安倍政権=官邸宣伝部の記事をよくよく読むと
北朝鮮脅威論のデマ・ウソがはっきりする!
ニュースをつなげて、よくよく読む必要がある!
北朝鮮によるたび重なる弾道ミサイルの発射などは、
日米両国と地域の平和と安定に対する明らかな挑発で断じて容認できないという認識で一致
日米同盟の抑止力と対処力を一層強化する必要があるとして
日米の外務・防衛の閣僚協議、いわゆる2+2を早期に開催
中国が海洋進出を強めていることを念頭に、
東シナ海での中国の海洋進出を念頭に
沖縄県の尖閣諸島が、アメリカによる防衛義務を定めた日米安全保障条約第5条の適用範囲であることを改めて確認
現状を変更し、緊張を高めようとする、あらゆる一方的な行動や威圧的な行動に強く反対することで一致
NHK 日米防衛相会談 北朝鮮対応で緊密連携継続を確認 6月3日 17時37分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170603/k10011005571000.html?utm_int=news_contents_news-main_002
シンガポールを訪れている稲田防衛大臣は、アメリカのマティス国防長官と会談し、北朝鮮の核・ミサイル開発は断じて容認できず、空母の派遣などアメリカの関与を高く評価するとして、日米両国と日米韓3か国が緊密な連携を継続していくことを確認しました。
シンガポールを訪れている稲田防衛大臣は3日午後、アメリカのマティス国防長官と会談し、北朝鮮によるたび重なる弾道ミサイルの発射などは、日米両国と地域の平和と安定に対する明らかな挑発で断じて容認できないという認識で一致しました。そして稲田大臣は、「北朝鮮に対する圧力の強化が重要であり、アメリカ軍の空母派遣を含む、目に見える関与を高く評価する」と述べ、両氏は、日米両国と日米韓3か国が緊密な連携を継続していくことを確認しました。そのうえで、両氏は、日米同盟の抑止力と対処力を一層強化する必要があるとして、日米の外務・防衛の閣僚協議、いわゆる2+2を早期に開催するため、引き続き、調整していくことを確認しました。また、両氏は、中国が海洋進出を強めていることを念頭に、東シナ海と南シナ海の情勢をめぐって意見を交わし、沖縄県の尖閣諸島が、アメリカによる防衛義務を定めた日米安全保障条約第5条の適用範囲であることを改めて確認しました。
これに先立って、オーストラリアのペイン国防相を加えた日米豪3か国の防衛相会談が開かれ、東シナ海での中国の海洋進出を念頭に、現状を変更し、緊張を高めようとする、あらゆる一方的な行動や威圧的な行動に強く反対することで一致しました。
稲田防衛相「認識は完全に一致」
稲田防衛大臣は、日米防衛相会談のあと記者団に対し、「マティス国防長官との間で、厳しさを増す地域情勢の認識を共有し、今後、日米で取り組むべき方向性を共有できたと考えており、こうした議論をさらに加速する必要がある。いろいろな具体的な話をしたが、認識は完全に一致していると思った」と述べました。(引用ここまで)
地域の平和と安定に対する明らかな挑発で断じて容認できない
東京 北朝鮮「喫緊の脅威」 日米韓防衛相が一致 2017年6月3日 18時29分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017060301001398.html
【シンガポール共同】稲田朋美防衛相は3日、米国のマティス国防長官、韓国の韓民求国防相と訪問先のシンガポールで会談した。核・弾道ミサイル開発を続ける北朝鮮は地域と世界の安全保障に対する「喫緊の脅威」だとの認識で一致した。稲田氏が記者団に明らかにした。今後、圧力を強化していく意向だ。この後、日韓両防衛相は2国間会談を実施した。これに先立ち、日米防衛相は個別に会談し「地域の平和と安定に対する明らかな挑発で断じて容認できない」との認識を共有した。稲田氏は米原子力空母の日本海への派遣を高く評価し、北朝鮮への圧力強化が重要だと指摘した。(引用ここまで)
弾道ミサイルの発射など挑発行動を続ける北朝鮮に対して日米が連携する姿勢を強調することでけん制する狙いがある
日テレ 海自護衛艦 米空母と異例の共同訓練 2017年6月1日 20:47
http://www.news24.jp/articles/2017/06/01/04363126.html
