愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

PKO5原則にも憲法にも違反している懸け付け警護・共同防衛の新任務付与の前に憲法を活かす平和的解決を提起すべきだろう!

2016-10-26 | アフリカ

全体像が判れば駆け付け警護はオッケーか!

信濃毎日 安保をただす/新任務の訓練/全体像を明らかにせよ 2016/10/26

http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20161026/KT161025ETI090004000.php

安全保障関連法に基づき、国連平和維持活動(PKO)でどんな任務が加わるのか。陸上自衛隊の訓練が公開されたものの、肝心なところは分からない。
武器使用の場面を含め、新たな任務の全体像を国民に対して明らかにすべきだ。
南スーダン政府の施設周辺で仕事を求める群衆が道をふさぎ、国連職員が付近の建物から動けなくなったため、自衛隊員が救助に向かう―。公開された駆け付け警護の訓練の想定だ。盾を持った隊員が近づくと群衆は退散し、武器を使う場面はなかった。
他国軍との宿営地の共同防衛では、水や食料を求めて集まった住民に対し、投石などをやめて離れるよう隊員が警告したところで公開の訓練を終えている。
どちらも安保法で武器使用基準が緩和されて可能になった。任務に追加されれば、武装集団に対して警告射撃をするといった危うい局面も起こり得る。
陸自は「手の内を明かすことになる」として武器使用の場面を公開する予定はないとしている。誰に対して何を伏せたいのか、ふに落ちない説明だ。
道をふさいだ群衆の排除など緊迫度の低い訓練しか見られないのでは、国民は新任務の内容を的確につかめない。自衛隊が担うべき活動なのかを見極める材料として武器使用についても訓練の様子を公開する必要がある。
南スーダンでは7月の大規模な戦闘の際、政府軍兵士が市民を殺害したとの指摘もある。駆け付け警護で軍兵士と敵対することはないか、万が一そうなった場合にはどうするのか、そもそも軍兵士かどうかを見分けられるのか…。疑問がいくつも浮かぶ。
訓練の公開を巡っては、官邸側が当日のイメージ図を付けた報告書の提出を防衛省に要求し、その後、当初より「波風が立たない内容」になったとされる。
安倍晋三首相らは任務を増やしても隊員のリスクは高まらないと繰り返している。稲田朋美防衛相は「対応可能な範囲で行う」と慎重姿勢も示した。つじつまを合わせるかのような訓練の公開だ。
今月末が期限である南スーダンPKOへの派遣について、政府は5カ月間延長する実施計画の変更を閣議決定した。新任務は来月にも改めて閣議決定する方向だ。都合の悪い部分を国民に隠したまま付与ありきで進めてはならない(10月26日)

そもそも憲法上、疑問が大きい安全保障関連法は施行してはならないのではないのか!

信濃毎日 安保をただす/駆け付け警護/実績作りを急ぐのか 2016/10/24

http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20161024/KT161021ETI090009000.php

政府は南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に参加する陸上自衛隊に対し、駆け付け警護などの任務追加を11月中旬にも閣議決定する方針だ。
憲法上、疑問が大きい。現地の情勢を踏まえれば、なおさらである。安全保障関連法の実績を作るために急いではならない
南スーダンでは現在、10次隊が活動している。政府は11月中旬以降に予定される11次隊派遣の前に新任務付与を決める考えだ。
駆け付け警護は、離れた場所で武装集団に襲われた国連職員や他国部隊などを武器を使って救出する任務である。他国軍との宿営地の共同防衛とともに安保法で可能になった。政府はどちらも任務に加える方向で調整している。新任務は、陸自部隊の宿営地がある首都ジュバの周辺に限って行うという。地域を限定しなければならないところに、南スーダンの治安の厳しさが見て取れる。
現地を視察した稲田朋美防衛相は「ジュバ市内は比較的落ち着いている」とする。7月に大規模な戦闘が起き、270人以上が死亡した。今は政府軍が市内を掌握しているものの、予断を許さない。ジュバから離れた北部では今月も政府軍と反政府勢力の戦闘で56人以上が死亡したと報じられている。国連南スーダン派遣団(UNMISS)が「国内各地で暴力と武力衝突の報告が増加し、非常に懸念している」との声明を最近発表してもいる。7月の戦闘で政府軍兵士が市民を殺害するなど残虐行為に関与したとの指摘も出ている。事実なら駆け付け警護で軍兵士に対して武器を使う可能性もある。海外での武力行使につながりかねない
戦闘について稲田氏は「PKO協力法における武力紛争が発生したとは考えていない」と国会で答弁している。紛争当事者間の停戦合意などPKO参加5原則が「維持されている」とする政府の説明には無理がある。
現地で避難民支援に当たった非政府組織(NGO)、日本国際ボランティアセンターのスーダン事務所代表は「内戦状態に戻っている」とする。新任務付与については「日本への敵対心を高め、リスクが高い」と批判している。NGOなどの活動を妨げるマイナス面も見据えねばならない。非軍事に徹するからこそ、できる支援もある。日本の国際貢献の在り方を改めて国会で議論すべきだ。(10月24日)(引用ここまで

歴代の政府は認めてこなかった海外での武力行使は憲法解釈上・施行上認めない!

安倍政権は自衛隊員の命を奪うつもりか!

自衛隊員を殺人者に仕立て上げるのか!

違憲の恐れがあると言われている安全保障関連法は廃止しかない!

訊く耳を持たない安倍政権は退場しかない!

信濃毎日 安保をただす/PKO新任務/防衛相は詳しく説明を 2016/10/10

http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20161010/KT161007ETI090005000.php

稲田朋美防衛相が南スーダンを訪問し、国連平和維持活動(PKO)で派遣中の陸上自衛隊部隊を視察した。3月施行の安全保障関連法に基づく新たな任務を付与するのか、依然はっきりしない。そもそも派遣を続けられる状況なのか、根本的な疑問も拭えない。政府として判断を下す前に現地の情勢について国会で詳しく説明する必要がある。
安保法によって自衛隊が担えるようになった任務は二つある。離れた場所で武装集団に襲われている国連職員や他国部隊を隊員が武器を使って救出する「駆け付け警護」と、他国軍との宿営地の共同防衛だ
憲法解釈上、海外での武力行使につながる恐れがあるため、歴代の政府は認めてこなかった
南スーダンでは現在、10次隊が活動しており、今月末に派遣の期限を迎える。政府は期間を延長して活動内容に新任務を加えることを検討している。11月中旬に11次隊として派遣される予定の部隊が先月、訓練を始めた。
稲田氏は9月に南スーダンを訪問予定だったものの、抗マラリア薬の副作用によるアレルギー症状が出て取りやめた経緯がある。今回、現地を訪ねたのに続き、国内での訓練も視察する予定だ。
国会では「いかなる業務を行わせるかは、現地情勢や訓練の進み具合などを慎重に見極めて政府として総合的に判断する」とし、方針を明確にしていない。言葉とは裏腹に、任務追加を前提に準備を進めているのではないか。
南スーダンは大統領派と反政府勢力の内戦状態が続いてきた。ここ数年は安定の兆しも見られたものの、7月に再び多くの死者を出す戦闘があった。大統領らがPKO部隊への敵意を示しているとの報告書を国連安全保障理事会の専門家パネルが出してもいる。自衛隊がPKOに参加する際の条件である紛争当事者間の停戦合意など5原則について政府は「維持されている」と主張する。大統領派と反政府勢力の対立が続く現状を見れば、うなずくことはできない。この際、派遣の是非から問い直すべきである
新任務付与は、与党の審議を経て国家安全保障会議(NSC)で最終的に可否を判断する段取りとされる。憲法上許されるのか疑義がある上、隊員の生命や安全に関わる問題だ。幅広い理解と合意なしに押し切ることは許されない(10月10日)(引用ここまで

海外での武力行使は政府の憲法解釈上認められない!

