路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

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【中山知子の取材備忘録・05.01】:安倍氏VS菅氏VS小池氏…参院選東京選挙区は大物の代理戦争による「スピンオフ劇場」の側面も

2022-05-29 11:01:10 | 【選挙・衆院選、参院選、補選・都道府県市町村長・地方議会・公職選挙法・買収事件】

【中山知子の取材備忘録・05.01】:安倍氏VS菅氏VS小池氏…参院選東京選挙区は大物の代理戦争による「スピンオフ劇場」の側面も

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【中山知子の取材備忘録・05.01】:安倍氏VS菅氏VS小池氏…参院選東京選挙区は大物の代理戦争による「スピンオフ劇場」の側面も

 選挙では、候補者同士の戦いとは別に、その候補者を支援する大物たちが同時にしのぎを削り合う対決となることがある。しばしば「代理戦争」と呼ばれ、時には権力争いに絡むような場合もある。選挙戦が熾烈(しれつ)であればあるほど、勝敗の結果は候補者だけでなく、大物たちのその後の求心力にも影響する。

 7月に予定される参院選でも、このような選挙区があるが、中でも東京選挙区(改選6)では、自民党などの候補者のバックにいる大物たちの「大物度」がとりわけ高いこともあって、候補者同士の戦い以上に注目される「代理戦争」の1つとなりそうな感じだ。

大雨の中、初めての街頭演説で参院選での支持を訴える生稲晃子氏(2022年4月29日撮影)大雨の中、初めての街頭演説で参院選での支持を訴える生稲晃子氏(2022年4月29日撮影)

 東京選挙区の自民党公認は、新人の元「おニャン子クラブ」メンバー生稲晃子氏(54)と、2期目を目指す元ビーチバレー選手朝日健太郎氏(46)。6議席を争う戦いの表舞台にいるが、その「スピンオフ」といってもいい舞台裏には、生稲氏を派閥として支援する安倍晋三元首相と、朝日氏を支援する菅義偉前首相がいる。さらに、ファーストの会の新人、荒木千陽氏(40)には、長年師弟関係にある東京都の小池百合子知事が支援の構えだ。

 憲政史上最長となった第2次安倍内閣で、首相と女房役の官房長官として1強体制をつくりあげた安倍氏と菅氏。そこに、本人は否定しても、国政復帰を含めた今後の動向が常に臆測を呼ぶ小池氏の動きも絡む。なかなかない顔ぶれの「代理戦」といえる。

 スピンオフ版の3人が表に出てくることはまだないが、「控えている感」は漂う。

 生稲氏は4月6日の出馬会見で、出馬を決断するに当たっては安倍氏に近く、自民党の参院幹事長を務める世耕弘成氏から打診を受けたことを明かした。世耕氏は党内最大派閥の安倍派所属で、安倍氏の理解がなければ擁立に動けるはずもない。党内最大派閥が全面支援することで、引退する安倍派の現職、中川雅治氏が得てきた東京選挙区の議席を引き続き安倍派で押さえることに並々ならぬ意欲がかいま見える。

 ただ、党内を取材すると、当初生稲氏に期待された知名度への反応はいまひとつだという声もあるといい、東京に地盤を持つ議員ら関係者が支援に当たっている。

6年前の参院選出馬会見で、当時選対委員長だった茂木敏充・現自民党幹事長と握手する朝日健太郎氏(2016年6月7日撮影
6年前の参院選出馬会見で、当時選対委員長だった茂木敏充・現自民党幹事長と握手する朝日健太郎氏(2016年6月7日撮影

 朝日氏は、2020年9月発足の菅内閣で、国土交通政務官に抜てきされた。菅氏を支持する無派閥の中堅・若手議員の1人で菅氏に近いが、自民党関係者によると、陣営には、生稲氏の擁立で「票を食われかねない」と、危機感が生まれているという。菅氏をめぐっては、「勉強会」を軸にした新たなグループの発足も見込まれており、その規模にも注目が集まるだけに、自身に近い議員の議席は守りたいはずだ。安倍氏、菅氏はともに首相経験者同士。その2人が激戦区で競い合う同じ党の候補者を支える構図は異例だ。

 一方、荒木氏を支援する小池氏も、自分のおひざ元の東京で元秘書の愛弟子が落選するようなことになれば、自身の求心力にも影響しかねない。今年3月の定例会見では「都議会での女性活躍のけん引役だった。東京の大改革から日本の大改革につなげたいということで、心から応援したい」と語った。2017年衆院選で小池氏が立ち上げた「希望の党」が、昨年の衆院選では「ファーストの会」が、ともに国政進出を目指しながらかなわなかっただけに、今回は「三度目の正直」で国政での足場を築くことをねらっている。