防衛省は1日、米海軍が日本海に展開させている「カール・ビンソン」「ロナルド・レーガン」の空母2隻と海自の大型護衛艦「ひゅうが」などが能登半島沖で、極めて異例となる共同訓練を始めたことを明らかにした。日米連携により北朝鮮をけん制するのが狙い。防衛省は1日、アメリカ海軍が日本海に展開させている空母2隻と海上自衛隊の大型護衛艦などが能登半島沖で、共同訓練を始めたことを明らかにした。能登半島沖でアメリカ海軍と共同訓練を行っているのは、海上自衛隊の護衛艦「ひゅうが」「あしがら」の2隻と航空自衛隊のF15戦闘機。アメリカ海軍からは、「カール・ビンソン」「ロナルド・レーガン」の空母2隻と、「F/A-18」戦闘攻撃機が参加し、通信状況の確認のほか、戦闘機同士の戦いを念頭においた訓練も行われた。訓練期間は海上自衛隊は今月3日まで、航空自衛隊は2日までの予定。自衛隊がアメリカの空母2隻と共同訓練を行うのは初めて。弾道ミサイルの発射など挑発行動を続ける北朝鮮に対して日米が連携する姿勢を強調することでけん制する狙いがある。(引用ここまで)
朝鮮半島と地域の情勢を極度に悪化させている張本人はほかでもないアメリカだ
海上、地上、空中のどこでも精密に攻撃できるように高度に先端化された
アメリカが軍事的対決を追求するならば最後まで苦しめる用意がある
アメリカが朝鮮半島周辺の日本海に空母2隻を展開して圧力を強めていることも非難
弾道ミサイルを発射したばかりの北朝鮮が、さらなる挑発を行うことが懸念
NHK 北朝鮮 米の迎撃実験に反発「最後まで苦しめる用意ある」 6月1日 19時07分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170601/k10011003391000.html?utm_int=word_contents_list-items_018&word_result
アメリカがICBM=大陸間弾道ミサイルを迎撃ミサイルで撃ち落とす実験に成功したことについて、北朝鮮は「アメリカが軍事的対決を追求するならば最後まで苦しめる用意がある」とする談話を発表して強く反発し、核・ミサイル開発を加速させる姿勢を強調しました。アメリカ国防総省は先月30日、模擬のICBM=大陸間弾道ミサイルを発射し、これを西部カリフォルニア州の基地に配備する地上配備型の迎撃ミサイルで撃ち落とす実験を行って、成功したとしています。これについて北朝鮮は1日、国営メディアを通じてアジア太平洋平和委員会の報道官談話を発表し、「朝鮮半島と地域の情勢を極度に悪化させている張本人はほかでもないアメリカだ」と強く反発しました。そして、みずからの核・ミサイル技術について「海上、地上、空中のどこでも精密に攻撃できるように高度に先端化された」と主張したうえで、「アメリカが軍事的対決を追求するならば最後まで苦しめる用意がある」として核・ミサイル開発を加速させる姿勢を強調しました。談話では、アメリカが朝鮮半島周辺の日本海に空母2隻を展開して圧力を強めていることも非難していて、先月29日に海上の艦船も狙う精密誘導システムを導入したとする弾道ミサイルを発射したばかりの北朝鮮が、さらなる挑発を行うことが懸念されます。(引用ここまで)
北朝鮮が核とミサイルの開発を続ける中で、
アメリカ軍は空母2隻を同時に日本海に展開させる極めて異例の対応をとっています。
こうした中で行われた今回の共同訓練には、
北朝鮮が挑発的な行動をとらないよう、
日米が一体となって取り組む姿勢を示す狙いがあると見られます
NHK 米空母2隻と海上自衛隊の護衛艦などが共同訓練 6月1日 17時59分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170601/k10011003261000.html?utm_int=word_contents_list-items_019&word_result
防衛省は、アメリカ軍が日本海に展開させている空母2隻と、海上自衛隊の大型護衛艦などが1日から共同訓練を開始したと発表しました。北朝鮮が挑発的な行動をとらないよう、日米が一体となって取り組む姿勢を示す狙いがあると見られます。