日米物品役務相互提供協定の改定で、その壁は簡単に破壊されようとしている!

2014年7月の閣議決定や安保法に基づき既成事実化の拡大が謀られている!

信濃毎日 安保をただす/後方支援拡大/関連法を問い直すべきだ 2016/10/4

http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20161004/KT161003ETI090008000.php

安全保障関連法は自衛隊の活動を大幅に広げる。その一つ、米軍への後方支援の拡大に向け、政府の動きが進んでいる。日米物品役務相互提供協定の改定だ。承認案が今月中にも国会に提出される。憲法との整合性、隊員が戦闘に巻き込まれる危険性など疑問点は多い。一から問い直す必要がある。協定は食料や水、燃料といった物品、輸送などの役務を自衛隊と米軍が互いに提供するルールを定めている。共同訓練などを対象として1996年に発効した。その後の改定で適用範囲や提供する物品を広げてきた経緯がある。今回の改定は9月26日に日米が署名した。政府の憲法解釈を変更した2014年7月の閣議決定や安保法に基づき、制約を一気に緩めている
一つは自衛隊が活動できる場所だ。これまでは「非戦闘地域」に限ってきた。「現に戦闘行為が行われていない」ことに加え、「活動期間を通じて戦闘行為が行われることがないと認められる」場所である。新協定では「現に戦闘行為が行われている現場」でなければ認める。戦闘が起こり得る場所でも支援できるようになる。
もう一つは弾薬の提供だ。従来は、日本が直接攻撃を受ける「武力攻撃事態」と「武力攻撃予測事態」で可能としてきた。
改定では安保法の三つの事態を加える。密接な関係にある他国への攻撃で日本の存立が脅かされる「存立危機事態」、日本の平和に重要な影響を与える「重要影響事態」、国際社会が脅威に共同で対処する「国際平和共同対処事態」だ。地理的な制約はなくなる
政府の憲法解釈上、海外での武力行使は認められない。その延長として、他国軍と共に武力を行使していると受け取られる活動も禁じている。「他国の武力行使との一体化」という考え方だ。戦闘の可能性がある場所で弾薬を提供するとなれば、もはや米軍の戦闘の一部を担うことにならないか。なぜ武力行使との一体化に当たらないのか。安保法を巡る国会審議で政府から納得のいく説明は聞けないままだった。後方支援の拡大で隊員のリスク増大が懸念される。この点ついても議論は深まらなかった。新協定の是非だけでなく、政府の憲法解釈変更と安保法の問題点を改めて国会でたださなくてはならない(10月4日)(引用ここまで

「違憲」の既成事実化には「憲法活かす」論を対置して!

信濃毎日 安保をただす/関連法1年/運用を当然視できない 2016/9/20

http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20160920/KT160919ETI090002000.php

安全保障関連法の成立から1年が過ぎた。
政府は新任務の実動訓練を始めるなど運用に動きだしている。
国民の幅広い支持を得ることなく定められた法律である。きのうは各地で抗議の集会などが行われた。反対の声はなお強い。運用を当然視することはできない。
1年前の国会運営は乱暴極まりないものだった。参院の特別委員会は締めくくり質疑を行うことなく審議が打ち切られ、本会議では採決に先立つ討論が各党15分以内に制限された。審議を尽くしたとはとても言えない。
集団的自衛権の違憲性をはじめ問題点は残ったままだ。政府は国民に理解されるよう努力すると言いながら、実際の振る舞いは全く逆だった。反対論が再燃し、今夏の参院選に影響するのを避けようと表立った動きを控えてきた。
一方で見過ごせないのは、自衛隊と米軍との一体化が加速していることだ。先週は、北朝鮮による核実験への対抗策として米太平洋軍がグアムから朝鮮半島に派遣したB1戦略爆撃機と自衛隊機が訓練を行った。安保法の下、共同行動がさらに広がるのではないか。
稲田朋美防衛相は、カーター米国防長官との会談で自衛隊と米軍を一体運用するための「同盟調整メカニズム」活用の必要性を申し合わせた。ワシントンでの講演では、中国が軍事拠点化を進める南シナ海への関与を日米で連携して強める考えも示している。
安保法制定と同時進行の形で改定された日米防衛協力指針(ガイドライン)は、米軍との協力を地球規模に広げた。自衛隊の海外任務がなし崩しに拡大することへの不安が募る。臨時国会で改めて議論する必要がある。
差し当たっての焦点は、国連平和維持活動(PKO)での新任務だ。武装集団に襲われた国連職員らを武器を使って助ける「駆け付け警護」や他国軍との宿営地の共同防衛が可能になった。11月に南スーダンPKOに派遣される予定の部隊が実動訓練を始めている。新任務を付与するかは現地の治安情勢や訓練の習熟度などを見極めて判断する。南スーダンでは内戦状態が続いてきた。安定の兆しも見えたものの、7月に再び戦闘が起き、多数が死亡している。そもそも派遣できる状況なのか疑問がある。運用の実績づくりのため、新任務を急ぐことがあってはならない(9月20日)(引用ここまで

破たんした軍事抑止力一辺倒の安全保障論ではなく

憲法に基づく非軍事安全保障論を対置すべきだろう!

信濃毎日 安保をただす/首相の訓示/任務拡大はなお疑問が 2016/9/13

http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20160913/KT160912ETI090010000.php

自衛隊高級幹部会同で安倍晋三首相が訓示した。北朝鮮の核実験や弾道ミサイル発射を非難するとともに、安全保障関連法に基づく自衛隊の任務拡大に意欲を示している。
安保法は19日で成立から1年になる。違憲性や必要性など多くの疑問がなお残ったままだ。日本を取り巻く状況が厳しさを増しているとの理由を押し立て、安保法の本格運用に一気に踏み出そうとしている。政府の姿勢を厳しく見ていきたい
自衛隊の制服組トップの統合幕僚長や陸海空の幕僚長、部隊の長ら幹部が出席する会合だ。最高指揮官である首相が訓示し、方針の周知徹底を図る。首相は北朝鮮について「わずか9カ月の間に2度にわたって核実験を強行した。断じて容認できない」とした。「国際社会の非難の声を無視し、弾道ミサイルの発射も繰り返している。前例のない事態だ」と指摘している。「軍艦による領海侵入、相次ぐ国籍不明機による領空接近。これが現実だ。極めて厳しい状況に直面している」とも述べた。中国などが念頭にあるのだろう。
自衛隊の海外任務を広げる安保法については「積極的平和主義の旗を高く掲げ、世界の平和と安定にこれまで以上に貢献する。今こそ実行の時だ」と語っている。安保法制定に際して安倍政権は北朝鮮の核・ミサイル開発や中国の海洋進出を引き合いに出し、法整備によって日本を守る抑止力を高めると主張してきた。事態は好転するより、むしろエスカレートしている感がある。抑止力一辺倒では、さらに軍事力増強を招く悪循環が進むのではないか。北朝鮮の核・ミサイル開発や沖縄県・尖閣諸島を巡る中国との対立は本来、安保法とは別の問題だ憲法違反と指摘される集団的自衛権の行使容認をはじめ、安保法の問題点は解消していない。
稲田朋美防衛相は先月下旬、安保法施行に伴う自衛隊の新たな任務のほぼ全てについて訓練に着手すると表明した。きのうの会合でも「任務遂行のための能力を高める努力を不断に行い、あらゆる事態に適切に対応できるよう万全を期す」と述べている。このまま任務拡大へ突き進むわけにはいかない。26日に召集される臨時国会で各党は是非を問い直す必要がある。 (9月13日)(引用ここまで

憲法9条を歯止めとしてつくられたPKO5原則すら形骸化させ

武力行使すら容認してしまった安全保障関連法は

そもそも施行の対象にしてはならない!

