政府は、北朝鮮が核・弾道ミサイルの開発を推進するなか、万が一の事態に備えて、ミサイルが落下した際に取るべき行動を周知しようと、スマートフォン向けの専用のウェブページを開設しました。
政府は、北朝鮮が核・弾道ミサイルの開発を推進する中、高度な警戒監視体制を維持するとともに、ミサイルの落下を想定した住民避難訓練を各地の自治体と共同で実施するなど、万が一に備えた対策を強化しています。
政府は、この一環として、ミサイルが落下した際に取るべき行動を周知しようと、スマートフォン向けの専用のウェブページを開設しました。制作に関わった内閣官房の小谷敦内閣参事官は、「弾道ミサイルは極めて短い時間で日本に飛来することが予想され、わが国に飛来する可能性があると判断した場合、政府は、Jアラート=全国瞬時警報システムを用いて緊急情報を伝達する」と述べました。そのうえで、小谷氏は、「この時、屋外にいる場合には、できるだけ頑丈な建物や地下街、地下駅舎などの地下施設に避難してください。近くにそのような場所がない時には物陰に隠れるか、地面に伏せて頭部を守ってください。屋内にいる場合は窓からできるかぎり離れ、できれば窓のない部屋に移動してください」と述べました。政府は、こうした内容を、総理大臣官邸のツイッターなどに加え、来月6日までテレビコマーシャルを通じても発信し、周知徹底を図ることにしています。(引用ここまで)
【動画】「弾道ミサイル」落下時についてのCMが公開!政府広報|内閣官房・消防庁よりお知らせ! [CM]
http://mami-ch.blog.so-net.ne.jp/2017-06-23
北朝鮮と対峙している韓国と米国追随の日本の違い浮き彫りに!
NHK 韓国 THAAD配備反対の大規模抗議集会 6月24日 21時14分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170624/k10011029321000.html?utm_int=word_contents_list-items_009&word_result
韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領が、来週、アメリカを訪問するのを前に、アメリカの迎撃ミサイルシステムTHAADの韓国への配備に反対する市民らがソウル中心部で大規模な集会を開き、アメリカ大使館を取り囲んで抗議しました。
アメリカと韓国は、北朝鮮の弾道ミサイルに対応するため、アメリカの最新の迎撃ミサイルシステムTHAADを韓国に配備することで合意しましたが、国民の間には反対論も根強くあります。こうした中、韓国への配備に反対する市民らが24日、ソウル中心部で数千人規模の集会を開き、参加者たちは、「THAADは不法に配備された」とか、「防衛面で役立たない」などと訴えました。このあと参加者たちはアメリカ大使館に向けて行進し、大使館を取り囲んで「THAADを撤収させろ」といったスローガンを連呼しました。24日は、警察が厳重な警備を行ったため、大きな混乱はありませんでしたが周辺は騒然とした雰囲気に包まれました。
ムン・ジェイン大統領は、以前からTHAADの配備には批判的で、本格運用の遅れにつながる環境影響調査の実施を指示し、迅速な運用を求めるアメリカとの立場の違いが表面化しています。
ムン大統領が、来週アメリカを訪問してトランプ大統領と初めての会談を行うのを前に、韓国国内でのTHAAD配備への抗議は続きそうで、首脳会談でムン大統領がどのような姿勢を示すかが焦点となっています。(引用ここまで)
NHK 韓国大統領 ピョンチャン五輪で北朝鮮との合同チーム目指す 6月24日 19時11分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170624/k10011029241000.html?utm_int=word_contents_list-items_010&word_result
韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領は演説で、来年のピョンチャンオリンピックで韓国と北朝鮮の合同チームの結成を目指す意向を示しました。
韓国のムン・ジェイン大統領は24日、韓国中部のムジュ(茂朱)で始まったテコンドーの世界選手権大会で演説し、この中で「私は平和をつくってきたスポーツの力を信じる」と述べました。そのうえで、来年韓国で開かれるピョンチャンオリンピックに関して、「北の代表団が参加するなら、世界平和というオリンピックの価値に大きく貢献する。願わくば南北の合同チームを見たい」と述べ、韓国と北朝鮮の合同チームを結成するために、IOC=国際オリンピック委員会や北朝鮮側に協力を求める考えを示しました。また、今回のテコンドーの大会には北朝鮮も選手を派遣していて、韓国メディアによりますと、ムン大統領は選手団を率いる北朝鮮のチャン・ウンIOC委員と会場で握手をし、短時間言葉を交わしたということです。
ムン大統領は北朝鮮の核やミサイルの問題を解決するためにも、制裁だけでなく北朝鮮との対話も重要だという考えを強調していて、オリンピックでの南北合同チームに触れたのも、そうした姿勢を改めて印象づけました。(引用ここまで)
安全を確保するため、あらゆる手段を用いて弾道ミサイルの発射を阻止すること
憲法平和主義と非核三原則を持つ国として、やるべきことははっきりしている!
