愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

稲田防衛大臣の記者会見と安倍首相のぶら下がり記者会見はシナリオどおり!誰も責任を取っていない!処分者一人もなし!安倍晋三首相の任命責任発言は、ここでもウソ!国民を愚弄する呆れた政権!

2017-07-28 | 犯罪社会

主権者国民を愚弄するシナリオ!

違憲のシナリオは不道徳の窮み!

不道徳は日本社会を腐敗させる!

日本の社会の腐敗は子どもに感染する!

未来を担う子どもから不道徳菌の免疫力を奪う!

安倍首相の身勝手の一つ一つを検証すべき!

「日本を愛する」のであれば、徹底して糺せ!

世界に恥をさらしたくなければ、主権者国民は起ちあがれ!

憲法活かす政権をつくって安倍政治をリセットすべし!

シナリオを垂れ流す安倍政権宣伝部NHKの腐敗浮き彫りに!

処分もなし!ウソをまき散らし!の行き先にあるモノは

自衛隊員の命を奪う違憲の集団的自衛権行使と駆け付け警護ありき!

自衛隊員の命は「鴻毛より軽し」思想が根底にあり!

これこそが

「大日本帝国憲法思想を取り戻す」思想だ!

幹部から日報の存在に関する何らかの発言があった可能性は否定できない

書面による報告

稲田大臣が公表の是非に関する何らかの方針の決定や了承を行った事実は

なかった

保存期間があいまいで、管理の状況を把握できていなかった

報告を受けたという認識は今でもなく

日報に関する事実関係について報告をしたことはない

報告を受けたことは全く無い

稲田防衛大臣が辞任するのをはじめ、

事務次官と陸上幕僚長という組織のトップが退職する

極めて異例の事態

1年未満としていた保存期間を10年に延長する

行政文書の管理を徹底し、国民への説明責任を誠実に果たしていきたい

保存期間が過ぎたあとは国立公文書館に移管

健全な民主主義の根幹を支える国民共有の知的資源であるという認識が

防衛省・自衛隊の幹部から担当者に至るまで強く共有されているとは言えない

意識の向上を図るための教育を徹底する

情報公開査察官」という新たなポストを設け

ほかの関係部署に文書が保管されていないか確認する

再発防止策を徹底することで、国民への説明責任を誠実に果たしていきたい

NHK 最大の焦点 稲田防衛相の関与 未解明部分も 7月28日 19時00分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170728/k10011078861000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_002

特別防衛監察では、陸上自衛隊に日報が保管されていることを公表しなかったことについて、稲田防衛大臣が関わっていたかどうかが最大の焦点となりました。

防衛省関係者によりますと、陸上自衛隊は、稲田防衛大臣に2回にわたって日報が保管されていたことを伝えたと特別防衛監察に報告したということです。1回目は2月13日で、陸上自衛隊ナンバー2の湯浅陸上幕僚副長が稲田大臣に日報の保管について報告したということです。2回目は2月15日で、稲田大臣や黒江事務次官、岡部陸上幕僚長など最高幹部が出席した会議が開かれ、日報の保管が改めて伝えられたということです。

防衛監察本部によりますと、この2回の会議で稲田大臣に日報の保管が伝えられたと、複数の幹部が証言したということです。一方、大臣や別の幹部これを否定し、証言が食い違っていて、防衛監察本部ではどちらが正確なのか解明できなかったとしています。結局、防衛監察本部は幹部から日報の存在に関する何らかの発言があった可能性は否定できないものの、書面による報告や稲田大臣が公表の是非に関する何らかの方針の決定や了承を行った事実はなかった」と結論づけました。

この監察結果について、稲田大臣は28日の記者会見で、「報告を受けたという認識は今でもなく、私のこれまでの一貫した情報公開への姿勢に照らせば、そうした報告があれば、必ず公表するように指導を行ったはずだが、監察の結果を率直に受け入れます」と述べました。

また、稲田大臣は28日、安倍総理大臣に辞表を提出したことに関連して、「かねてより私の辞任に関する気持ちをお伝えしていた」と述べ、以前から辞任の意向について相談していたことを明らかにしました。

これに関連して、記者から日報の問題についても安倍総理大臣に報告していたのかという質問が出されたのに対して、稲田大臣は「日報に関する事実関係について報告をしたことはない」と述べました。