信濃毎日 安保をただす/駆け付け警護/派遣の是非から議論を 2016/8/30

http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20160830/KT160829ETI090009000.php

安全保障関連法は国連平和維持活動(PKO)に参加する自衛隊の「駆け付け警護」を可能にした南スーダンでの実施に向けた動きが本格化している。安保法は、PKOの新任務について十分に掘り下げられないまま成立した。南スーダンに自衛隊の派遣を続けられる状況か根本的な疑問もある。実施ありきで進めてはならない。
駆け付け警護は、武装集団に襲われた国連職員や他国部隊を武器を使って救出する任務だ。これまでは、武装集団が「国や国に準ずる組織」に当たる場合、海外での武力行使につながる恐れがあるため認めてこなかった。南スーダンPKOに11月から派遣予定の陸上自衛隊第5普通科連隊を中心とする部隊が先週、派遣準備訓練を始めた。関係法令など基礎知識を習得した上で、駆け付け警護などの実動訓練を9月中旬以降にスタートする。
防衛省は駆け付け警護を実施する場合、宿営地のある首都ジュバを含む南部の州に限定する方向で最終調整しているという。北部地域では政府軍と反政府勢力との戦闘が多発してきた事情がある。現地の治安情勢は厳しい。活動地域を南部に限定しても安全を確保できるとは限らない。7月にジュバで戦闘があり、270人以上が死亡した。陸自も宿営地外の活動を一時中止している。国連安全保障理事会は今月、治安回復に向け、周辺国から約4千人の増派を決議した。日本はPKOに参加する際の条件として、紛争当事者間の停戦合意などの5原則を定める。政府は5原則を満たしているとするものの、本当にそうか。現地の実情を詳しく説明するべきだ。
安保法では自衛隊の武器使用基準が緩和された。これまでの正当防衛・緊急避難に加え、任務遂行を妨害する者を排除するための警告射撃もできる。自衛隊のPKO活動が様変わりし、隊員のリスクが高まる。にもかかわらず、法案審議は集団的自衛権などに集中し、PKOについては議論が深まらなかった政府は南スーダンPKOについて現行の実施計画の期限である10月末までに▽期間延長の是非▽駆け付け警護の任務を付与するか▽その実施場所―を判断する。野党は9月の臨時国会で政府の考えをただし、派遣そのものの是非から議論を尽くす必要がある(8月30日)(引用ここまで

疑義・疑念・疑問とは違憲だからだ!

国家の最高法規に反する政策を断行する政権は違憲政権だということだ!

「憲法を活かす安保を正す!」とは何か、だ!

一刻も早く安保の方法について国民的合意が不可欠だ!

信濃毎日 安保をただす/自衛隊訓練/疑問残したままの着手 2016/8/25

http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20160825/KT160824ETI090006000.php

安全保障関連法はいよいよ運用段階へ進もうとしている。自衛隊の新任務のほぼ全てについて、訓練に着手することを稲田朋美防衛相がきのうの記者会見で表明した。
歴代の政権が憲法上認められないとしてきた集団的自衛権の行使をはじめ、違憲の疑いが残ったままだ。安保法の運用を既定路線にはできない。改めて国会で是非をたださなくてはならない。
稲田氏は「今後、各部隊で必要な訓練を実施していく。いかなる場合にも対応できるよう準備するのが当然だ」と述べた。訓練の詳細は明らかにされていない。新任務は多岐にわたる。集団的自衛権については、朝鮮半島有事の際に日本防衛のため活動する米艦を自衛隊が防護するといった想定での訓練が見込まれる。戦闘状態にある米軍などへの弾薬提供を含む後方支援、国連平和維持活動(PKO)で武装集団に襲われた国連職員らを隊員が救出する「駆け付け警護」や他国軍との宿営地の共同防衛などの訓練も始まる予定だ。
自衛隊の在り方がこれまでとは大きく変わる。政府は従来、「自衛のための必要最小限度の実力組織」である自衛隊は「戦力」に当たらないと説明してきた。海外での武器使用など新任務が加わっても同じことが言えるのか、疑念が拭えない
3月に施行されて以降、政府は訓練などの表立った動きを控えてきた。7月の参院選に影響するのを避けたかったのは明らかだ。国民に理解されるよう努力するとの言葉とは裏腹に、正面から判断を仰ごうとしてこなかった。
集団的自衛権行使を可能にした安保法は違憲だとして、各地で市民らが自衛隊の出動差し止めなどを求める訴訟を起こしている。国民の反対意見は依然、根強い。このまま運用段階へ踏み出させるわけにはいかない。
違憲性のほかにも、疑問点は多い。日本を守るためになぜ個別的自衛権だけでなく、集団的自衛権が必要なのか。安保環境の厳しさを強調しながら、自衛隊の海外活動を拡大することは妥当か。海外での武器使用が日本や日本人への敵意を生みはしないか…。さまざまな論点が掘り下げられないまま、成立した法律だ。臨時国会が来月召集される。訓練着手が表明されたのを機に議論し直す必要がある。(8月25日)(引用ここまで

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「駆けつけ警護」=新任務はPKO5原則に反することは当然だが、そもそも違憲だということを再度確認しなければならない!

2016-10-26 | アフリカ

再度確認しなければならない!

安全保障関連法に基づき、「駆け付け警護」任務などが付与されるのは

違憲ではないのか!

慎重に判断すればオッケーか!違うだろう!

陸奥新報 PKO派遣「新任務付与には慎重な判断を」 2016/10/26 10:05

http://www.mutusinpou.co.jp/index.php?cat=2&

南スーダンの国連平和維持活動(PKO)への陸上自衛隊部隊派遣について、政府が25日の閣議で、現行計画で期限切れとなる今月末から5カ月間延長、来年3月末までとすることを決定した。稲田朋美防衛相は閣議後会見で「隊員が安全を確保しながら有意義な活動ができると判断し、派遣延長を決めた」と説明、今後の焦点となる「駆け付け警護」任務付与については「隊員の習熟度、今後の治安状況などを総合的に判断し、政府全体で決めていく」と語った。
政府は、「安全を確保しながら有意義な活動ができる」とするが、現地の状況は「安全を確保」できる環境にあるとは言い難いのではないか。1次隊が派遣されたのは2012年。以来、派遣部隊で重大な事故や事件があったとは聞かないが、南スーダンでは最近でも武力衝突や戦闘で数多くの犠牲者が出たと報じられたばかりである。派遣継続を判断した理由や根拠をもっと丁寧に国民に説明するべきだろう。
菅義偉官房長官も南スーダンの治安情勢について「極めて厳しい。首都ジュバも楽観できない状況」と指摘しているが、撤退の検討が必要になる状況には至っていないとの見解を示す。ここに矛盾はないだろうか。来月、PKOに派遣される予定の部隊は陸上自衛隊第9師団(青森市)である。派遣隊員はもとより、その家族が不安に感じていることだろう。しっかりとした説明の場をつくっていただきたい。
次回の派遣がこれまでと異なるのは、安全保障関連法に基づき、「駆け付け警護」任務などが付与される可能性があるということだ。この任務は暴徒などによる妨害を排除するため威嚇射撃が可能となるほか、正当防衛や緊急避難に該当する場合は危害射撃も可能だ。有事に自らの身を守ることができるとはいえ、新たな任務により、危険度が増す可能性は高いと言わざるを得ない。
陸自は24日、岩手県滝沢村の岩手山演習場で「駆け付け警護」と宿営地の共同防護各訓練を報道公開した。共同防護訓練は陸自宿営地に水などを求めて棒などを持った群衆が押し寄せるというシナリオで、盾を持った隊員が防護する場面を公開した。一方で武器使用を想定した訓練は「手の内を明かすことになる」と公開しなかった。
新しい任務が付与された場合、その任務を十分にこなすためには相応の訓練が必要になるだろう。今回の訓練期間は決して長いとは言えないものであり、その訓練内容も公開に制限があるというのでは、派遣予定部隊の練度がどの程度か国民は知りようがない。
現地の治安も不安定な状況にあり、想定外の事態が起こりうる中で、危険度の高い任務を与える時期が果たして今なのか、政府はよく考える必要がある。(引用ここまで

違憲への疑念が払拭されてはいない制度はストップだろう!

