愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

自民党政権延命装置は自民党内派閥争い=疑似政権交代と1票の格差と野党分断・アメばらまき・反共脅威!

2016-10-02 | 自由民主党

60年安保から細川非自民・反共産政権まで自民党政権リセット一覧

第40回衆議院議員総選挙 - Wikipedia 1993年07月18日 宮澤改嘘つき解散55年体制崩壊、細川内閣成立

宮澤喜一1991年11月5日- 1993年8月9日

第39回衆議院議員総選挙 - Wikipedia 1990年02月18日 海部1

海部俊樹1990年2月28日- 1991年11月5日

宇野宗佑1989年6月3日- 1989年8月10日

竹下登1987年11月6日- 1989年6月3日

第38回衆議院議員総選挙 - Wikipedia 1986年07月06日 中曽根2改2死んだふり解散衆参同日選挙

中曽根康弘(第3次)1986年7月22日- 1987年11月6日

中曽根康弘(第2次)1983年12月27日- 1986年7月22日 自民新自由クラブ連立政権

第37回衆議院議員総選挙 - Wikipedia 1983年12月18日 中曽根1田中判決解散

中曽根康弘(第1次)1982年11月27日- 1983年12月27日

鈴木善幸1980年7月17日- 1982年11月27日

第36回衆議院議員総選挙 - Wikipedia 1980年06月22日 大平2ハプニング解散衆参同日選挙大平正芳首相急逝

伊東正義)(第2次大平内閣)(1980年6月12日- 1980年7月17日)(内閣官房長官伊東正義が内閣総理大臣臨時代理

大平正芳(第2次)1979年11月9日- 1980年6月12日 在任中に心筋梗塞で急死

大平正芳(第1次)1978年12月7日- 1979年11月9日

第35回衆議院議員総選挙 - Wikipedia 1979年10月07日 大平1

福田赳夫1976年12月24日- 1978年12月7日

第34回衆議院議員総選挙 - Wikipedia 1976年12月05日 三木ロッキード選挙

日本国憲法下で初の任期満了による衆議院議員総選挙

三木武夫1974年12月9日- 1976年12月24日

第33回衆議院議員総選挙 - Wikipedia 1972年12月10日 田中角栄1

田中角栄(第2次)1972年12月22日- 1974年12月9日

田中角栄(第1次)1972年7月7日- 1972年12月22日

第32回衆議院議員総選挙 - Wikipedia 1969年12月27日 佐藤2

佐藤栄作(第3次)1970年1月14日- 1972年7月7日

佐藤栄作(第2次)1967年2月17日- 1970年1月14日

第31回衆議院議員総選挙 - Wikipedia 1967年01月29日 佐藤1黒い霧解散

佐藤栄作(第1次)1964年11月9日- 1967年2月17日

第30回衆議院議員総選挙 - Wikipedia 1963年11月21日 池田2

池田勇人(第3次)1963年12月9日- 1964年11月9日

第29回衆議院議員総選挙 - Wikipedia 1960年11月20日 池田1

池田勇人(第2次)1960年12月8日- 1963年12月9日

池田勇人(第1次)1960年7月19日- 1960年12月8日

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自民党政権は衆議院の任期を4年間全うさせることができないほど賞味期限が切れるのは早いから解散でゴマカス!

2016-10-02 | 自由民主党

細川非自民反共産政権以後の自民党型政権のリセット一覧!

93年以後は第2次橋本内閣を除けばすべて連立政権!

今や単独政権を樹立する力はどの政党にもない!

連立政権時代20年を超えた!

第48回衆議院総選挙はいつ?

安倍晋三(第2次) 2014年12月24日- 現在 自民・公明連立政権

第47回衆議院議員総選挙 - Wikipedia 2014年12月14日 安倍2改アベノミクス解散

安倍晋三(第2次)2012年12月26日- 2014年12月24日  自由民主党総裁 自民・公明連立政権

自民党第1党で自公連立政権による第2次安倍内閣成立、民主党第1党から転落

第46回衆議院議員総選挙 - Wikipedia 2012年12月16日 野田改3近いうち解散

野田佳彦  2011年9月2日- 2012年12月26日 民主党代表 民主・国民連立政権

菅直人   2010年6月8日- 2011年9月2日  民主党代表 民主・国民連立政権

鳩山由紀夫 2009年9月16日- 2010年6月8日 民主党代表民主・社民・国民連立政権、10年5月30日以降は民主・国民連立政権
1994年以来の非自民政権、1996年以来の非自民首相
 