国民民主党の玉木代表(右)と街頭に立った荒木千陽氏(2022年4月24日撮影)
国民民主党の玉木代表(右)と街頭に立った荒木千陽氏(2022年4月24日撮影)

 7月10日投開票予定の参院選まで2カ月半。東京での候補者の動きも活発となってきた。生稲氏は4月29日、人生初という街頭演説で大雨の中、ずぶぬれになりながら「名前と顔を覚えてください。支援してください」と訴えていた。朝日氏も連日、街頭演説や集会への参加を重ね、政策を訴える。荒木氏は4月24日、小池氏も出席して決起大会を開いた後、推薦を受ける国民民主党の玉木雄一郎代表と街頭に立ち「大きな既存政党と戦う決意をしました」と訴えた。

 東京選挙区には、ほかの主要政党でも立憲民主党の蓮舫氏と松尾明弘氏、公明党の竹谷とし子氏、共産党の山添拓氏らも出馬予定。6人の枠を目指して、さらに多数の候補者がひしめくことが予想される、そんな参院選東京選挙区での「大物たちの代理戦争」。候補者の戦い以上に激しい「劇場」となりそうな様相だ。【中山知子】

中山知子の取材備忘録

 ■中山知子の取材備忘録

 ◆中山知子(なかやま・ともこ) 日本新党が結成され、自民党政権→非自民の細川連立政権へ最初の政権交代が起きたころから、永田町を中心に取材を始める。1人で各党や政治家を回り「ひとり政治部」とも。現在、日刊スポーツNEWSデジタル編集部デスク。福岡県出身。青学大卒。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・コラム・「中山知子の取材備忘録」】  2022年05月01日  11:01:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【中山知子の取材備忘録・04.24】:「変則的二刀流」山本太郎氏、参院選の参戦先に浮上するのは「日本一複雑」なあの選挙区

2022-05-29 11:01:00 | 【選挙・衆院選、参院選、補選・都道府県市町村長・地方議会・公職選挙法・買収事件】

【中山知子の取材備忘録・04.24】:「変則的二刀流」山本太郎氏、参院選の参戦先に浮上するのは「日本一複雑」なあの選挙区

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【中山知子の取材備忘録・04.24】:「変則的二刀流」山本太郎氏、参院選の参戦先に浮上するのは「日本一複雑」なあの選挙区 

 れいわ新選組の山本太郎代表が表明した衆院議員辞職と、夏の参院選へのくら替え出馬の真意をめぐっては、今も永田町に臆測を呼んでいる。山本氏は辞職の経緯を、参院選で自民党が大負けすることはないとの見立てを示し、その後に生じる次の衆院選までの「選挙空白期間」を見越して「空気を読まない私たちが(参議院での)議席を増やし、声を大きくしていく必要がある」と述べ、首相や閣僚と対峙(たいじ)できる予算委員会で党の議席獲得を目指すことを1つの理由にあげた。予算委で質問の機会が得られないことへのいら立ちもにじませたが、ただ、有権者の投票で得た議席というものは、どんな場合でも重い。山本氏は「(比例当選の)自分が辞めても党の議席は失われない」と訴えたが、「個利個略」「党利党略」といわれても仕方ないのが現状だ。

昨年の衆院選を前に街頭演説するれいわ新選組の山本太郎代表(2021年10月8日撮影)

  昨年の衆院選を前に街頭演説するれいわ新選組の山本太郎代表(2021年10月8日撮影)

 参院議員1期目の2019年4月、「れいわ」を旗揚げした山本氏。当初「泡沫(ほうまつ)」といわれながら、じわじわ支持を広げてブームを起こし、約3カ月後の参院選で比例2議席を獲得した。れいわの選挙に向けた情勢分析や戦略はかなり緻密なことで知られ、山本氏は落選したものの自身の当選も視野にあった。その2年後、昨年の衆院選比例東京ブロックで自身が議席を得ながら、今回の事態だ。

 「参院選の候補者集めが順調ではなく、自分が動かざるを得なかったのではないか」との声も聞く。れいわは、山本氏が「唯一無二の象徴」(野党関係者)の政党だが、衆議院の議席を投げうち、参議院で議席を得ようとする例のない「変則的な二刀流」(同)が通用するかどうかは、まだ見通せない。

