条約採択の大きな力はヒバクシャの訴えだった!
安倍自公政権ではなかった!
安倍自公政権の無能無策無責任、改めて浮き彫りに!
核兵器禁止条約賛成122票、反対1票、棄権1票で採択
条約討議参加国129カ国
条約討議不参加国15カ国
国連加盟国一覧193カ国
http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000023536.pdf
世界の大勢は国際紛争を解決する手段をして認めているのは
核兵器禁止!
紛争は平和的手段で解決する!
時事通信 国連総長、軍縮促進に期待=核禁止条約 2017/07/08-13:01
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017070800385&g=int
【ニューヨーク時事】国連のグテレス事務総長は7日、核兵器禁止条約採択を歓迎する声明を発表した。グテレス氏は「条約が包括的な対話や、長きにわたり停滞している核軍縮の実現に向けた新たな国際協力を促進することを期待する」と表明した。(引用ここまで)
時事通信 被爆者願い実現する一歩=松井広島市長-核禁止条約 2017/07/08-11:57
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017070800371&g=soc
国連で核兵器禁止条約が採択されたことを受け、広島市の松井一実市長は8日、記者会見し、「被爆者をはじめ多くの方々の願いを実現する第一歩になった」と歓迎した。その上で「出来上がった条文に魂を入れる状況をつくっていくのがこれから大仕事になる」と指摘。世界の都市が連携して核兵器廃絶を目指す「平和首長会議」会長として、核兵器国を含むすべての国の条約締結への働き掛けを強化する考えを示した。松井市長は、具体的な活動として、平和首長会議の国内の加盟都市を100%にする取り組みを進める考えを表明。「日本の都市すべてが入ることで、国の意思になる。それによって、日本の為政者が対外的な交渉で勇気を持って核兵器廃絶に向けて一歩踏み出してもらう環境をつくりたい」と語った。(引用ここまで)
時事通信 被爆者の努力「原動力」に=核禁止条約制定後押し-交渉参加国、広島・長崎に言及 2017/07/08-10:50
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017070800346&g=pol
【ニューヨーク時事】国連会議で7日採択された核兵器禁止条約は、核廃絶を目指し国際会議などで証言活動を続けてきた被爆者の努力が制定を後押しした。採択後の演説では「ヒバクシャ」と言及する参加国代表が相次ぎ、交渉会議のホワイト議長(コスタリカ)も、採択後の記者会見で「交渉成功の根本的な原動力になった」と振り返った。
3月と6~7月に行われた条約制定交渉会議では、広島と長崎の被爆者が訪米し繰り返し演説した。ホワイト議長は「近くにいる人の語った核兵器の悲惨な体験は、全ての交渉参加国代表の魂に触れた」と語った。7日の会議では3月に演説したサーロー節子さん(85)が再び演説し、「70年間この日を待っていた」「世界を変えよう」と語ると、出席者は立ち上がってサーローさんに拍手を送った。
また、条約採択後の演説では、条約主要推進国の南アフリカ代表が「広島や長崎のようなことが起きるのを待っていてはいけない」と訴え、被爆者の経験を想起し、核軍縮に取り組むよう要請。被爆者への追悼の意も示し、「反対票を投じるのは、広島や長崎の被害者を侮辱することだ」と語った。
中満泉国連軍縮担当上級代表も「被爆者の勇敢な役割を特に認識したい。彼らの筆舌しがたい苦しみや根気強い努力が初の条約を勝ち取った」と評価した。
被爆者への言及が相次いだことに日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)事務局次長で被爆者の藤森俊希さん(73)は、記者団の取材に「非常にうれしかった。ずっと活動してきたことが条約をつくる上で大きな力になった」と話した。(引用ここまで)
時事通信 核禁止条約、日本「署名しない」=米英仏も「安保環境無視」と批判-国連 2017/07/08-08:02
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017070800280&g=pol
【ニューヨーク時事】国連会議で核兵器禁止条約が採択されたことを受け、日本や核保有国である米英仏各国は7日、条約に加盟しない方針を発表した。別所浩郎国連大使は記者団の取材に、現状で条約に「署名することはない」と強調。米英仏3カ国も共同声明で「国際的な安全保障環境の現実を無視している」と訴え、条約に署名・批准・加盟することはないと表明した。
別所大使は、日本がこれまで核兵器の非人間性や安全保障情勢の双方を踏まえ、核兵器国と非核兵器国の協力の下での核廃絶を目指してきたと説明。その上で、「残念ながら条約交渉はそういう姿で行われたものではない」と語った。ただ、核兵器国と非核兵器国との信頼構築に向けて今後も尽力していく考えも示した。
米英仏の声明は「条約は北朝鮮の重大な脅威に対する解決策を提供せず、核抑止力を必要とする他の安全保障上の課題にも対処していない」と批判した。
被爆者からは日本の条約不参加への不満が聞かれた。カナダ在住の被爆者、サーロー節子さん(85)は、条約採択後の記者会見で「日本は核保有国と非保有国の橋渡し役というが、(非保有国の話に)耳を傾けようという態度がない。その人たちの立場を理解せずにその役割が果たせるか」と憤った。(引用ここまで)
時事通信 核兵器禁止条約を採択=被爆者の「苦痛」を明記-国連 2017/07/08-00:44
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017070800048&g=pol
【ニューヨーク時事】国連本部で開かれていた核兵器を法的に禁止する条約制定交渉会議は最終日の7日、核兵器の使用や保有、製造などを幅広く法的に禁止する条約を賛成122票、反対1票、棄権1票で採択した。条約は前文に被爆者の「受け入れ難い苦痛や損害」に留意すると明記。核抑止力の否定につながる「使用するとの威嚇」も禁止した。ただ、核保有国の参加は絶望的で、実際の軍縮に結び付く可能性は乏しい。
投票では北大西洋条約機構(NATO)加盟国のオランダが反対、シンガポールが棄権した。
核兵器に絡む活動を幅広く違法化する条約が国連で採択されるのは初めて。核兵器に関する多国間条約も1996年採択の包括的核実験禁止条約(CTBT、未発効)以来で、ホワイト議長は6日、「(採択は)歴史的瞬間になる」と強調した。条約は9月に署名が始まり、50カ国の批准を得て発効する。(引用ここまで)