路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

 路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

《記者の目・01.17》:阪神大震災30年 記憶を継承「生きる知恵」に=山本康介(神戸支局)

2025-01-17 02:01:30 | 【災害・地震・津波・台風・竜巻・噴火・落雷・豪雪・大雪・暴風・土石流・気象状況】

《記者の目・01.17》:阪神大震災30年 記憶を継承「生きる知恵」に=山本康介(神戸支局)

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:《記者の目・01.17》:阪神大震災30年 記憶を継承「生きる知恵」に=山本康介(神戸支局)

 17日、阪神大震災の発生から30年を迎えた。神戸市で取材する中、自然災害の記憶を継承するのが困難な時期に差し掛かるとされる「30年限界説」という言葉を耳にした。復興に尽力した人が第一線を退きつつある一方、災害列島に生きる今、どう打開すべきかを自問し続けた。

 

阪神大震災の復旧、復興に尽力した人から記憶や教訓を継承することを目的に開かれた「伝承合宿」。参加者約60人のうち3分の1が「震災を知らない世代」だった=神戸市北区で2024年11月23日、山本康介撮影

阪神大震災の復旧、復興に尽力した人から記憶や教訓を継承することを目的に開かれた「伝承合宿」。参加者約60人のうち3分の1が「震災を知らない世代」だった=神戸市北区で2024年11月23日、山本康介撮影

 ◆功労者が他界、「限界」どう打開

 2024年10月4日、取材先から訃報が入った。亡くなったのは都市計画の専門家、小林郁雄さん。震災直後から研究家の仲間と被害実態を調査し、市民主体のまちづくりに向けた提言を続けた。79歳だった。

 2カ月半後、人と防災未来センター(同市中央区)で「偲(しの)ぶ会」が営まれた。井戸敏三・前兵庫県知事や河田恵昭・同センター長ら約200人が出席。小林さんと同い年で60年の親交があった、神戸大名誉教授の室崎益輝(よしてる)さん(80)がマイクを握った。

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 元稿:毎日新聞社 東京朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【記者の目】  2025年01月17日  02:01:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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