 山本氏は、比例代表ではなく選挙区への出馬を明言した。選挙区内の有権者に浸透する一定の時間が必要なことを考えると、残された時間は少ない。さて、どこなのか。選挙事情に詳しい永田町関係者を取材すると、共通していたのが、神奈川選挙区だ。今回限りの複雑な「からくり」を抱えていることが背景にある。

 神奈川選挙区は今回、異例の制度下で行われる。通常の改選人数は4人だが、今回は2019年の参院選で当選した松沢成文氏が任期中に失職し生じた欠員1を合わせた、改選4+欠員1の「合併選挙」となる。改選4人の任期は6年だが、欠員1人は半分の3年。「日本一複雑な合併選挙。4位と5位は、雲泥の差」(自民党の小泉進次郎県連会長)というくらい、当選順位で任期も異なる「天国と地獄」。主要政党の候補者らは、上位4人に食い込むためにすでに選挙活動を活発化させている。

 ただ、この制度が、山本氏にとっては都合がいいのではないかというのだ。

 山本氏は4月15日の会見で、参院選で自民が勝てば、衆院議員の任期満了(2025年10月21日)まで3年以上あることから今後3年間は、衆院選が見込まれない可能性に言及。実際、与党が参院選に勝利すれば、与党にとって「黄金の3年」が訪れるといわれる。

 山本氏にとっては、参院選に自分が出て議席を獲得できれば、今後3年の間に再び勢力拡大への準備を整えることができる。しかも主要政党の候補が居並ぶ神奈川選挙区だけに、上位4位に入れなくても、もし5位に滑り込めた場合、参院議員の任期満了は2025年夏。「黄金の3年」を当てはめると、自身の任期満了と次期衆院選のタイミングが近くなる可能性もある。そうなれば、2025年参院選に再び出馬するか、次期衆院選に再びくら替え出馬するか、制度的には選択肢ができるため、再度、衆院議員を目指せる余地も残る。そんな見立てだ。

 ただ、これは5位に滑り込んだ場合の話。神奈川選挙区も全国有数の激戦区なので、都合よく5位で当選できるのか含めて、見通せないのも確かだ。

 また、衆院議員になりながら辞職して参院議員を目指し、もし当選しても政治状況次第で、また衆院議員を目指す…というのは、腰を据えて政治活動に取り組むというよりは、「選挙パフォーマンス」でしかない。戦略通りにことが進めばいいが、そうならなければ選挙の勝敗で自身や政党の体力を消耗することの繰り返しにもなりかねない。

今年の参院選では、山本太郎氏のこのような街頭演説風景がどの場所で展開されるのか(2019年8月1日撮影)
今年の参院選では、山本太郎氏のこのような街頭演説風景がどの場所で展開されるのか(2019年8月1日撮影)

 前回の参院選落選後、山本氏を取材すると「自分に足りないのは、経験」と話していた。議場での投票時の絶叫などの行動があっても、「突拍子もないようでいて、実は現実的な人」と評価する与党議員もいた。ただ、いくら現実的であっても、ゲリラのような戦術で議席を得られるほど、選挙は甘くない。

 最終的には、選挙区を断念し幅広く票を集められる比例代表に出馬するとの見方も消えない。神奈川選挙区以外にも、出身地の兵庫なども「参戦先」に浮上している。山本氏はまだ、今後の計画について明かさないが、大型連休が明けたら、6月22日とされる参院選公示まで1カ月半あまり。決断の時期が迫っている。【中山知子】 

中山知子の取材備忘録

 ■中山知子の取材備忘録

 ◆中山知子(なかやま・ともこ) 日本新党が結成され、自民党政権→非自民の細川連立政権へ最初の政権交代が起きたころから、永田町を中心に取材を始める。1人で各党や政治家を回り「ひとり政治部」とも。現在、日刊スポーツNEWSデジタル編集部デスク。福岡県出身。青学大卒。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・コラム・「中山知子の取材備忘録」】  2022年04月24日  11:01:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【中山知子の取材備忘録・04.17】:参院選で「東京維新」の地力が試される東京選挙区の決戦 日本維新の会の躍進は続くのか

2022-05-29 11:00:50 | 【選挙・衆院選、参院選、補選・都道府県市町村長・地方議会・公職選挙法・買収事件】

【中山知子の取材備忘録・04.17】:参院選で「東京維新」の地力が試される東京選挙区の決戦 日本維新の会の躍進は続くのか

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【中山知子の取材備忘録・04.17】:参院選で「東京維新」の地力が試される東京選挙区の決戦 日本維新の会の躍進は続くのか 