民主党第1党で民社国連立政権による鳩山由紀夫内閣成立、自民党第1党から転落 

第45回衆議院議員総選挙 - Wikipedia 2009年08月30日 麻生

前回の選挙以後、内閣総理大臣小泉純一郎安倍晋三福田康夫麻生太郎総選挙を経ることなく交代。

生太郎 2008年9月24日- 2009年9月16日 自由民主党総裁 自民・公明連立政権

福田康夫 2007年9月26日- 2008年9月24日 自由民主党総裁 自民・公明連立政権

安倍晋三(第1次)2006年9月26日- 2007年9月26日 自由民主党総裁 自民・公明連立政権

小泉純一郎(第3次)2005年9月21日- 2006年9月26日 自民・公明連立政権

第44回衆議院議員総選挙 - Wikipedia 2005年09月11日 小泉2改郵政解散

小泉純一郎(第2次)2003年11月19日- 2005年9月21日 自民・公明連立政権

第43回衆議院議員総選挙 - Wikipedia 2003年11月09日 小泉1改2

小泉純一郎(第1次)2001年4月26日- 2003年11月19日 自由民主党総裁 自民・公明・保守連立政権

森喜朗(第2次)2000年7月4日- 2001年4月26日 自民・公明・保守連立政権

第42回衆議院議員総選挙 - Wikipedia 2000年06月25日 森1神の国解散。比例区の定数削減

森喜朗(第1次)2000年4月5日- 2000年7月4日 自由民主党総裁 自民・公明・保守連立政権

小渕恵三1998年7月30日- 2000年4月5日 自由民主党総裁 自民・自由公明連立政権

橋本龍太郎(第2次)1996年11月7日- 1998年7月30日 自民単独政権

第41回衆議院議員総選挙 - Wikipedia 1996年10月20日 橋本1・この回より小選挙区比例代表並立制

橋本龍太郎1996年11月7日- 1998年7月30日  自由民主党総裁 自民・社民・さきがけ連立政権

村山富市1994年6月30日- 1996年1月11日 日本社会党委員長 自民・社会・さきがけ連立政権

羽田孜1994年4月28日- 1994年6月30日  新生党党首 非自民・非共産連立政権

細川護熙1993年8月9日- 1994年4月28日  日本新党代表 非自民・非共産連立政権 1955年以来の非自民首相

第40回衆議院議員総選挙 - Wikipedia 1993年07月18日 宮澤改嘘つき解散55年体制崩壊、細川内閣成立

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違憲ばかりの安倍政権の失政と破たんで賞味期限切れをリセットするための解散総選挙風が吹き始めたぞ!

2016-10-02 | 自由民主党

2012年12月16日政権奪還後、アベノミクス推進と言いながら

2014年12月14日に消費税増税延期を理由に解散総選挙を!

その間、違憲の法律・閣議決定を強行してきたが

16年参議院選挙では

消費税増税できないほど国民を疲弊させたにもかかわらず

アベノミクスの恩恵は道半ば!

増税延期を「新しい判断」「危機・リスク」回避のためとして

さらにアベノミクス推進を!とスリカエながら

今後は憲法改悪を狙っている!

そのための失政と破たんのリセット解散を強行するつもり!

自民・幹事長代行 区割り見直し前に解散の可能性も 10月2日 11時09分

自民・幹事長代行 区割り見直し前に解散の可能性も

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自民党の下村幹事長代行は東京都内で記者団に対し、衆議院の解散・総選挙について、衆議院選挙の1票の格差を是正するために、来年5月下旬までに小選挙区の区割りが見直されることから、見直し前に選挙が行われる可能性もあるという見方を示しました。

この中で下村幹事長代行は衆議院の解散・総選挙について、「前回の選挙からもう2年たったわけだから、いつ解散があってもおかしくない。与野党問わず、常在戦場に対応しようという動きが出てきたことは事実だ」と指摘しました。
そのうえで下村氏は、衆議院選挙の1票の格差を是正するために来年5月下旬までに小選挙区を6減らすことに伴い、区割りが見直されることなどを踏まえて、「自民党で言えば、現職候補の調整もあるが、自分の選挙区が変わるわけだから、選挙準備を考えたら相当大変なことだということも配慮する要因の一つとして出てくるのではないか」と述べ、区割りの見直し前に選挙が行われる可能性もあるという見方を示しました。(引用ここまで