「武器使用の機会が増え」ることそのものが違憲ではないのか!

戦闘に巻き込まれる危険も高まるのではなく危険の中に突入することだ!

明らかに憲法違反だ!

岩手日報 南スーダンPKO/不安を拭えない新任務 2016/10/26 10:05

http://www.iwate-np.co.jp/ronsetu/y2016/m10/r1026.htm

3月施行の安全保障関連法に基づき、自衛隊の新任務として可能になった「駆け付け警護」と「宿営地の共同防衛」の訓練が、本県の岩手山演習場で続けられている。訓練を行っているのは、11月下旬にも南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣される陸上自衛隊第9師団第5普通科連隊(青森市)が主力となる11次隊。
報道陣に初めて公開された訓練では戦闘に巻き込まれるような緊迫した場面はなく、武器使用も非公開。危険な任務を見せない姿が、国会答弁と重なる。
陸自は南スーダンPKOに2012年から参加してインフラ整備に当たっているが、13年12月に内戦が始まった。昨年和平協定が成立して一時は落ち着いたものの、今年7月には政府軍と反政府側の戦闘が再燃した。国会で議論されたのはこの認識だ。

陸自に武装集団に襲われた国連職員らを救助する「駆け付け警護」などの新任務が付与されれば、武器使用の機会が増え、戦闘に巻き込まれる危険も高まる

野党の追及に、安倍晋三首相と稲田朋美防衛相は「任務が増えるからといって、リスクが増えるわけではない」と答弁した。だが、治安情勢は本当に好転したといえるのだろうか。国会審議で、疑問や不安が解消したとはとても言えない。自民党内からさえ「正しい治安情報を」と説明不足を指摘する声がある。
自衛隊のPKO参加5原則も焦点となった。当事国の同意や紛争当事者間の停戦合意などが参加の前提だが、停戦が破綻すれば5原則を満たしていないことになる
政府は南スーダンの現状について「衝突」と呼び、「武力紛争が発生したとは考えていない」と答弁。だから5原則は維持されている−という立場だが、安全確保のため本来任務のインフラ整備を果たせない事態も起きている。
透けて見えるのは「結論ありき」の姿勢だ。閣議決定は11月中旬の予定だが、安倍首相は23日の陸自観閲式で準備を急ぐよう指示した。「情勢は比較的安定している」(稲田防衛相)として、新任務の実施地域を陸自宿営地がある首都ジュバ周辺に限定する方針としているのも、実績づくりを優先させる意図がうかがえる。
安保関連法が成立して1年が過ぎたが、違憲への疑念が払拭されてはいない。「リスクは高まらない」というばかりで丁寧な説明もなく突っ走るのでは、国民の納得は得られない。11次隊には県人も派遣される可能性も高い。隊員の安全を守れるのか。不安は解消されていない。(引用ここまで

「見極め」るのであれば「駆け付け警護」はオッケーか!?  

  秋田魁新報社説 PKO派遣延長 状況の見極めが必要だ 2016年10月26日 9時34分

http://www.sakigake.jp/news/article/20161026AK0010/

憲法が禁じる海外での武力行使にあたる懸け付け警護はあってはならない任務だろう!

京都新聞 南スーダン派遣/延長できる情勢なのか 2016/10/26 10:05

http://www.kyoto-np.co.jp/info/syasetsu/20161026_3.html

南スーダンの治安が悪化する中、政府は現地の国連平和維持活動(PKO)への陸上自衛隊派遣を来年3月末まで延長することを閣議決定した。
稲田朋美防衛相は、自衛隊が活動する首都ジュバの情勢は比較的安定しているとの認識を重ねて示した。停戦合意は崩れておらず、日本のPKO参加5原則は満たされているとの立場だ。
現地では政府軍と反政府勢力の対立が続く。今月8日の稲田氏の視察後も、ジュバにつながる幹線道路や北部マラカル周辺で武力衝突が起き、それぞれ数十人が死傷したと報じられている。前第1副大統領をトップとする反政府勢力側は7月以降、「戦争状態に戻った」と主張している。
それにもかかわらず派遣を続けるのは疑問だ。5原則は、自衛隊が憲法と国内法の枠内でPKOに参加する上で外せない条件である。停戦合意が崩れれば部隊を撤収することも原則の一つであり、政府は慎重の上にも慎重に現地の情勢を見極めなければならない。国民への十分な説明も必要だ。
だが安倍晋三首相は、「派遣延長ありき」で手続きを進めているように映る。7月にジュバで270人以上の死者を出した大規模な戦闘について、首相と稲田氏は法的な意味での戦闘行為ではなく「衝突」だと国会で強弁している。
安全保障関連法で可能になった「駆け付け警護」「宿営地の共同防衛」の新任務を自衛隊に付与することについても、最終判断に向けて政府の調整が進む。離れた所にいる国連職員を武器を持って助けに行ったり、他国軍と一緒に宿営地を守ったりすれば、自衛隊員が戦闘に巻き込まれるリスクは増す。しかし政府は、活動場所を限定し、訓練を重ねることでリスクを回避できるとする。
現地で活動する人権団体などからは、政府軍兵士による民間人の殺害や女性への暴行が報告されている。仮に、市民が保護を求めて自衛隊の宿営地に詰めかけても、隊員は政府軍に対して武器を使うことができない。憲法が禁じる海外での武力行使にあたるためだ
国際社会には、世界平和の実現に向けた日本の貢献への期待がある。だがかつて停戦監視が主だったPKOが変質し、任務が複雑になる中、貢献を焦って法の制約を超えることがあってはならない。どのような活動が、日本にふさわしいのか。部隊派遣の「実績」を積み上げる前に、国会でもっと議論を深めなければならない。(引用ここまで

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意味が分からない。共産党とわれわれは政治理念も基本政策も違う。共通政策はないという江田さん、政権交代する気あります?

2016-10-26 | 民進党

民進党は安倍政権を倒す気あるか?

民進党は単独で政権を奪還することは可能だと思っているか!

民進党は、北海道補欠選以後の大型選挙をどう総括しているのか!

民進党を動かす最大の力は無党派層パワー!

新潟県知事選挙・沖縄のたたかいいを視れば一目瞭然!

今のままでは民進党は沖縄のようになる可能性が大!

民進党は他の野党・市民連合と政権構想・公約を真剣に議論すべき!

さもなければ、国民から「総スカン」を食らう!

「我儘民進党」「安倍政権の補完政党!」とレッテルを貼られる!