 投開票まで3カ月を切った今夏の参院選。全国に32ある定数1の1人区で自民党と野党、どちらが議席を獲得するかが選挙結果や今後の政治情勢を占う上で、1つの争点だ。もう1つ、数の上では1強状態の自民党と対峙(たいじ)する野党内で、選挙後どこが主導権を握るのかという点も、テーマでもある。

 その野党間の主導権争いの中で注目されているのが、日本維新の会だ。昨年の衆院選で、選挙前から30増の41議席を獲得、議席を減らした野党第1党立憲民主党に次ぐ議席数を得た。その後、時に立民の政党支持率を上回る世論調査も出ている。そんな維新が、今回の参院選で議席獲得をねらうのが、大激戦の東京選挙区(改選6)だ。

 維新といえば大阪発祥。昨年の衆院選では擁立した大阪の小選挙区ですべて勝ち、自民党を全敗に追い込んだ。大阪以外の関西圏でも徐々に勢力を増やしているが、関東、特に首都東京での勢力拡大は進んでいない。2012年の衆院選では、創設者の橋下徹氏が東京都知事だった故石原慎太郎氏と組んで全国的な勢力拡大への足がかりとしたが、その後の東西分裂もあり、頓挫。東京の勢力拡大は党の課題の1つでもある。

 前回2019年の参院選東京選挙区で、現政調会長の音喜多駿氏が6人中5位で初当選。念願の東京での足場固めに踏み出した。ただ、この時、音喜多氏とともに選挙活動し、比例代表で初当選した柳ヶ瀬裕文参院議員(現総務会長)は、東京で議席を取れた背景を「維新の地力というより、(都議を務めた)音喜多氏の(もともと)持っていた票が大きかった」と話す。実際、昨年の衆院選は、比例復活のケースはあったものの小選挙区の議席獲得はゼロ。東京では都議や市議、区議が生まれてはいるが「勢力拡大」には至っていない。

参院選東京選挙区への出馬を表明する海老沢由紀氏の背後には、人気の吉村府知事との2連ポスターがはられていた(2022年4月12日撮影)

 参院選東京選挙区への出馬を表明する海老沢由紀氏の背後には、人気の吉村府知事との2連ポスターがはられていた(2022年4月12日撮影)

 今回の参院選で、維新は東京を最重点区の1つにした。4月12日に、現在大阪市議の海老沢由紀氏(48)の擁立を発表。まだ橋下氏が塾長だったころの維新政治塾の1期生で、今や人気者の吉村洋文大阪府知事の信頼も厚く、維新の馬場伸幸共同代表は「党を挙げて応援する」と語った。

2019年参院選で、維新として初めて東京選挙区に議席を得た音喜多駿氏(右)と比例代表で初当選した柳ヶ瀬裕文氏(2019年7月撮影)
2019年参院選で、維新として初めて東京選挙区に議席を得た音喜多駿氏(右)と比例代表で初当選した柳ヶ瀬裕文氏(2019年7月撮影)

 東京ではの維新のメンバーが「東京維新の会」として活動してきたが、大阪に比べると、苦杯をなめ続けてきた。参院選では2013年、2016年と東京で著名人候補を擁立したが議席に届かず、2017年衆院選では当初、都内の選挙区に候補者を擁立する手はずが、小池百合子都知事が設立した希望の党と維新の選挙協力のあおりで比例代表に押し出され、落選の憂き目にあったこともある。

 ただ、維新関係者は「今回は違う」と鼻息が荒い。躍進した昨年の衆院選以降の勢いという「環境の変化」を理由にあげる。

 東京選挙区に出馬する海老沢氏は、過去、東京都議選に2度、衆院選(茨城1区)に1度、維新から出馬したがいずれも落選。2019年大阪市議選で党の指令を受けて出馬し当選。現在1期目だが、任期半ばで再び東京の選挙に出戻る形になる。

 過去2度落選した東京で、再び選挙に臨む感想を海老沢氏に聞くと「過去に東京で戦った時期は今より、大阪でも維新の改革が浸透していなかった。(今は)大阪での維新への期待感に、少しずつ(都民が)気づき始めているのではないか」と述べた上で「私が昔戦ったころより、今回は戦いやすいと思う」と話した。党の支援体制もこれまでより強化されるのは間違いない。