愛国者の邪論 自民党議員の「選挙準備」を「配慮」するための解散総選挙というのです。議席と選挙の私物化です。しかし、ホンネはアベノミクス破綻が浮き彫りになってくることで失政破たんを追及されることを想定しています。だからロシアプーチン大統領との「山口会談」を通して世論をスリカエ、北方領土回復のための日露平和条約を目玉に、目先を変えた解散総選挙を狙ったいるのでしょうか。いずれにしても、ここでもスリカエ・ゴマカシ・大ウソのトリック政治と選挙をやろうということは一目瞭然です。

この野望を打ち砕くためにも福岡・東京の補欠選挙・新潟県知事選挙は野党共闘の力で勝利しなければなりません。安倍内閣打倒・国民連合の野党政権樹立の風を吹かせていくことは必要不可欠です。民進党の出方・やる気にかかっています。

解散総選挙準備に集中させ国会審議など知ったことではない!

党利党略のm賞味期限の切れた名ばかり政党

「自由民主」の名が恥ずかしいだろう!

国民は、名ばかり政党に引導を!

自民 各派閥で解散・総選挙の準備促す発言相次ぐ 9月29日 15時13分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160929/k10010711261000.html?utm_int=detail_contents_news-related-auto_001

自民 各派閥で解散・総選挙の準備促す発言相次ぐ

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29日開かれた自民党の各派閥の会合で、幹部からは「いつ選挙があってもいいというような準備を怠りなく行うことは当然だ」などと、衆議院の解散・総選挙に向けた準備を促す発言が相次ぎました。

このうち、二階幹事長は「いつ選挙が来るかわからないということを覚悟のうえで政治の世界に入ってきたわけだから、いつ選挙があってもいいというような準備を、おさおさ怠りなくやっていくのは当然のことだ」と述べました。

また、二階氏と同じ派閥の伊吹元衆議院議長も「衆議院議員は、常在戦場の気持ちを大切に、いついかなるときも解散というものを念頭に置いて、日常活動をしっかりやっておかなければならない」と述べました。

さらに、額賀元財務大臣は「今度は衆議院議員が戦う番だ。常在戦場のつもりで緊張感を持って頑張っていくことが大事だ」と述べたほか、麻生副総理兼財務大臣は「地元との関係は急にできあがるわけではなく、時間のかかる話だ。きちんと手間暇かけて自分で歩いて回らないかぎり票にはならないので、その点だけはお願いしたい」と呼びかけました。(引用ここまで

山口公明代表「いつ解散あってもおかしくない」 9月28日 15時05分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160928/k10010709661000.html?utm_int=detail_contents_news-related-auto_002

山口公明代表「いつ解散あってもおかしくない」

動画を再生する

公明党の山口代表は東京都内で講演し、衆議院の解散・総選挙について、「いつあってもおかしくなく、心構えとしては常在戦場だ」と述べ、選挙に向けた準備を急ぐ考えを示しました。

この中で、山口代表は「衆議院の解散は安倍総理大臣だけに認められているが、安倍総理大臣が決断しようというときに、『準備ができていないからやめてくれ』と言う与党では困る」と述べました。

そのうえで、山口氏は「7月の『衆参ダブル選挙』はやるべきではないと安倍総理大臣に明確に言ってきたが、それが無かったので、これから先は、いつ解散があってもおかしくない。衆議院議員の任期満了まで時間があまりあるわけでもないので、心構えとしては常在戦場だ」と述べ、選挙に向けた準備を急ぐ考えを示しました。

一方、山口氏は、憲法改正をめぐる議論について、「憲法改正を否定しない政党や政治家が大部分だが、どこをどう変えたらいいかという議論は未成熟だ。今の臨時国会で合意の種ができるほど簡単なものではない」と述べました。(引用ここまで

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全国学力調査で学校現場と子どもを巡る環境、教職員の勤務実態は改善されたか!学力とは何か!

2016-10-02 | 時代錯誤の安倍式教育再生

全国学力調査テスト「科目」で「学力」は測れるか!

「学力」とは「国語」「算数」「数学」か!

小学6年生の国語 A・国語 B 算数 A・算数 B

中学3年生の国語 A・国語 B 数学 A・数学 B

平成28年度全国学力・学習状況調査の調査問題・正答例・解説資料について

http://www.nier.go.jp/16chousa/16chousa.htm

愛国者の邪論の住む自治体でも

自民党議員から点数の低さに対する「心配」の声が!

