【政府】:新在留資格で入国「4世」わずか4人…条件が壁
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政府】:新在留資格で入国「4世」わずか4人…条件が壁
政府が昨年7月に新たに認めた在留資格で入国した日系4世が4人(昨年12月21日現在)にとどまることが、法務省への取材でわかった。日本語能力試験の義務付けなどの制限が影響しているとみられる。政府は受け入れの上限を年間4000人としたが、ほど遠い状況。4月に始まる外国人労働者の受け入れを拡大する新制度とほぼ同様の条件に反発する声もある。
日系人の2世、3世は、日本語試験や年齢制限がなく在留資格が認められている。海外の日系人団体などから4世の要望があり、政府は昨年、「海外の日系人社会とのかけ橋になる人材を育成する」として認めた。就労は原則自由としたが、日本語や日本文化の習得などが目的のため、〈1〉最長5年〈2〉対象18~30歳〈3〉家族帯同なし〈4〉日本語試験への合格――などの条件を課した。
元稿:讀賣新聞社 主要ニュース 政治 【政策・が昨年7月に新たに認めた在留資格で入国した日系4世】 2019年01月05日 07:13:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。