時事通信 共産との政策協定に反対=民進・江田氏 2016/10/26-15:55

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102600604&g=pol

民進党の代表代行は26日の記者会見で、次期衆院選の野党共闘強化に向け共産党が政策協定の締結を求めていることについて、「意味が分からない。共産党とわれわれは政治理念も基本政策も違う。共通政策はない」と述べ、反対を表明した。衆院小選挙区の候補一本化に関しても「参院選1人区で連携したから衆院選も当然というロジックには乗れない。衆院選は政権選択選挙だ」と慎重な姿勢を示した。 (引用ここまで

自由党の小沢一郎代表「共産党もパフォーマンスだけじゃダメだ。もっとピシッとしなきゃ!」 野党共闘のススメ

産経 2016.10.25 18:52

自由党の小沢一郎代表は25日の記者会見で、衆院東京10区、福岡6区の補欠選挙の対応をめぐり、共産党が民進党に4党幹事長・書記局長会談の開催を求めていることについて「会談するのはいいが、何を話すのか」と述べた。その上で「共産党もパフォーマンスだけじゃダメだね。もっとピシッとしなきゃ。自分たちだけ世間的にアピールすればそれでよしとするなら、やったって意味ない」とも語り、野党間で早急に具体的な選挙協力に関する協議に入るべきだとの考えを示した。さらに、小沢氏は野党共闘の現状について「本当に一緒になって政権を倒す、政権交代ということなら、もっとみんな真剣にやらなきゃ」とも主張した。(引用ここまで

時事通信 民進は脱「連合依存」を=自由・社民 2016/10/25-18:51

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102500801&g=pol

自由、社民両党の幹部から25日、民進党に「連合依存」からの脱却を求める意見が相次いだ。同党最大の支持団体である連合が共産党との連携に難色を示すなどして、野党共闘の足かせになっているとの見方からだ。自由党の代表は記者会見で「あくまで(労働)組合は応援団だ」と指摘。「組合が政治をしたいなら政党になればいい。意見を言うのはいいが、判断するのは政党だ」と述べた。自身が旧民主党の代表を務めた際には「政治的決定は政党が行うという姿勢を貫いた」とも語った。社民党の幹事長も会見で、民進党に「政党として主体性を持ってほしい」と注文を付けた。(引用ここまで

朝日 小沢一郎氏「あくまでも組合は応援団」(10/25)

朝日 社民・又市氏「連合、政党介入にならぬように」(10/25)

時事通信 野田民進党幹事長インタビュー要旨 2016/10/25-16:20

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102500630&g=pol

民進党の幹事長のインタビュー要旨は次の通り。
-生前退位の法整備にどう対応するか。
党内での議論を静かに進めていく。特例法、特別法に限るのではなく、(恒久的な)皇室典範改正も視野に入れた議論をした方がいい。
-政府は特例法を軸に検討しているが。
争点化は望ましくない。1本の法律で、あらゆる政党を含め、国民の総意に基づく法整備になることが望ましい。野党の声も生かしながらまとめていく責任を持つのは政府だ。
-再び首相を目指す可能性は。
ない。代表を首相にすることが私の役割だ。
-衆院2補欠選挙敗北が蓮舫代表の求心力に与える影響は。
影響はない。もともと厳しい選挙だった。
-蓮舫氏の衆院選出馬、比例代表東京ブロックの名簿登載順位単独1位とする案が浮上している。
事実無根だ。どういう形で出るか、まだ幹部で議論していない。
-小選挙区から出馬すべきだとの声も。
まだ何も決めていない。時期尚早だ。
-衆院選での民進党候補擁立の規模、スケジュールは。
10月中に全国の選挙区の総点検を行い、なるべく空白を埋めるよう各県連に要請はしている。
-脱原発を掲げることに期待する声もある。
2030年代ゼロを目指すのは無責任なポピュリズムではない。現実を見据えた中で国民の思いを実現していく。
-支持団体の連合に配慮しているのか。
全く関係ない。連合におもんぱかり、党の基本政策を変えることはない。
-共産党は次期衆院選での共通公約の策定などを求めている。
報道でしか知らない。理念や政策と違うところと一緒に政権を組むことはできない。一方で自民党に対抗していくためには野党間でできるだけの協力をしていくことも合意事項だ。何ができるかを党として考えていきたい。(引用ここまで


産経 共産・小池晃書記局長、民進への不信感あらわ 衆院東京10区補選で 2016.10.24 18:29更新

http://www.sankei.com/politics/news/161024/plt1610240033-n1.html

共産党の小池晃書記局長は24日の記者会見で、23日に投開票された衆院東京10区補選をめぐる民進党の対応を厳しく批判した。小池氏は会見で、20日にJR池袋駅前で行われた野党4党の党首クラスがそろった街頭演説会に民進党候補が姿を見せなかったことについて「(演説会を開いた)市民団体は、民進党の候補者に演説会に来てほしいと要請したが、参加しなかった」と指摘。その上で「民進党は『できる限りの協力』と言っていたが、これは協力して選挙に臨む姿勢とはいえない。政党間の信義にも関わる問題だ。しっかり総括しないといけない」と強調した。(引用ここまで

赤旗 民進党に率直で真剣な検討を求める/衆院補選 小池書記局長“4野党会談開催を” 2016年10月25日(火)

日本共産党の小池晃書記局長は24日、国会内で記者会見し、23日投開票の衆院補欠選挙(東京10区、福岡6区)での民進党の対応について、この間の4野党(共産、民進、自由、社民)間の合意に照らして「今回の補選のたたかいぶりはどうだったのか、速やかに4党書記局長・幹事長会談を開き、この間の経過について率直で真剣な検討を行うよう求めていきたい」と述べました。

小池氏は、5日の4野党書記局長・幹事長会談では、民進党から同党公認候補者への一本化と「勝利のためにできる限り協力してほしい」という申し出があり、日本共産党は自らの公認候補を降ろすという対応をとったと指摘。その際、安倍政権と対決する旗印として4点――(1)安保法制=戦争法の廃止、立憲主義の回復(2)アベノミクスによる国民生活破壊、格差と貧困を是正する(3)環太平洋連携協定(TPP)や沖縄問題など、国民の声に耳を傾けない強権政治を許さない(4)安倍政権の下での憲法改悪に反対する―を確認するとともに、野党が共同提出した15法案の内容の実現を目指すことも含めて合意していたことに言及。「この中身を旗印としてたたかうことを確認した。その4野党書記局長・幹事長会談の合意に照らして、今回の補選のたたかいぶりはどうだったかが問われる」「政党間の信義にもかかわる問題だ」と強調しました。

 

その上で、東京10区での4野党による合同街頭演説会(20日、池袋駅前)に民進党の鈴木庸介候補本人が参加しなかったことについて、主催した市民団体「TeNネットワーク2016」が21日の声明で「くりかえしの要請にもかかわらず、鈴木ようすけ候補は参加されませんでした」と抗議していると指摘。小池氏は「4野党党首クラスがそろうのだから、そこに候補者がきてほしいというのは当然だ。こういう要請があったにもかかわらず、候補者を出席させなかったという対応をしたわけで、これは協力して選挙に臨むという姿勢とはいえない」と批判しました。

 

また、同党の野田佳彦幹事長が24日の記者会見で「党の代表は送るが、候補者については『どちらでもいい』と聞いていたので、陣営の判断に任せた」などと実態と異なる説明を行っていることも指摘しました。

 

さらに小池氏は、安倍暴走政治と「対決する一丁目一番地は安保法制廃止だ。しかし、今回の選挙戦を通じて、(民進党候補からは)安保法制の廃止が語られなかった」と述べました。

 

記者団から、今後の衆院選に向けた野党共闘の「修正」の可能性について問われた小池氏は、24日の記者会見で野田氏が、総選挙でも「できる限りの協力」を他の野党に求め、「そのための協議を行う」と述べたことに言及。「われわれは安倍暴走政治を倒すためには市民と野党の共闘が必要だと思っている。前向きの合意をつくっていくためにも、今回の対応はきちんと総括しておかなければいけない」と述べました。(引用ここまで

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大分県版ウォーターゲート事件はやらせだった!内閣総辞職だろう!「捜査目的を達成するため許容される」ならば人権民主主義を否定してもオッケーか!