国民の生命・財産・安全・安心・幸福追求権・平和的生存権を切れ目なく守る!
守っていないじゃないか!
脅威を煽って不安を醸成しているじゃないか!
この時点で安倍政権の無能無策無責任浮き彫りだろう!
NHK 全漁連 北朝鮮ミサイルで緊急集会 政府に安全確保求める 6月22日 13時46分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170622/k10011026771000.html?utm_int=word_contents_list-items_016&word_result
全漁連=全国漁業協同組合連合会は、北朝鮮による相次ぐ弾道ミサイルの発射を受けて、22日に都内で緊急集会を開き、多くの漁業者が北朝鮮の暴挙に不安を募らせているとして、政府に対し安全の確保などを求める決議を採択しました。
22日、東京・千代田区で開かれた緊急集会には、全国の漁業協同組合の組合長などおよそ100人が集まりました。この中で、全漁連の岸宏会長は「日本の漁業者は、北朝鮮の暴挙による事故の発生を懸念して操業回避という苦渋の決断を迫られている。人命や漁船に被害が生じることがあっては絶対にいけない」と述べ、北朝鮮を非難しました。そして、集会では、北朝鮮によるたび重なる弾道ミサイルの発射に全国の漁業者が不安を募らせているとして、政府に対し、安全を確保するため、あらゆる手段を用いて弾道ミサイルの発射を阻止すること、そして、万が一、被害が生じた際は、国が救済策をとることなどを求める決議を全会一致で採択しました。集会に参加した北海道漁連の川崎一好会長は「北海道ではイカなどの漁が最盛期を迎えているが、日本海だけでなく日本全国どこにミサイルが飛んでくるかわからない状況で不安だ。政府には政治的にしっかり解決してほしい」と述べ、安全対策などの徹底を求めていました。(引用ここまで)
NHK 日米共同開発の新型迎撃ミサイル 試験に失敗 6月23日 8時28分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170623/k10011027631000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_054
北朝鮮などの弾道ミサイルに対応するため、日本とアメリカが共同で開発している新型の迎撃ミサイルについて、アメリカ国防総省は2回目となる迎撃試験を21日に実施し、迎撃に失敗したと発表しました。
日本とアメリカはミサイル防衛能力を高めるため、イージス艦に搭載する迎撃ミサイル、「SM3」の能力を向上させ、より広い範囲で弾道ミサイルを迎撃できる新型の「SM3ブロック※2A」の開発を2006年から進めています。この新型ミサイルについて、アメリカ国防総省のミサイル防衛局は2回目となる日米共同の迎撃試験をハワイの近海で21日、実施したと発表しました。発表によりますと、現地時間の午後7時20分ごろ、ハワイのカウアイ島から中距離弾道ミサイルを想定した標的を打ち上げ、海上に展開したアメリカ海軍のイージス艦「ジョン・ポール・ジョーンズ」がこれを探知、追跡して新型ミサイルを発射しましたが、標的の迎撃に失敗したということです。日米がことし2月に実施した初めての迎撃試験では、標的の迎撃に成功していました。ミサイル防衛局と日本の防衛装備庁は「今後、試験のデータの詳細な解析を進めていく」とコメントしています。(引用ここまで)