 とはいえ、東京選挙区は、自民、立憲民主、公明、共産の主要政党に加え、小池都知事が支援するファーストの会、れいわ新選組など新興勢力も、6人の枠を目指して候補をたててくる、大激戦区だ。維新は「しがらみのなさ」が売りだが、裏返せば組織力の弱さでもある。また、党を取り巻く環境の変化や期待感だけで勝ち抜けるほど現実は甘くないことも、織り込み済みだろう。

 一方、馬場共同代表は、躍進した昨年の衆院選で、維新が東京で獲得した比例票が85万票あまりあったことをあげ「この票を今回の参院選に当てはめると(海老沢氏は)当選圏内に入る」とも語った。近年の東京選挙区では、当選者の票数は50、60万票台~110万票台だ。

 昨年秋の衆院選で一気に勢力を伸ばした日本維新の会として、東京での議席増の機会となるのか。「東京維新」にとっても、新たなターニングポイントとなる参院選。吉村知事ら幹部も総動員で臨む、東京決戦になりそうだ。【中山知子】

中山知子の取材備忘録

 ■中山知子の取材備忘録

 ◆中山知子(なかやま・ともこ) 日本新党が結成され、自民党政権→非自民の細川連立政権へ最初の政権交代が起きたころから、永田町を中心に取材を始める。1人で各党や政治家を回り「ひとり政治部」とも。現在、日刊スポーツNEWSデジタル編集部デスク。福岡県出身。青学大卒。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・コラム・「中山知子の取材備忘録」】  2022年04月17日  11:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【2022年05月28日 今日は?】:第1回日本オープンゴルフ選手権が行われる

2022-05-29 00:00:20 | 【社説・解説・論説・コラム・連載】

【2022年05月28日 今日は?】:第1回日本オープンゴルフ選手権が行われる

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【2022年05月28日 今日は?】:第1回日本オープンゴルフ選手権が行われる

 ◆5月28日=今日はどんな日

  第1回日本オープンゴルフ選手権が行われる(1927)

 ◆出来事

  ▼ニューヨークの高層ビル、クライスラービルが開業。当時、高さは世界一(1930)▼西ドイツの青年が操縦する小型機がモスクワ・赤の広場に不時着

中央右がクライスラービル、左奥に見えるのがエンパイアステートビル Photo by gettyimages

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マティアス・ルスト(2012年)
 
飛行経路
 
ドイツ技術博物館に展示されているセスナ機(実機)

 ◆誕生日

  ▼村上ショージ(55年=お笑いタレント)▼辛島美登里(61年=シンガー・ソングライター)▼西田幸治(74年=笑い飯)▼若槻千夏(84年=タレント)▼黒木メイサ(88年=女優)▼佐々木莉佳子(01年=アンジュルム)▼上西怜(01年=NMB48)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・今日は?】  2022年05月28日  00:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【2022年05月27日 今日は?】:オバマ米大統領が広島訪問。現職米大統領としては初

2022-05-29 00:00:20 | 【社説・解説・論説・コラム・連載】

【2022年05月27日 今日は?】:オバマ米大統領が広島訪問。現職米大統領としては初

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【2022年05月27日 今日は?】:オバマ米大統領が広島訪問。現職米大統領としては初

 ◆5月27日=今日はどんな日

  オバマ米大統領が広島訪問。現職米大統領としては初(2016)

原爆死没者慰霊碑前に献花をしたオバマ大統領と固く握手を交わす安倍首相
オバマ大統領が折って持参した折り鶴の1羽[注 2]
 平和記念公園で被爆者の森重昭さん(中央手前)と抱き合うオバマ米大統領=2016年5月27日、広島市中区【時事通信社】
 平和記念公園で被爆者の森重昭さん(中央手前)と抱き合うオバマ米大統領=2016年5月27日、広島市中区【時事通信社】

 ◆出来事

  ▼日露戦争の日本海海戦で日本の連合艦隊がロシアのバルチック艦隊を撃破(1905)▼ZARDボーカルの坂井泉水さんが40歳で死去(2007)

 ◆誕生日

  ▼内藤剛志(55年=俳優)▼いっこく堂(63年=腹話術師)▼三又又三(67年=タレント)▼堀内敬子(71年=女優)▼飯塚悟志(73年=東京03)▼松本利夫(75年=EXILE)▼山根良顕(76年=アンガールズ)▼石田安奈(96年=タレント)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・今日は?】  2022年05月27日  00:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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