議員は教育現場のことを判っているのか!

議員の「学力」そのものが問われているのではないか!

 地方議会で前年からの順位の上下や近県との比較が話題になることもしばしばだ朝日

朝日 全国学力調査/本当の力測れているか 9/30

毎日 学力テスト/「応用」の壁を越えるには 10/2

読売 全国学力テスト/地域の指導改善に蓄積生かせ 9/30

日経 学力テスト10年の総括を 10/2

産経 全国学力テスト/競い合いの成果重ねたい 10/2

北海道 全国学力テスト/結果を指導に生かそう  10/2

秋田魁新報 全国学力テスト/過度な競争をどう防ぐ 10/1

福島民友 全国学力テスト/勉強が身に付く取り組みを 10/1

信濃毎日 学力テスト/教育の場ゆがめる弊害 10/1

富山 学力テスト富山上位/積極性が後押しした好成績 10/2

京都 学力テスト/10年の検証と総括こそ 9/30

山陽 全国学力テスト/10年間の検証しっかりと 10/1

中國 全国学力テスト/10年の検証も忘れずに 10/1

高知 全国学テ/10年経て抜本的見直しを 10/1

西日本 全国学力テスト/実施法や活用策の検証を 9/30

南日本 全国学力テスト/手法を見直す時期では 10/1

琉球新報 全国学力テスト/考える力育てる授業を 10/1

沖縄タイムス 全国学力テスト10年/もう見直すべき時期だ 9/30

地方議員の圧力に屈した

教育委員会と校長・教師のための学力テストか!

「やらせ」学力テストの信ぴょう性に?????!

最大の被害者は子どもだ!

朝日 だが、表示方法の見直しは対症療法でしかない。きっかけとなったのは、当時の馳浩(はせひろし)文科相に届いた情報だ。「教委の内々の指示で、4月に行われる調査の2カ月くらい前から、過去のテストを解く練習をしている」。現場の教員からの告発だった。問題の根は、点数をあげることが自己目的になっている現実にあるといえる。以前の設問を指導に使うことは認められている。とはいえ、本番の調査前に子どもたちにそれらを解かせ、慣れさせるのは「指導」ではなく、明らかなテスト対策だろう。それで素顔の学力が測れるのか。今後の指導に本当に役立つ分析が得られるのか。

毎日 教育委員会の内々の指示で、2月からテスト対策で授業時間を使って過去に出た問題(過去問)を子供たちに解かせているという。馳文科相は「本末転倒」と強く批判し、同省は全国に異例の通知を出して注意した。

日経 「毎年・全員参加」の大きな弊害は、過去問題を勉強させるなど「学力コンクール」化が止まらないことである。このため文科省は今回から、都道府県別の平均正答率について表向きは小数点以下の数値を四捨五入して示した。

北海道 気になるのは点数にこだわるあまり、調査の直前に子供たちに過去問題を解かせるなど、一部でテスト対策が過熱していることだ。子供の学力を測り、全体の傾向を把握するという本来の目的を考えれば、「一夜漬け対策」は本末転倒だろう。文科省は現状を調べ、是正しなくてはならない。

秋田魁新報 県教職員組合(秋教組)のアンケートで、本県でも複数の小中学校でテスト対策が行われていたことが分かった。文科省が言う「過剰」に当たるかどうかは分からないが、対策のため授業に遅れが出るなど影響を感じているとの回答が小学校教員では6割以上を占めた。

信濃毎日 事前対策として、過去の問題を繰り返し解かせる学校は少なくない。授業を差し置いて対策をするところもある。現場の教員に、本末転倒だとの声はあっても、「平均点を上げなければ」という圧力にかき消されがちだという。その圧力が“不正”にも結びついている。学力が低い子どもの答案用紙を除外する、別室でテストを受けさせて教員が答えを教える、といった事例も全国各地で相次いで明らかになっている。

高知新聞 テストが回を重ねたために、最近はテストのかなり前から過剰な量の過去問を、児童に解かせる自治体や学校が相次いでいる。普段の授業を脇にやったり、昼休みにも過去問に取り組ませたりする。テスト対策でしかないことは明らかだ。

沖縄タイムス 例えば、通常の授業を行うよりも、過剰な量の過去問題や類似問題を解かせたり、既に習った事項の復習を優先させたりする。家庭訪問を取りやめたり学校行事を縮小してまで補習を行う、といった事例が全国で相次いでいる。こうした対策は、子どもたちへの圧力になっていないだろうか。学ぶ喜びにつながるのか疑わしい。文科省は今回、過度の競争を防ぐため、都道府県別平均正答率を、これまでの小数点以下第1位から整数での公表に改めた。数字が細かくなるほど序列がつきやすいからだ。しかし、それは根本的な解決にはならない。(引用ここまで)

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共産党の赤旗の記事の言葉は一般紙新聞より人権・民主主義など、配慮して使われているのは事実!