2016-10-26 | 犯罪社会

これこそ自由・人権・民主主義・法の支配を価値観とする日本を否定する暴挙だろう!

だがテレビは、この国会質疑を隠ぺい!

だから安倍政権が温存される!

「政権維持・温存・安泰」のためなら、何でもアリ!

これが安倍式法治国家の実態だな!

共産党を「暴力革命政党」とレッテルを貼っている安倍自民党が

貼られている共産党に自由・人権・民主主義・法の支配を価値観を使って追及されている!

日本の情報伝達手段のテレビは、この事実・情報を国民に伝達しないのか!

これほどの退廃・腐敗・知的劣化はないな!

情報伝達手段には自由・人権・民主主義・法の支配の価値観はナシ?

警察庁が“盗撮”指示/選挙監視 全国で/担当者会議でカメラ使用推奨/大分県警事件 仁比議員が追及

赤旗 2016年10月26日(水)

大分県警別府署が参院選の野党統一候補を支援する団体が入る建物敷地にビデオカメラを設置して隠し撮りしていた問題で25日、警察庁が都道府県警の選挙違反取締担当者を集めた会議で、捜査におけるカメラの使用を指示していたことがわかりました。

参院法務委員会での日本共産党の仁比聡平参院議員の質問で明らかになったもの。不法な盗撮で選挙が恒常的に監視されているという、民主主義の根幹にかかわる事態が浮き彫りになりました。

7月投票の参院選をめぐっては、警察庁が6月1日に選挙違反取締本部を設置し、各種の会議が行われました。(表参照)

仁比氏は、これらの会議で「カメラ使用を指示・指導したのではないか」と追及。警察庁の髙木勇人・長官官房審議官は「捜査目的を達成するため、必要かつ相当な範囲に限り組織的に判断、許容される」とのべ、選挙違反捜査にカメラ使用を推奨していたことを認めました。今回の盗撮事件は、このもとで実行され、発覚したもの。

写真

(写真)大分県警別府署の隠しカメラが設置された斜面(左)から見た会館の玄関(奥右側)=大分県別府市

大分県警は、「政治活動を制限された公務員が選挙運動をしていた」とする選挙違反の“容疑情報”をカメラ設置の口実にしています。

この“容疑情報”について松坂規生県警本部長が知っていたことを髙木氏は認めました。

仁比氏は「容疑情報を本部長はじめ県警本部に報告しながら、カメラ使用について別府署は本部に報告しなかったのはなぜか」とただしたのに対し、髙木氏は「本人たちは『大変軽率だった』と申しております」と答弁しました。

仁比氏は「軽率だからではない。これが警察では当たり前になっているから。以前からの警察庁の方針だからだ」とのべ、組織ぐるみで行ってきた盗撮が発覚したものだと強く批判。引き続き、委員会での真相究明を求めました。

図

権力犯罪 幕引かせぬ/大分県警盗撮 仁比議員が追及 [2016.10.21]

捜査違法性 浮き彫り/仁比氏、県警盗撮で調査/大分・別府 [2016.10.2]

主張/大分県警の盗撮/警察の開き直りは通用しない [2016.9.26]

令状なし盗撮 警察庁が公認/大分事件受け通達 反省せず [2016.8.31]

参院選・野党陣営への別府署隠し撮り/違法捜査 全国調査を/大分の党県委が警察庁に [2016.8.24]

盗撮の真相明らかにせよ/共産党 大分県警に抗議・申し入れ [2016.8.10]

 
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安倍政権が南スーダンから自衛隊を撤収させないのは日本企業のアフリカ進出の、対中包囲網作戦の橋頭堡・生命線・だからだ!

2016-10-26 | アフリカ

今や海外進出で空洞化された日本国内の荒廃には目を向けない企業と安倍政権だな!

TPP批准で多国籍企業を算入させれば、日本は何とかなる!

未来の日本と国民生活の「創生」など想定ナシ!

今や安倍自公政権は完全に「保守」でもナシ!

かつての日本帝国主義の道を歩む「反動」だな!

ジブチ共和国http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/djibouti/

ジブチ - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%96%E3%83%81

南スーダン共和国http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/s_sudan/

南スーダン - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%B3

NHK 巨大市場アフリカ 日本企業に商機あり 8月30日 17時20分

http://www3.nhk.or.jp/news/business_tokushu/2016_0830.html

世界経済の「ラストフロンティア」とも呼ばれるアフリカ。2050年には54か国の人口が30億人にまで増えるとされる「将来の巨大市場」を目指す動きは、世界中で活発になっています。日本企業は出遅れも指摘される中、商機をつかむことができるのでしょうか。
(経済部 吉田 稔 記者)

ビジネス色強まる会議に

「丸紅はナイジェリアの電力会社との間で火力発電所の受注に向け、調査を始めることで合意」。「豊田通商はケニアでITを使って医療サービスを提供している会社に対して出資」。「NECはコートジボワールの警察当局と生体認証やサイバーセキュリティの新技術で協力」。

8月27と28日の2日間、ケニアで開催されたTICAD=アフリカ開発会議に合わせて、日本の企業や団体がアフリカ側と交わした覚書の一部です。覚書は合わせて73件になりました。 さらにTICADでも、日本から閣僚それに経済団体、企業のトップらが3年に1度アフリカを訪れる「日アフリカ官民経済フォーラム」を新たに設立することでも合意しました。日本からの投資拡大につなげるためです。

TICADは日本政府が主導してきた国際会議です。アフリカ各国の首脳や国連、世界銀行、それに日本企業の代表らが一堂に会し、当初はアフリカへの「支援」を議論する場でした。それが今回は「ビジネス」面での協調を強く打ち出す会議となりました。

成長するアフリカに期待

会議が大きく変化した背景には、アフリカ経済に対する大きな成長期待があります。アフリカ経済は、足元では資源価格の下落でやや落ち込みが懸念されているものの、2001年以降はほぼ毎年3%から6%程度の成長を達成し、世界の経済成長を上回る水準を続けています。アフリカ開発銀行によりますと2030年にはアフリカ全体のGDPは4兆ドルに達すると見られています。

さらに、国連の人口推計では2050年にアフリカの人口は30億人にまで増え、インドや中国を超える巨大市場になると見込まれ、アフリカは世界経済の「ラストフロンティア」とも呼ばれています。日本企業にとってもこの「将来の巨大市場」の攻略は、大きなチャンスでもあり、課題ともなっているのです。

中堅・中小企業もアフリカを目指す

テロや治安などの問題、それに資源安による経済成長の落ち込みにもかかわらず、アフリカ市場を目指す動きは大手だけではく中堅・中小企業にも広がっています。TICADに合わせて現地で開かれた「ジャパンフェア」には、およそ100の企業や団体が出品し、製品などをPRしました。

このうち、名古屋市のストーブメーカー「トヨトミ」が出品したのは、灯油を使う調理用コンロです。従業員が400人ほどのこの会社は、大手メーカーの下請けとして創業し、3年後の昭和27年から調理用コンロを販売しています。その後、同じ灯油を使ったストーブの生産で事業を拡大しました。国内市場が伸び悩むと、海外市場に活路を求め、これまでの輸出実績は100か国にのぼります。

この会社が、新たな成長市場として注目したのがアフリカでした。アフリカでもガスや電気は普及しつつありますが、ナイジェリアやケニアといった国々では、今も家庭の燃料の主力として灯油が使われていて、創業時からの製品である調理用コンロに商機があると判断したのです。

