍は周囲に座る陣営の議員に握手を求めるも、心ここにあらずの様子で、動揺の色がアリアリだった。

 20日投開票された自民党総裁選。「焦点」は石破元幹事長が200票以上取れるのかどうか、だった。200票なら“ポスト安倍”の目が残り、200票未満なら政治生命を失う。ところが、それを50票以上も上回ったのだから、安倍陣営が呆然となるのは無理もない。特に、「4割取れば大健闘」とされていた地方の党員票で、石破に45%も奪われたのだから衝撃だったに違いない。

 安倍圧勝の皮算用はもろくも崩れ、この3選が、安倍政権の「終わりの始まり」となることがハッキリした。

 予想外の石破善戦は、安倍本人の身から出たサビだ。「拉致問題を解決できるのは安倍政権だけだと私が言ったことはございません」「私は一度もトリクルダウンとは言ったことがありません」――。討論会での、これらの発言に多くの国民・党員は唖然としたはずだ。「腹心の友」の加計理事長とゴルフや会食を重ねていたことを問われると、「ゴルフに偏見を持っておられる。テニスならいいのか、将棋ならいいのか」と逆ギレ。質問を的確に理解する能力もないことがバレてしまった。

石破の善戦に安倍は動揺(C)日刊ゲンダイ      

     石破の善戦に安倍は動揺(C)日刊ゲンダイ

 安倍陣営のベテラン議員はこう言った。

 「先週金曜から3連休にかけてテレビで討論会を見た支援者から、『安倍さんひど過ぎるね』という反応が寄せられ、これはマズいと思っていました」

 実際、テレビに出れば出るほど、露出すればするほど、安倍は票を減らしていった格好だ。

 外交を理由にするだけでなく、北海道地震まで“利用”して総裁選日程をわずか6日間に短縮、石破との論戦から逃げまくったのに、それでも詭弁を弄する見苦しさや無能さは隠せなかった。

 「党員は国民世論に近いと言いますが、世論以上に地方経済の今後や来年の参院選への影響を考えています。政治的意識の高い党員が、石破票、つまり『安倍NO』の票を投じることで、『安倍1強でいいのか』という良識を示したと言えます」(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏)

 地方の反乱が起きたということだ。安倍1強は音をたてて崩れ始めている。

地方票が反乱を起こした(C)日刊ゲンダイ

      地方票が反乱を起こした(C)日刊ゲンダイ

 ◆裏目に出た恫喝、露呈した卑しさ

 「干されてもいいのか」――。今回の総裁選で終始飛び交ったキーワードである。安倍と会った岸田政調会長が不出馬を決断したのも、自ら率いる派閥全体が干されることを危惧してのことだった。

 無投票3選を狙っていた安倍は、総裁選が始まるずっと以前からライバルを潰すことに躍起で、そうした強権的手法は安倍側近や親衛隊に引き継がれた。選挙戦最終盤になって、西村官房副長官が、地元の神戸市議に対し「石破を応援するな」と圧力をかけていたことや、安倍応援団のひとりが、石破派の斎藤農相に「石破を応援するなら辞表を書いてからやれ」と迫っていたことも公になった。

 今回、異常な“恫喝選挙”は完全に裏目に出た形だ。

 石破が党員票で45%を獲得し、50人程度とみられていた議員票で20人以上、上乗せしたのも、締め付けに対する反発だったのは間違いない。

 政治評論家の野上忠興氏がこう言う。

 「今度の総裁選で、安倍首相の本性が党員にもすっかり見透かされてしまいました。世論調査ではこれまでも安倍政権の政策に対してネガティブな反応が出ていましたが、今回、ついに党員にすら安倍首相は見放された。虚像がガタガタと崩れ、“オレ様政治”の限界が露呈したともいえます。それは安倍首相もうすうす感じているのではないですか。20日3選が決まった直後、壇上の挨拶でまず石破氏の健闘を称えた。心にもないのに、普段の安倍首相ならあり得ないことでした。記者会見でも『明日の日本をつくる』など平凡で陳腐な話しかできず、勇ましい“安倍節”は消えていました」