2016-10-02 | 共産党

言葉は事実と思想を反映している!

「タブー」ではなく

「憲法を活かす」視点と言った方が良いのではないか!

なぜ赤旗では「巨人軍」「夫人」という言葉がタブーなのか 

週刊ポスト 2016.10.01 16:00

http://www.news-postseven.com/archives/20161001_446104.html?PAGE=2

共産党の機関紙である「しんぶん赤旗」は、日刊紙約20万部、日曜版100万部の発行部数を誇り、売り上げは約194億円もある

愛国者の邪論 これぞ近代政党でしょうね。憲法違反の政党助成金と企業団体献金で政党活動を運営するのではなく、党費と赤旗の「売り上げ」(と言っても製作費などを差し引けば、どれくらいか?)、と事業収入と募金で、いわゆる自前でやっているのですから、他の政党も真似をすべきです。安倍自公民や産経などは、共産党を「暴力革命政党」と「レッテル」を貼っていますが、この事実をみただけでも、共産党が他の政党とは比べ物にならないほど、人権と民主主義を大切にしていることが判りますね。以下の記事を視ると一目瞭然です。

「「ぶっちゃけ、赤旗の収入なんですか!?」

共産党が政党助成金なしでも存続できる理由を聞いてきた <Part2>

選挙ドットコム 2015年12月18日 19:54

http://www.news-postseven.com/archives/20161001_446104.html?PAGE=2


赤旗の特殊性が顕著に表れるのが「用語」だ。一般紙で当たり前に使われている言葉が使われていなかったり、見慣れない表現が使われていたりする

 先月、終戦記念日の前後に一般紙の紙面に頻繁に登場した「慰霊碑」という言葉は赤旗では使わない。広島の平和記念公園にある「原爆死没者慰霊碑」(正式名称・広島平和都市記念碑)は「原爆碑」「原爆記念碑」と書く。

しんぶん赤旗校閲部の河邑哲也氏が上梓した『「赤旗」は、言葉をどう練り上げているか』によれば、《そもそも「霊魂」が浮遊するというのは神道特有の概念》だからということらしい。宗教に対して否定的であり、国家神道への警戒心もある共産党の機関紙らしい理由だ。同様に「慰霊」も「追悼」などに言い換えられる

愛国者の邪論 これは「宗教に対して否定的」というのではなく、「信教の自由」が土台だからでしょう。「神道」そのものは否定していないようですし、他の宗教のことを考えてのことではないでしょうか?

宗教人と共産党 対話/仏教・キリスト教・神道・天理教…幅広く/田村副委員長・山添参院東京選挙区予定候補が参加 東京 [2016.6.7]

先の大戦への苦い記憶はどの新聞よりも強く持っているようだ。スポーツ記事でも戦争用語は御法度だ。

たとえば「軍」は使わない。「巨人軍」は「巨人」または「ジャイアンツ」と表現される。ただし、他紙でも「巨人軍」は使用頻度が低い。「赤ヘル軍団」もNG。「弾丸ライナー」も「するどいライナー」などに言い換える。サッカーなどでは「敵陣」と書かず「相手陣地内」と書く。

愛国者の邪論 野球で言えば、「塁」「刺す」「殺せ」「斬り込み隊長」など、軍隊用語が多すぎます。これはベースボールが入ってきたのが日清日露戦争の頃であり、日本そのものが軍国主義的風潮が高かったことが背景にあります。「正露丸」を視れば一目瞭然です。「巨人軍」で言えば、「職業野球」と昭和の軍国主義が関連していることを視れば明らかです。逆に言えば英語は「敵性言葉として、「アウト・ストライク・ボール・アウト」は使えなかった!