ただ、現地では中国企業などが製造する価格の安い製品が普及しています。このため、長年、専門メーカーとして培ってきた技術を生かして高品質の製品を投入する方針です。この会社では、おととし、ケニアでこの商品を試験販売し、用意した台数を完売しました。利用者からも「すすや煙が少なく、火力も強い」といった評価を得ました。

一方で、試験販売で課題も見つかりました。価格です。日本から輸出すると、価格は現地で一般的に普及している商品の2倍以上になってしまうのです。 会社では「価格を優先して品質を下げては元も子もない」として、高火力で燃料費が抑えられることや、長く使っても芯を交換する必要がなく手間やコストがかからないことなど、品質の高さを理解して売り出してくれるビジネスパートナーを現地で見つけたいとしています。

実際、現地で行われたジャパンフェアでも、担当者がこうした利便性を強調して積極的に売り込みを図りました。来場者からは「価格は高いが品質はすばらしい、これなら採用できるのではないか」といった感想も聞かれ、会社の関係者は一定の手応えを感じていました。

ライバルの中国に対抗するには

アフリカシフトを進める日本企業は、商機をつかむことができるのでしょうか。最大のライバルは中国です。

おととしの時点で、アフリカへの投資の累計を比較すると、日本の100億ドルに対して中国は323億ドルと、実に3倍以上です。
また、アフリカへの進出企業数ではさらに大きな開きがあります。ジェトロ=日本貿易振興機構によりますと、日本からの進出企業数は、去年2月の時点でおよそ400社。これに対し中国は、最新の企業数こそ明らかになっていませんが、4年前の時点ですでに2000社を超えていたという統計もあります。

ジェトロ海外調査部中東アフリカ課の高崎早和香さんは、「これから量で中国を超えることは非常に難しいので、日本企業は質でりょう駕する必要がある。現地の市場や消費者と向き合い、高品質の製品やサービスを投入し続けることで、信頼を築いていくことが大事だ」と話しています。

先行する中国は巨額のインフラ投資を背景に影響力を増していますが、アフリカの国々の中には、「資源確保が目的だ」という不信感もあります。 「ラストフロンティア」・アフリカの成長を取り込むためには、日本企業が、独りよがりの投資に偏ることなく、現地のニーズをうまくすくい上げながら、発展に向けて二人三脚で取り組んでいくことが必要になっています。(引用ここまで

険地帯の南スーダンなのに固執するのは何故か!ちっとも検証せず!

南スーダンのPKO任務の効果もちっとも検証せず!

「PKO=国際貢献=いいね」思考回路で思考停止に!

朝日社説 南スーダンPKO/新任務の付与に反対する 10/26

日経社説 新任務は情勢把握を万全に 10/26 

東京・中日 週のはじめに考える/PKO撤収の見極め時 /10/23

信濃毎日  安保をただす/駆け付け警護/実績作りを急ぐのか 10/24

沖縄タイムス 駆け付け警護/現地認識に甘さないか 10/17

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日英共同軍事訓練で日米軍事同盟を基軸とした地球儀を俯瞰する多国籍軍事同盟づくりに突っ走る安倍政権!ネライは当面対中包囲網と北朝鮮が口実!

2016-10-26 | 集団的自衛権

集団的自衛権行使のための既成事実化を謀る安倍政権!

いよいよ地球儀を俯瞰するたたかいに自衛隊を参戦させる訓練が米軍以外でも始まった!

しかも日本国内の米軍基地を使って!

こうやって

ボタンの掛け違いはどんどん進む!

リトマス試験紙の色はどんどん変わる!

冬眠中のカエルに温度を加えて目を覚まさせる!

食塩を少しずつ増やして高血圧に持ち込み殺す!計画殺人か?

一つ一つの事実はどうってことはないかも知れないがチリも積もれば山となる!

憲法9条の解釈改憲の結果、今や日米英+その他で軍事行動ができるように!

やっぱり安倍政権は退場処分だろう!

国家の最高のルールを平然と破っているからだ!

脅威と危機と詭弁と方便とデマとネガティブキャンペーンで

東京朝刊 日英、三沢で共同訓練へ 空自・空軍 法的根拠あいまい 2016年9月17日

空自はこれまで米軍以外と国内で共同訓練を行ったことがない。英国軍が国内で訓練を行う場合、法的根拠が問題となるが、その一つとして想定されるのが、朝鮮戦争休戦協定が発効した後の五四年、日本が国連軍と締結した国連軍地位協定だ。休戦中も国連軍が日本に滞在する権利・義務を規定したもので、日本を含む十二カ国が締約している。協定五条は「国連軍は合同会議を通じ、日本政府の同意を得て、(日本国内の)米軍施設を使用できる」と定める。

この枠内であれば、英国軍が在日米軍基地・施設を使うのは可能となる。ただ使用できる基地・施設はキャンプ座間や横須賀海軍基地、横田飛行場など七カ所に指定されており、今回使用される三沢基地は含まれない

昨年一月、沖縄県名護市のキャンプ・シュワブなどで米英海兵隊の合同訓練が行われ、英海兵隊員二人が参加していたことが判明しているが、キャンプ・シュワブも指定七カ所の施設には該当していなかった。英軍兵士が日本国内で訓練する法的な根拠は、今回の共同訓練でもあいまいなままで、政府には説明責任が求められる。

共同訓練は、北朝鮮の核実験などで緊張が高まる朝鮮半島など、北東アジア情勢をにらんで行う日英関係筋によると英空軍は主力戦闘機のユーロファイター「タイフーン」を日本に派遣。三沢基地をベースとして、沖合などの空域で空中戦、補給支援、指揮統制などを共同で訓練する。英空軍からはユーロファイター四機、輸送機三機、給油機二機などで編成する部隊に、要員百五十~二百人が参加する

英国からは、訓練に合わせてファロン国防相らが十月末ごろ来日。日本側と、北東アジア情勢やテロ対策などを巡って意見交換する予定。英空軍の部隊は、日本での共同演習の後、韓国に移動して韓国軍との共同訓練に臨む予定。(引用ここまで

沖縄タイムス イギリス兵が沖縄の米軍基地で訓練 法的に問題 2016年7月18日 15:36

http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/54456

【ジョン・ミッチェル特約通信員】英国海兵隊の将校が、キャンプ・シュワブやハンセンで米海兵隊の訓練に参加していることが、本紙による英政府への情報公開請求で分かった。英国防省海軍司令部は、訓練が双方の合意に基づき2015年1月に始まったと説明。これまでに中尉2人が「ジャングル戦闘訓練と射撃訓練」に参加したと明らかにした。

米軍が日本国内の基地で第三国の軍人を訓練していた事実を、政府機関が公式に認めたのは初めて。こうした訓練は日米安保条約で想定されておらず、日本政府も禁じられているとの見解を過去に示している(1971年12月1日、参院本会議)。

朝鮮戦争で編成された「国連軍」が使用できる米軍基地は日本国内に7カ所あり、沖縄県内では嘉手納基地、普天間飛行場、ホワイト・ビーチの3カ所。法的には英国軍も使用できる。一方、シュワブやハンセンは国連軍施設ではない。今回の訓練自体も国連とは無関係に実施されており、法的な問題がある

英国海兵隊は「精鋭部隊」とされ、米海兵隊と行動を共にすることが多い。イラクやアフガニスタンの戦闘にも参加している

米軍準機関紙「星条旗」が昨年8月、県内での訓練について報道した。「将来の共同作戦に向けて統合運用性を高める」ため、英国海兵隊の将校を1年半にわたって米海兵隊に従軍させる新たな取り組みの一環だという。記事は今後、従軍は拡大する予定だと指摘した。しかし、英国防省は本紙の情報公開請求に16年と17年の従軍予定はないと回答し、見解が食い違っている。(引用ここまで

1月に開かれた日英両国の外務・防衛の閣僚会合での合意

「合意」していたから、問題ナシ!って国民に言いたいのだろう!