防衛省によりますと、この共同訓練は、先月16日に神奈川県の横須賀基地を出港したアメリカ軍の空母ロナルド・レーガンが31日、津軽海峡を通って日本海に展開したのに合わせて、1日午前から始まったということです。自衛隊からは大型護衛艦「ひゅうが」など2隻と、F15戦闘機が参加し、アメリカ軍からはことし4月末から日本海に展開を続けているアメリカ軍の空母「カール・ビンソン」や、イージス艦など合わせて10隻が参加しているということです。そして、さまざまな状況を想定した互いの艦艇の動きや、艦艇どうしの情報共有の方法を確認しているということです。北朝鮮が核とミサイルの開発を続ける中で、アメリカ軍は空母2隻を同時に日本海に展開させる極めて異例の対応をとっています。こうした中で行われた今回の共同訓練には、北朝鮮が挑発的な行動をとらないよう、日米が一体となって取り組む姿勢を示す狙いがあると見られます。共同訓練は3日まで行われる予定です。(引用ここまで)
アメリカがわれわれのICBMの迎撃を試みれば、戦争の導火線に火をつけることになる
海上の艦船も狙う精密誘導システムを導入した新しい弾道ミサイルだと主張し、
朝鮮半島周辺の日本海に空母2隻を展開して圧力を強めるアメリカ・トランプ政権への対決姿勢を鮮明
NHK 米国防総省 “大陸間弾道ミサイル迎撃実験 成功” 5月31日 11時41分動画
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170531/k10011001141000.html?utm_int=detail_contents_news-related-auto_001
北朝鮮が核・ミサイル開発を加速させるなか、アメリカ国防総省はアメリカ本土に向かってくるICBM=大陸間弾道ミサイルを迎撃ミサイルで撃ち落とす実験に成功したと発表しました。これに対して北朝鮮は強く反発すると見られ、さらなる弾道ミサイルの発射などが懸念されます。
アメリカ国防総省は30日、アメリカ本土に向かってくるICBM=大陸間弾道ミサイルを、西部カリフォルニア州のバンデンバーグ基地に配備する地上配備型の迎撃ミサイルで撃ち落とす実験を実施し、成功したと発表しました。
これに対して、北朝鮮はこれまでのところ反応を示していませんが、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長は、ことし元日の演説で、初めてとなるICBMの発射実験の準備が「最終段階に入った」と述べています。また、朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」は、ことし1月、「アメリカがわれわれのICBMの迎撃を試みれば、戦争の導火線に火をつけることになる」とけん制したほか、31日付けの論評でも「最高首脳部の命令に従って、任意の時刻、場所からICBMの発射実験を行う準備ができている」と改めて強調しました。北朝鮮は29日発射した弾道ミサイルについて、海上の艦船も狙う精密誘導システムを導入した新しい弾道ミサイルだと主張し、朝鮮半島周辺の日本海に空母2隻を展開して圧力を強めるアメリカ・トランプ政権への対決姿勢を鮮明にしています。このため今回アメリカが3年ぶりに地上配備型の迎撃ミサイルの実験を行ったことに、北朝鮮は強く反発すると見られ、核・ミサイル開発を加速させるなかで、さらなる弾道ミサイルの発射などが懸念されます。(引用ここまで)
アメリカ本土を狙った北朝鮮のICBMを念頭に成果を強調
すばらしい成果であり、現実の脅威に対する抑止力の信頼性を示した
NHK 米 大陸間弾道ミサイル撃ち落とす初の実験に成功 5月31日 5時38分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170531/k10011000991000.html?utm_int=detail_contents_news-related-auto_002
北朝鮮が核ミサイルの開発を進める中、アメリカ国防総省は、アメリカ本土に向かってくるICBM=大陸間弾道ミサイルを迎撃ミサイルで撃ち落とす実験を実施し、迎撃に成功したと発表しました。国防総省は、ICBMを想定した迎撃実験は初めてだとしたうえで「現実の脅威に対する抑止力の信頼性を示した」と成果を強調しました。