安倍総理大臣は今月24日の衆議院予算委員会で、陸上自衛隊に日報が保管されていたことについて、「報告を受けたことは全く無い」と述べています。

行政組織によるトップの監察は難しい

今回の特別防衛監察の結果について、企業などが設けた第三者委員会を評価する取り組みを行っている久保利英明弁護士は、「稲田防衛大臣が日報の保管について報告を受けていたかどうかについて、『何らかの発言があった可能性は否定できない』としておきながら、関与した事実はなかったと言い切るのは、本当にこれが正しいのだろうかという疑問が出てくる。事務次官らの幹部の処分を求めるなど一生懸命取り組んだのだろうとは思うが、行政組織がそのトップの大臣について監察を行うのはそもそも難しい」と指摘したうえで、「国会で第三者による調査委員会を作るなど、しっかりとチェックするための独立した組織が必要だ」と述べました。

防衛省内、自衛隊の反応

防衛省内、自衛隊の反応
今回の問題を受けて、稲田防衛大臣が辞任するのをはじめ、事務次官と陸上幕僚長という組織のトップが退職する極めて異例の事態となり、省内や現場の部隊では、立て直しを急がなくてはいけないという声が相次いでいます。
防衛省幹部の1人は「稲田大臣が組閣を待たずに辞任したのは、事務次官と陸上幕僚長が辞任することが最終的なきっかけになったのではないか。日報問題の対応をめぐり、事務方を中心に、『大臣を守らないと』というある種のそんたくのようなことが積み重なり、防衛省内のさまざまなバランスが失われた結果が、今回の事態だと思う。安全保障環境が厳しい中で、本来業務にしっかりと臨まなければいけないので、省内の連携を改めて図って職務に取り組んでいきたい」と話していました。
また、自衛隊幹部の1人は「日報の取り扱いについて政治の状況などいろいろな背景が影響したのかもしれないが、日報は現場の生の情報を報告するためのもので、部隊の運用や教訓を検討するためにも極めて重要なものだ。『雨降って地固まる』ではないが、今回の問題で部隊に不安が生じないよう立て直さなければならない」と話していました。
南スーダンでのPKO活動に派遣された経験がある陸上自衛隊の隊員は、「国民には現場の実態をありのまま正しく知ってもらいたいと思うし、大臣にはそういった役割を担ってほしいと感じている。早く現場の任務に集中できる環境を整えてほしいと思う」と話していました。

保存期間10年延長など行政文書の管理徹底

特別防衛監察の結果を受けて、防衛省は再発防止策をとりまとめ、日報について、これまで1年未満としていた保存期間を10年に延長するなどして行政文書の管理を徹底し、国民への説明責任を誠実に果たしていきたいとしています。PKO部隊の日報はこれまで保存期間が1年未満とされ、用済み後は破棄するとされてきましたが、特別防衛監察では、保存期間があいまいで、管理の状況を把握できていなかったと指摘しました。
これを受けて防衛省は、日報の保存期間を10年に延長するとともに、保存期間が過ぎたあとは国立公文書館に移管して、こうした事案が二度と起こらないようにするとしています。また、行政文書は、健全な民主主義の根幹を支える国民共有の知的資源であるという認識が防衛省・自衛隊の幹部から担当者に至るまで強く共有されているとは言えないとして意識の向上を図るための教育を徹底するとしていますこのほか、情報公開請求に適切に対応するため、「情報公開査察官」という新たなポストを設け、情報公開請求を受けた担当部署が文書が存在しないとして不開示の決定をした場合に、ほかの関係部署に文書が保管されていないか確認するとしています。防衛省はこれらの再発防止策を徹底することで、国民への説明責任を誠実に果たしていきたいとしています。(引用ここまで)
 

日頃より、ご訪問に感謝申し上げます!7.27訪問者総数97万人!アクセス総数371万回!日本の歴史の水脈を流れてきた憲法を意味付け、活かし、後世に伝えるために淡々と

2017-07-28 | 日記

人類の英知を活かし結実す!

殺戮核兵器破棄までわずか!

一本の鉛筆美空ひばり- YouTube

https://www.youtube.com/watch?v=azZwycOOIC4

本田路津子 一人の手 - YouTube

https://www.youtube.com/watch?v=ZMRmHax7NZ0

 

画面より垂れ流される言の葉のトリック暴く回路を磨く
トリックを暴けば判る心根が毒入り饅頭腐るほどあり
一強の詭弁の皮を剥がしたりアベとは違う原点回帰
道のりを築きし民の心根の刻みし術は活かせ憲法
都議選の一筆なれど動かしたり憲法活かす民の水脈
無党派の新たな革命起こりたり指針は一つ憲法活かせ
無党派の心根動く潮の目の満ちたる時に命輝く
あの頃の世均し一揆想うとき活かせ憲法錦の御旗
いつの時代(よ)も危機は岐路なり道のりを見据えて歩く淡々なりけり
遺言を刻みし胸のひたすらの次代の子らの明日の姿に