そもそも、戦争が野球人を戦地に引っ張っていって、どのような結果をもたらしたか、むしろ、赤旗以外は無頓着すぎるのではないでしょうか。言葉は文化であり歴史の背景を反映していることに注意を傾けていく必要があるのではないでしょうか。

赤旗を手にとって真っ先に目に付くのが「です・ます」調の文体だ。初めて「です・ます」調にしたのは1962年5月1日付の「主張」から。1965年の元日付からスポーツ面を除いて原則「です・ます」に移行した。《「アカハタの文章は堅い」という読者の声をうけて》(前掲書より)採用したという。

皇室に対する姿勢も言葉によく表れている。一般紙で「天皇陛下」と表現するところは「天皇」とし、敬語も原則使わない。先月、話題となった天皇陛下のお気持ち表明も、《天皇は8日、「象徴としてのお務めについて」とする発言を、ビデオメッセージの形で発表しました》(8月9日付)といった文章になる。

愛国者の邪論 憲法でも「天皇」と書かれていますので、何ら問題はないというべきでしょう。寧ろ「陛下」「殿下」という言葉こそ、主権在民主義・平等主義をとる日本にあって問題と言わなければなりません。天皇にも人権があるという論調からすれば、天皇で何ら問題はなしといことではないでしょうか?

一般の刑事事件報道では加害者でも匿名となる。「建設業の男性」「21歳女性」といった表現が用いられる。被害者、加害者のプライバシー、人権に配慮しているのだしかし一般紙の場合、多くの場合で警察発表に基づいて実名、匿名を使い分ける傾向が強い。つまり、「警察の判断」でやっている。それへのアンチテーゼとして実名・匿名を判断していると言える。この点、一般紙よりも筋が通っている。ただし、公人の刑事事件は実名で報じる。汚職など公人の刑事事件は地位を利用したものであり、公権力のチェック・監視という観点から、当然、実名になる。公人であれば、一般刑事事件でも(たとえば痴漢など)実名報道になる可能性が高い。また、詐欺事件の場合は、公人でなくても実名報道となる。二次被害の可能性があり、容疑者を特定する必要があるとの考えからだ。

このように一定の基準があるが、明文化されたルールではなく、ケース・バイ・ケースで判断される。

赤旗・共産党の女性、子供に対する考え方がわかる表現もある。赤旗では「子供」「子ども」「こども」のうち、「子ども」を使用する。子どもは、戦前のように、おとなの「お供」でも、神仏の「お供え」でもない、人権をもった人間だ》(同前)という考えによる。また、「夫人」は使わず「妻」を使う。夫婦はそれぞれ別個の人格だからだ。※SAPIO2016年10月号(引用ここまで

愛国者の邪論 赤旗は人権尊重の視点で普通の新聞などと比較すると配慮がなされていますね。ここに、この政党の「言葉」に対する配慮と探求心が判ります。ただ「教鞭をとる」などという言葉、時折使われていることがあります。或は「憲法を生かす」という言葉も「活かす」です。憲法は「死んではいない」からです。

共産党は、この間「独裁」「ディクタツール」「執権」「マルクスレーニン主義」「前衛」「上級下級」などなど、言葉を事実に即した言葉に変更していきました。それは大いに評価できるものです。

しかし、「コミュニズム」が「共産主義」という訳し方で良いのか、どうか、「英語学」等の知見を踏まえて検討することが大切ではないかと思います。

幸徳秋水と堺利彦が「コミュニストパーティー」を「共産党」と訳したのは100年以上も前の話であり、その後に、外国では、その国の言葉を使っているのに、漢字文化圏である中国と日本だけが「共産党」と訳しているのです。

確かに戦前、反戦平和と民主主義、自由を求める政党として、この「言葉」は象徴的存在であることは否定できないものです。戦後においても、憲法を活かすための政治の実現に向けた活動をしてきたことも事実です。

しかし、「コミュ」は「共同」でありますから、これを「共産」と訳すのには無理があります。この点を踏まえて、新しい言葉を創造するのかどうか、です。戦前では「労働者」のことを「無産者」として「資本家」の対立軸として使っていました。現在は労働基準法でも「労働者」」と明記されています。しかし、「従業員」とか、最近では「スタッフ」などと、「賃金労働者」としての存在を曖昧にする言葉は普及してしまいました。

女子労働者のことも以前が「ビジネスガール」と使ってきました。「BG」です。これは、「売春婦」等を想像させるという理由からでしょうか?「オフィスガール=オーエル」と変わってしましました。しかし、最近ではどうでしょうか。

いずれにしても、音場は文化であり、実態を反映していますので、慎重な言葉の使い方が求められていることだけは確かなことだということです。

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