安倍政権の政策を問う世論調査をしないNHKの姑息浮き彫り!
特にアベノミクス!戦争法・駆けつけ警護!
NHK世論調査 安倍内閣「支持する」7ポイント低下 10月11日 19時31分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161011/k10010726111000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_069
NHK世論調査 各党の支持率 10月11日 19時33分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161011/k10010726221000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_068
NHKは、今月8日から3日間、全国の18歳以上の男女を対象にコンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかける「RDD」という方法で世論調査を行いました。調査の対象は1533人で、64%の979人から回答を得ました。
1.安倍内閣
「支持する」 50% 489.50人 先月の調査より7ポイント下がって。
「支持しない」33% 323.07人 7ポイント上がって
「不明」 17% 166.43人
(1)支持する理由 489.50人 979人
「実行力があるから」 20%
「支持する政党の内閣だから」 15% 35% 171.325人 17.5%
「他の内閣より良さそうだから」 41% 200.695人 20.5%
「不明」 24% 117.480人 12.0%
(2)支持しない理由
「政策に期待が持てないから」 40%
「人柄が信頼できないから」 25%
「支持する政党の内閣でないから」 14%
2.政党支持率
(1)政権政党 41.0%
自民党 37.1%
公明党 3.9%
(2)政権亜流政党 1.1%
日本維新の会 1.1%
(3)内閣打倒政党 15.0%
民進党 9.9%
共産党 3.9%
社民党 1.1%
生活の党 0.1%
(4)無党派 42.9%
「特に支持している政党はない」 37.8%
「不明」 5.1%
愛国者の邪論の検証
安倍内閣支持 50.0%
安倍内閣積極的支持 17.5%
安倍内閣消極的支持 32.5%
安倍自公派政党 42.1%
野党共闘不支持 20.0%
安倍内閣打倒派 15.0%
野党共闘支持 30.0%
安倍内閣不支持 33.0%
安倍内閣支持表明しない 50.0%
政党支持表明しない 42.9%
3.天皇陛下が「生前退位」がにじむお気持ちを表明されたことを受けて、政府が有識者会議を設置し、今月17日から議論を始める予定であることに関連して、天皇の生前退位について、どう対応するのが望ましいと思うか
「特別法を作って、いまの天皇陛下に限って認める」 27%
「皇室典範を改正して、今後すべての天皇ができるようにする」 56%
「生前退位は認めず、現在の制度の範囲内で対応する」 7%
「不明」 10%
4.自民党が、現在「1期3年、連続2期まで」となっている総裁任期を、連続3期まで延ばす案や、任期の制限自体を撤廃する案の導入を検討していることについて、どのようにすべきだと思うか
「連続3期までできるようにすべき」 16%
「任期の制限自体を撤廃すべき」 14% 30%
「任期の延長はすべきではない」 37%
「いずれともいえない」 26%
「不明」 7% 70%
愛国者の邪論 安倍内閣支持率と比べると、また自民党支持率と比べると、安倍首相に対する「信頼度」は、国民と大きくかい離していることが判ります。
5.先月行われた民進党の代表選挙で新しく選ばれた、蓮舫代表に期待しているか
「大いに期待している」 14%
「ある程度期待している」 39% 53%
「あまり期待していない」 24%
「まったく期待していない」 17%
「不明」 6% 47%
愛国者の邪論 安倍内閣支持率50%・自公政党支持・亜流政党支持派42.1%、安倍内閣不支持33%、安倍内閣打倒派15.0%を比べると、結構期待されていることが判ります。あれだけネガティブキャンペーンが張られているのに!問題は、国民の、この期待を収斂させていくだけのプロパガンダ・政策・運動です。
6.民進党の蓮舫代表が党の役員人事で、野田前総理大臣を幹事長に起用したことを評価するか
「大いに評価する」 9%
「ある程度評価する」 35% 44%
「あまり評価しない」 29%
「まったく評価しない」 16% 45%
「不明」 11% 55%
愛国者の邪論 蓮舫代表と比べると、否定的は世論は10%多くなっています。民主党代表・首相の失敗とどう向き合うか!それは野党共闘の成否にかかっているでしょう!それは、以下を視れば一目瞭然です。
7.民進・共産・生活・社民の野党4党が、次の衆議院選挙で、できる限りの協力を行う方針であることについて、4党の連携を続けたほうがよいと思うか
「今後も続けたほうがよい」 30%
「今後は続けないほうがよい」 20%
「どちらともいえない」 42%
「不明」 8% 50%
愛国者の邪論 安倍内閣打倒派15.0%・安倍内閣不支持33.0%、蓮舫氏への期待53%と比べると、、何とも言えないというのが率直なところです。それは「どちらともいえない」42.0%に浮き彫りです。実績が不足していることと、民進党への不信感が最大の要因でしょう。野田幹事長への期待44%、そして蓮舫氏への期待しない感47%、野田氏への期待しない感55%を視れば明らかです。安倍内閣を不支持を表明している人でも、若干ですが、野党共闘への期待を躊躇っている人がいるという事実をどのように改善していくか!そこに、全てがかかっています。沖縄の事例を全国に拡散することです。民進党は、沖縄を教訓として学ぶことです。
8.東京都の小池知事による、豊洲市場への移転延期の決定や、盛り土問題の内部調査などの一連の対応を評価するか
「大いに評価する」 48% 「ある程度評価する」 36%
「あまり評価しない」 6% 「まったく評価しない」 2%
「不明」 8%
9.東京オリンピック・パラリンピックの競技会場をめぐって、東京都の調査チームが、東京以外の施設への変更など計画の大幅な見直しを提案したのに対し、大会組織委員会の森会長が、見直しは困難だという見解を示していることについて、見直しに賛成かどうか
「賛成」 60% 「反対」 7%
「どちらともいえない」 24% 「不明」 9%
愛国者の邪論 安倍政権の失政と五輪政策の破たんを小池都知事の出現で曖昧にしてしまいました。舛添カネ目事件で舛添氏を排除した安倍政権派は、小池氏の都知事当選という番狂わせがあったものの、小池都知事の「改革者」としての活躍によって、免罪・免責されて、ホッとじているのではないでしょうか?小池都知事の活躍の尻馬に乗って、東京五輪まで首相をやってしまおう!という火事場のドロボーのような姑息こそ、批判されなければなりません!しかし、そのような視点は皆無と言って良いのかも知れません。ここに世論誘導装置としての情報伝達手段のマスメディア=テレビと新聞の果たしている犯罪的役割を指摘しないわけにはいきません!