【知床・観光船事故】:家族の無事、祈り続け 進まぬ捜索、募る不安 遺族ら安置所へ次々と
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【知床・観光船事故】:家族の無事、祈り続け 進まぬ捜索、募る不安 遺族ら安置所へ次々と
【斜里】「どうか無事でいて」―。オホーツク管内斜里町の知床半島西側沿岸で遭難し、発見された11人全員の死亡が確認された小型観光船「KAZU 1(カズワン)」の事故は、25日も残る行方不明者15人の捜索が続いた。ただ、現地に駆け付けた家族や、地元に残る知人らの元に、発見の知らせは届かぬまま。家族らは不安といらだちを募らせつつ無事を祈った。一方、死亡した人の一部の家族は、同町内の安置所で悲しみの対面をした。
現地対策本部を設けている国土交通省と第1管区海上保安本部、斜里町は25日、捜索や救助状況について乗船者の家族向けに1日3回の説明会を始めた。家族からは崖が多い知床半島での捜索の進め方などについて質問があり、船舶や航空機に加え、1管本部の潜水士が陸上や岸に近い海上も捜索していることなどを説明したという。
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元稿:北海道新聞社 朝刊 北海道のニュース 社会 【話題・オホーツク管内斜里町の知床半島沖で小型観光船「KAZU 1(カズワン)」が遭難した事故】 2022年04月26日 05:00:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
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