「対中脅威」のための「抑止力」としてイギリスを使う!?

NHK 航空自衛隊と英空軍が初の共同訓練へ 青森 三沢基地 10月23日 8時35分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161023/k10010740631000.html

航空自衛隊と英空軍が初の共同訓練へ 青森 三沢基地

動画を再生する

航空自衛隊がイギリス空軍と初めて国内の基地を使って共同訓練を行うことになり、22日夜、イギリスの戦闘機など5機が青森県の三沢基地に到着しました。

青森県の三沢基地に到着したのは、イギリス空軍のタイフーン戦闘機4機ボイジャー空中給油輸送機の合わせて5機です。

航空自衛隊とイギリス空軍の共同訓練は、ことし1月に開かれた日英両国の外務・防衛の閣僚会合での合意に基づくもので航空自衛隊が国内でアメリカ以外の国と訓練を行うのは初めてです航空自衛隊からはF15戦闘機など合わせて8機ほどが参加し、東北や北海道沖の太平洋上空の訓練空域で、日英がそれぞれ二手に分かれて戦闘訓練を行うということです

到着したイギリス空軍の部隊の指揮官を務めるエリオット中佐は「古くから日本とイギリスは共通の価値観を持ってきた。今回、中東を経てマレーシアで訓練を行ってきたが、日本でもすばらしい体験ができると確信している」と述べました。また、航空自衛隊三沢基地の今城弘治司令は「今回の訓練を通じて両国の隊員の技量を高めていきたい」と述べました。航空自衛隊とイギリス空軍の共同訓練は24日から来月3日まで行われます。

国内基地使用の根拠と狙い

航空自衛隊とイギリス空軍の初めての共同訓練で使われる青森県の三沢基地は、ふだん、アメリカ軍と航空自衛隊が共同で使っています。三沢基地をアメリカ軍以外が使うことについて、防衛省は、日米地位協定の2条にある「アメリカ軍が施設を一時的に使用していないときは日本政府は臨時にみずから使用できるという規定を根拠に、アメリカ以外の国とも共同使用できるとしました。また、今回の狙いについて防衛省は「安全保障の面で大きな力を持つイギリスが、アジア太平洋地域の情勢に注目することになれば、大きな意義がある」として、イギリスとの訓練によってヨーロッパの国々からのアジア太平洋地域への関与を高めたいという考えを強調しています。イギリス空軍の部隊は、日本に到着する前にマレーシアで訓練を行っていて、航空自衛隊との訓練のあとは、さらに韓国に移って訓練を実施するということです。(引用ここまで

産経 英空軍のタイフーン戦闘機が初飛来 空自と三沢基地で日英共同訓練 2016.10.23 01:00

http://www.sankei.com/politics/news/161022/plt1610220020-n1.html

航空自衛隊との共同訓練に参加する英空軍のタイフーン戦闘機4機が22日、青森県三沢市の空自三沢基地に飛来した。空自によると、国内で米軍以外と共同訓練するのは初めて。安全保障関連法に基づく新たな任務の内容は含まれない。タイフーンは英空軍の主力戦闘機。軍事演習先のマレーシアから移動し、午後6時半ごろに三沢基地に着陸した。11月6日までの期間中、空自側はF15戦闘機とF2戦闘機を4機ずつ使い、領空の防衛や空中戦、艦船への攻撃を想定した訓練を周辺空域で実施する。英空軍の参加者は約200人。種市一正市長は「国内初の日英訓練で不安を感じている市民もいる。十分配慮してほしい」とのコメントを出した。日英両政府は1月の外務・防衛閣僚協議(2プラス2)で英戦闘機の日本派遣に合意していた。(引用ここまで

 

 何故、イギリスが北朝鮮に対する「抑止力」なのか!?

 産経 航空自衛隊と英空軍の戦闘機の共同訓練、10月実施で調整 2016.2.12 18:29

http://www.sankei.com/politics/news/160212/plt1602120067-n1.html

中谷元防衛相は12日、英空軍のバグウェル航空副司令官と防衛省で会談し、今年10月をめどに、航空自衛隊の戦闘機と英空軍戦闘機「ユーロファイター・タイフーン」との共同訓練の実施に向け、調整を進めることで一致した。実現すれば、空自の戦闘機が二国間の共同訓練を行うのは、米国に次いで2カ国目となる。中谷氏は共同訓練について「地域の安全保障上のメッセージとして重要なものだ」と指摘。バグウェル氏は「訓練ができれば両国の関係は深まる」と応じた。日英両政府は1月上旬の外務・防衛閣僚協議(2プラス2)で、英戦闘機の日本派遣について合意し、空自との共同訓練の実施時期を検討していた。会談では、事実上の長距離弾道ミサイルを発射した北朝鮮に関しても協議し、日英が連携して対応することも確認。中谷氏は北朝鮮のミサイル発射に関し「わが国として容認できない。英国と協力し、北朝鮮に自制を強く求めたい」と強調した。(引用ここまで

英戦闘機が日本の空自と共同訓練へ、英国のアジア関与強化狙う

緊急発進の対処能力などを英軍から習得するなど、日英の軍事交流を深める予定

ロイター 2016年1月9日(土)18時12分

http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/01/post-4366.php 

中谷元防衛相は9日、来日中のファロン英国防相と会談し、今年中に英空軍の高性能戦闘機ユーロファイター・タイフーンが参加する共同訓練を日本で実施することを確認した。中国の海洋進出や北朝鮮の核開発などでアジアの緊張が高まる中、日本はこの地域に対する英国の関与を強めたい考え

中谷防衛相は会談後、記者団に対し、「(日英の)部隊間の交流のみならず、英国のアジア太平洋地域におけるプレゼンスの強化という観点からも有益になる」と語った。その上で、「スクランブル(緊急発進)の対処は英国がすぐれた知見や能力がある。わが国としては参考になる」と述べた。

両国は今後、水陸両用作戦や手製の簡易爆弾への対処など、共同の軍事訓練を増やす方針。自衛隊と英軍が英国と日本を相互に訪問しやすくなるよう、事前に法的地位を定めるなどの方策を議論していく。このほか両大臣は、昨年10月に発足した日本の防衛装備庁と、英国の貿易投資総省・国防安全保障機構との間で、職員の交流を進めることで合意した。[東京 9日 ロイター](引用ここまで

騒音がオッケーならば問題なしか?違うだろう!

そのうち騒音なんて問題にもならないことになるぞ!

【デーリー東北】 日英共同訓練スタート 周辺では騒音測定 2016/10/25 09:00  

英空軍と航空自衛隊の初の共同訓練「ガーディアン・ノース16」が24日、本格的に始まった。三沢市の三沢基地から、英空軍のタイフーン戦闘機や空自のF2戦闘機が訓練空域に向け飛び立った。東北防衛局の現地連絡本部は訓練の期間中、同市と東北町の基地周辺で騒音を測定する。(略)(引用ここまで

憲法の条文を使って憲法を否定する手口を検証すべし!

憲法の条文を使って平和外交に徹するのが政府の最大の仕事・責務!

自衛隊は日本の領土領空領海から出てて行くことはあり得ない!

そのような局面・現実をつくるのが政権の仕事・責務!

本末転倒の思想と論理を打ち破る論戦を至るところで!

憲法を活かす政権で自衛隊員の命を守る!

憲法を活かす政権で自衛隊員を人殺しにはしない!

憲法を活かす政権で自衛隊員のご家族を守る!

憲法を活かす政権で自衛隊員の正義と良心を守り活かす!

憲法と自衛権http://www.mod.go.jp/j/approach/agenda/seisaku/kihon02.html

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