アメリカ国防総省は30日、アメリカ本土に向かってくるICBM=大陸間弾道ミサイルを、西部カリフォルニア州のバンデンバーグ基地に配備する地上配備型の迎撃ミサイルで、撃ち落とす実験を実施したと発表しました。発表によりますと、アメリカ軍は太平洋のマーシャル諸島の実験場から標的となる模擬のICBMを発射し、これを太平洋に配置した海上型のXバンドレーダーなどで捕捉、追跡するともにカリフォルニア州の基地から迎撃ミサイルを発射して標的に命中させたということで、迎撃は成功したとしています。アメリカ本土を守る地上配備型の迎撃ミサイルの迎撃実験は、3年ぶりで18回目ですが、過去に実施した実験のうち、8回は迎撃に失敗していました。国防総省は、ICBMを想定した迎撃実験は今回が初めてだとしたうえで、「すばらしい成果であり、現実の脅威に対する抑止力の信頼性を示した」として、アメリカ本土を狙った北朝鮮のICBMを念頭に成果を強調しました。アメリカ政府は、アメリカ本土を守るミサイル防衛システムの強化を進めていて、年内に迎撃ミサイル8基をアラスカ州にも追加配備する計画です。(引用ここまで)
わが国としては、ミサイル防衛システムを整備するとともに、
日米安保体制による抑止力、対処力の向上に努めるとともに、
いかなる事態にあったとしても、
北朝鮮の弾道ミサイルの脅威から国民の命、財産を守るために万全を期していく
さまざまなミサイルの開発が進んでいることを印象づけ、
みずからの軍事力をアピールすることでアメリカとの対決姿勢を強調
北朝鮮 新しい弾道ミサイル発射実験の映像を放送 5月30日 18時37分動画
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170530/k10011000251000.html?utm_int=detail_contents_news-related-auto_003
NHK 北朝鮮「新しい弾道ミサイル発射実験成功」写真を発表 5月30日 17時42分動画
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170530/k10010999831000.html?utm_int=detail_contents_news-related-auto_004
北朝鮮は30日朝、国営メディアを通じてキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の立ち会いのもと、精密誘導システムを導入した新しい弾道ミサイルの発射実験に成功したと発表しました。ミサイルは先月の軍事パレードで初めて登場したものだとしており、さまざまなミサイルの開発をアピールしてアメリカとの対決姿勢を強調しています。
北朝鮮は29日、東部のウォンサン(元山)付近から弾道ミサイル1発を日本海に向けて発射し、島根県隠岐諸島からおよそ300キロの日本の排他的経済水域の中の日本海に落下したと推定されています。これについて北朝鮮は30日朝、国営メディアを通じてキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長の立ち会いのもと、精密誘導システムを導入した新しい弾道ミサイルの発射実験に成功したと発表しました。30日付けの朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は1面と2面に18枚の写真を掲載し、移動式の発射台に搭載されたミサイルがオレンジ色の炎を吹き出して上昇していく様子や、ミサイルの飛行情報が示されていると見られるモニターを指さして笑顔を見せるキム委員長の姿などが確認できます。キム委員長は「これまでより発射前の準備工程が高度に自動化され、発射時間をはるかに短縮できるシステムが完成したことに満足の意を示した」ということです。また「ミサイルは予定された目標に7メートルの誤差で正確に命中した」と伝えています。さらに、このミサイルは先月15日のキム・イルソン(金日成)主席の生誕105年に合わせた大規模な軍事パレードで初めて登場したものとしています。北朝鮮はさまざまなミサイルの開発が進んでいることを印象づけ、みずからの軍事力をアピールすることでアメリカとの対決姿勢を強調しています。
「弾頭部に操縦翼と見られるものを確認」
稲田防衛大臣は、閣議のあとの記者会見で、「北朝鮮が発表した画像などによれば、キャタピラ式のテル=移動式発射台から発射されており、弾道ミサイルの弾頭部には操縦翼と見られるものが確認され、液体燃料推進方式のエンジンの特徴である直線状の炎が見て取れる。『精密操縦誘導システムを導入した弾道ロケット』と表現しているが、これが、いかなる機能を持ち、どのようなものであるのかも含めて、専門的、総合的に分析する必要がある」と述べました。
官房長官「技術的に進歩 対応に万全期す」