2017年07月27日 訪問者数508人 アクセス数2,678回          

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愛国者の邪論の記事一覧

グログ始めました! 2011-12-23 | 日記

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9月15日トータルアクセス数286万回突破!トータル訪問80万人!ありがとうございます! 2016-09-16 | 日記

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愛国者の邪論10月27日トータルアクセス300万回到達!トータル訪問者数83万人到達ありがとうございます! 2016-10-28 | 日記

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愛国者の邪論 アクセス数310万!訪問者数85万突破!ありがとうございます!  (2016-12-01 | 日記)

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1月4日トータル訪問者87万!1月5日トータルアクセス320万突破!記事総数5993件!愛国者の邪論は憲法を否定する政権よりましの憲法活かす政権づくりめざします!  2017-01-06 | 日記

2月25日愛国者の邪論アクセス数330万突破!ご訪問ありがとうございます!憲法を活かす!愛国者は邪論を吐き続けます!今後も宜しくお願い申し上げます! 2017-02-26 | 日記

3.11「愛国者の邪論」訪問者総数90万人突破!ありがとうございます!  2017-03-12 | 日記

4.9トータルアクセス340万突破!ご訪問ありがとうございます!引き続き邪論を吐きます! 2017-04-10 | 日記 

遅まきながら5月4日愛国者の邪論訪問者総数93万!アクセス総数345万回到達!ご訪問ありがとうございます!アベ倒し憲法活かし核のない日本つくるぞ命の限り 2017-05-06 | 日記

5月22日アクセス到達350万回に!ご訪問ありがとうございます!日々精進して愛国のため邪論を吐いていきます!今後ともご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます! 2017-05-23 | 日記

日頃よりご訪問ありがとうございます!5月21日でアクセス総数360万回突破!訪問95万2千人を突破!情報伝達のテレビ・新聞を糺し自民党型政治の転換=憲法を活かす政治と社会をめざします!  2017-06-22 | 日記


「閣僚の任命責任は、すべて総理大臣たる私にある」「国民に心からおわびしたい」というのであれば「国会の要請があれば対応するのが当然だ」というのではなく野党が求めている臨時国会を開催すべきだろう!

2017-07-28 | 安倍語録

北朝鮮が日本を先制攻撃しないことは自覚しているくせに

脅威を扇動し不安を煽っているのは公約違反だろう!

メディアも政党も、このことを指摘しないのは

北朝鮮、「オレオレ詐欺」だろう!

「対話と交流」外交をサボる口実を与えるな!

自衛隊ガバナンス欠落の不祥事を正当化させるな!

北朝鮮の核・ミサイル開発が深刻さを増す中

高度な警戒態勢を維持し、国民の安全を確保するため、万全を期していく

いかなる事態が発生しても、国民の命と暮らしを守るために、万全の態勢をとりたい

国民の命・財産・安全安心・幸福追求権・平和的生存権を切れ目なく守っていないぞ!

NHK 首相 稲田防衛相の辞表受理 岸田外相が兼務    7月28日 17時02分

安倍総理大臣は総理大臣官邸で記者団に対し、稲田防衛大臣から辞表が提出されて受理したことを明らかにしたうえで、「国民に心からおわびしたい」と述べるとともに、安全保障に一刻の空白も許されないとして岸田外務大臣に防衛大臣を兼務させる考えを示しました。

安倍総理大臣は、総理大臣官邸で稲田防衛大臣と会談したあと記者団に対し、「稲田防衛大臣から辞表を預かり、『日報をめぐる問題についてみずからの責任において特別防衛監察を行い、全容解明を行ったうえで再発防止策を講ずるとともに関係者の処分を行う。そして防衛省のトップとして監督責任をとりたい。けじめをつけたい』という強い申し出があった。このため大臣の意思を尊重し、辞表を受理した」と述べました。そのうえで、安倍総理大臣は「閣僚の任命責任は、すべて総理大臣たる私にある。国民の閣僚に対する厳しい批判については私自身、真摯(しんし)に受け止めなければならないと思っている。国民の皆様に心からおわび申し上げたい」と述べました。

そして、安倍総理大臣は、「安全保障には一刻の空白も許されない。岸田外務大臣に防衛大臣を兼務してもらうこととした。北朝鮮の核・ミサイル開発が深刻さを増す中、高度な警戒態勢を維持し、国民の安全を確保するため、万全を期していく」と述べました。一方、安倍総理大臣は、野党側が、特別防衛監察の結果の公表を受けて、速やかに国会で審議を行うよう求めているいことについて、「国会の要請があれば対応するのが当然だ」と述べました。