 驕れるものは久しからず、である。

安倍シンパも距離を置き始めている(C)日刊ゲンダイ

   安倍シンパも距離を置き始めている(C)日刊ゲンダイ

 ◆石破大善戦でレームダック化は加速する

 「圧勝」の皮算用が狂ったことで、この先、安倍政権の求心力は間違いなく落ちていくだろう。

 安倍は議員票と党員票ともに圧勝して、「石破をぶっ潰す」つもりだった。しかし、石破は大善戦し、ポスト安倍の“次の目”を残した。安倍陣営からも「もはや石破派を干すことはできない」との声が漏れてくる。来月1日にも行われる見通しの党役員・閣僚人事では、当初、安倍はこれまで通り“お友達人事”を断行するつもりだったが、そうはいかなくなってきた。

 安倍は総裁選の地方回りなどで、「私にとって最後の総裁選」と繰り返し言ってきた。3選で終わりということは、この先は下降線をたどるしかない。

 想像以上に安倍が党員に人気がないことが分かり、我が身かわいさで安倍支持に流れた国会議員の“安倍離れ”も加速する。安倍シンパだって、どうなるか分からない。

 「政権を支える麻生副総理、菅官房長官、二階幹事長の3人も、安倍首相との距離がこれまでとは変わってくる可能性があります。『ポスト安倍』のキングメーカーとして、次の展開を考えて動くことになるでしょう」(鈴木哲夫氏=前出)

 臨時国会が始まれば、再び安倍はモリカケ問題で野党に攻め込まれることになる。頼みの外交でも米ロと隙間風が吹き始めた。

 「安倍首相は3選を果たした20日がピークでしょう。山高ければ、谷深しです。落ち始めると早い。まず最初の試練は、今月30日投開票の沖縄県知事選。これで自公候補が負けると安倍政権には大打撃でしょう。来年の統一地方選、そして参院選がトドメになるのではないか」(野上忠興氏=前出)

 いよいよ安倍は追い込まれて行く。

 次は「安倍3選」という「終わりの始まり」<中>

 元稿:日刊ゲンダイ 主要ニュース 政治・経済 【政治ニュース】  2018年09月21日  15:25:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【プロ野球】:赤ヘル党「あ~」銀座PV30人集結もV持ち越し

2018-09-25 08:59:30 | 【経済・産業・企業・起業・関税・IT・ベンチャー・クラウドファンティング

【プロ野球】:赤ヘル党「あ~」銀座PV30人集結もV持ち越し

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【プロ野球】:赤ヘル党「あ~」銀座PV30人集結もV持ち越し

 優勝へのマジックナンバーを「1」としていたプロ野球広島カープは24日、マツダスタジアム(広島市南区)でのDeNAに敗れ、2位ヤクルトが勝ったため、優勝決定は25日以降に持ち越しとなった。

 都内の赤ヘル党も、ため息だった。中央区銀座の「ひろしまブランドショップTAU(たう)」では3階イベント会場で、パブリックビューイング(PV)を開催。この日のVを信じてユニホーム姿の客ら約30人が声援を送ったが、まさかの持ち越しに「あ~」。あちこちで残念がる声が上がった。

赤ヘル党「あ~」銀座PV30人集結もV持ち越し
東京都中央区のひろしまブランドショップTAU(たう)。2階の売り場には優勝時に商品を陳列する「カープ優勝記念グッズ予定地」が設定されている(撮影・清水優)

 二松学舎大付属高出身の永井敦士外野手と同級生という大学生日笠萌さん(18)は、TAUでのアルバイトを終えてPVに参加した。母と2代続けてのTAU店員で、出身の広島まで応援にも行く熱烈なカープファンだ。やはり高校の先輩の鈴木誠也外野手のユニホーム姿で応援もこの日は届かず。それでも日笠さんは「優勝セールの日はアルバイトを頑張ります」と、セール対応も含め3連覇を楽しみにしていた。

 TAUでは優勝記念グッズ販売のほか、たる酒の鏡開き、ポイント3倍セールなどを予定している。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・プロ野球・広島東洋カープ】  2018年09月25日  08:59:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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