菅官房長官は、閣議のあとの記者会見で、「北朝鮮のミサイル開発について、一定の技術的進捗(しんちょく)を得ているものと考えられる。ただ現時点で、詳細については引き続き専門的・総合的見地から分析を行っているところだ」と述べました。そのうえで、菅官房長官は、「わが国としては、ミサイル防衛システムを整備するとともに、日米安保体制による抑止力、対処力の向上に努めるとともに、いかなる事態にあったとしても、北朝鮮の弾道ミサイルの脅威から国民の命、財産を守るために万全を期していく」と述べました。(引用ここまで)
敵を迅速に制圧、けん制できるようになった
NHK 北朝鮮 新しい弾道ミサイル発射実験に成功と発表 5月30日 7時29分動画
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170530/k10010999791000.html?utm_int=detail_contents_news-related-auto_005
北朝鮮は30日朝、国営メディアを通じて、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の立ち会いのもと、精密誘導システムを導入した新しい弾道ミサイルの発射実験に成功したと発表しました。29日、北朝鮮東部のウォンサン(元山)付近から発射され、日本の排他的経済水域の中の日本海に落下したと推定される弾道ミサイルを指していると見られます。
これは、北朝鮮の国営メディアが日本時間の30日午前6時半すぎに伝えたもので、それによりますと、キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長の立ち会いのもと、弾道ミサイルの発射実験に成功したということです。発射したのは精密誘導システムを導入した新しい弾道ミサイルで、「キム委員長は、これまでより発射前の準備工程が高度に自動化され、発射時間をはるかに短縮できるシステムが完成したことで、敵を迅速に制圧、けん制できるようになったことに満足の意を示した」と伝えています。また、「ミサイルは予定された目標に7メートルの差で正確に命中した」としています。北朝鮮は29日、東部のウォンサン付近から弾道ミサイル1発を日本海に向けて発射し、日本政府によりますと、ミサイルは島根県隠岐諸島からおよそ300キロの日本の排他的経済水域の中の日本海に落下したと推定されており、今回の発表はこの発射を指していると見られます。(引用ここまで)
NHK 北朝鮮「新型の対空迎撃ミサイル実験実施」 5月28日 11時23分動画
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170528/k10010997731000.html?utm_int=detail_contents_news-related-auto_006
北朝鮮の国営メディアは、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の立ち会いの下、新型の対空迎撃ミサイルの発射実験を行ったと伝え、朝鮮半島周辺の海域に空母2隻を展開するなど圧力を強めるアメリカ・トランプ政権を、重ねてけん制する狙いがあると見られます。
これは、北朝鮮の国営メディアが28日伝えたもので、日時や場所は明らかにしていませんが、キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長の立ち会いの下、新型の対空迎撃ミサイルの発射実験を行ったということです。党の機関紙「労働新聞」に掲載された写真では、移動式の発射台に搭載されたミサイルが、ガスなどの圧力によって射出されたあと空中で点火する「コールド・ランチ」と呼ばれる技術で発射される様子などが捉えられていて、「敵の無人機やミサイルに見立てた標的を探知し、迎撃することに成功した」としています。北朝鮮は、去年4月にも同じミサイルの実験を行っており、キム委員長は今回の結果について、「ミサイルの命中精度が大きく高まって去年見られた欠陥が克服され、合格だ。どんどん製造して、制空権をめぐる敵の妄想を粉砕しなければならない」と述べたということです。北朝鮮としては、アメリカ軍が朝鮮半島周辺の海域に空母2隻を展開して合同の演習を計画するなど圧力を強める中、さまざまなミサイルの開発が進んでいると印象づけることで、トランプ政権を重ねてけん制する狙いがあると見られます。(引用ここまで)