岸田外相「心を引き締めて対応」

岸田外務大臣は閣議のあと記者団に対し、「辞任は残念なことだが、こうした事態を受けて内閣の一員として、改めて心を引き締めて対応しなければならない。稲田防衛大臣や防衛省は、しっかり説明責任を果たすよう努力してきたと思うが、さまざまな指摘は謙虚に受け止めながら、説明責任を果たしていくことが重要なのではないか」と述べました。

防衛大臣を兼務する岸田外務大臣は、28日午後、防衛省に入り、北朝鮮情勢に対する防衛省の対応などについておよそ1時間説明を受けました。

このあと、岸田大臣は記者団に対し、「厳しい安全保障環境の中、職責の重みを感じながら、しっかりとつとめあげていきたい。いかなる事態が発生しても、国民の命と暮らしを守るために、万全の態勢をとりたい」と述べました。また、岸田大臣は、「安倍総理大臣からは『この厳しい安全保障環境の中で残念な事態となり、政府全体として取り組まなければならない』という趣旨の話があった。今回の日報問題で信頼を損なう事態になり、防衛省としては、さまざまな指摘や批判を受け止めながら、信頼回復に向けた努力を続けていかなければならない」と述べました。そのうえで、岸田大臣は、国会の閉会中審査への対応について、「持ち方は国会が判断することだが、政府・防衛省としては今後とも、さまざまな場面でしっかりとした説明を果たすべく努力を続けていかなければならない」と述べました。

官房長官「国民に心からおわび」

菅官房長官は閣議のあとの記者会見で、「閣僚の辞任という事態になり国民に心からおわびを申し上げたい。今後、同様の事案が発生しないよう抜本的な対策を講じ、国民からの信頼の回復に努めていく。政府としては、安全保障環境が緊迫し、一刻の猶予もない中、全力で安全安心のために取り組む体制をしっかりとっていく」と述べました。また、菅官房長官は、記者団が「辞任が遅きに失したとの指摘もあるが」と質問したのに対し、「稲田大臣は防衛監察本部でみずからの聴取に協力し、徹底した監察結果を取りまとめるなど、全力で取り組んできた。そういう中で、結果が出たのを機に、トップとして辞任を表明したということだ」と述べました。一方、菅官房長官は、岸田外務大臣に防衛大臣を兼務させた理由について、「アメリカとの外務・防衛の閣僚協議、いわゆる『2+2』をはじめ、NSC=国家安全保障会議のメンバーでもある。安全保障にいちばん、体制を取れる大臣ということで安倍総理大臣が決めた」と述べました。また、記者団が「兼務は内閣改造までか」と質問したのに対し、「基本的には外務大臣、防衛大臣は極めて重い責任があるので緊急的な措置だ」と述べました。(引用ここまで)

橋本健市議と今井絵理子参議院議員は二人きりでホテルに入って勉強会をしたが「一線を越えていない」という認識を表明!安倍首相も「腹心の加計孝太郎氏に便宜を図ることはない」と!同じだな!

2017-07-28 | 安倍語録

自由民主党総裁の認識は市議会議員にまで伝染!

今後日本国中に伝染・席巻していくことだろう!

学校でも!先生は対応に苦慮!?

日本のガバナンス崩壊!

自由・人権・民主主義・法の支配の価値観を安倍首相がぶち壊す!

国民の命・財産・安全安心・幸福追求権・平和的生存権切れ目なく奪われる!

安倍政権を倒し、憲法の原点を取り戻す!

安倍政権を憲法活かす政権でリセットする!

中国思想の「李下に冠を正さず」を繰り返して「反省」している振りをした安倍首相だが、「君子危うきに近寄らず」「仁政・仁徳」思想があれば、こんなことにはならなかった! 2017-07-25 | 安倍語録

【倫理】安倍総理は加計理事長とゴルフ友達⇒国家公務員倫理規程「利害関係者とゴルフをしてはいけない」

 健康になるためのブログ  2017/07/15

http://健康法.jp/archives/32080

「会食もします。ゴルフもします」では一般職未満:「盗人に鍵」状態の安倍内閣の倫理

ある大臣秘書官経験者がこう語る。

「どうして野党は安倍さんを『国家公務員倫理規程』で攻めないのだろうか。倫理規程には『利害関係者とゴルフをしてはいけない』とハッキリ書いてある。安倍さんは加計学園の理事長とゴルフをしていますよね。それに飲食ですら『1万円を越えたら届け出』が要る。安倍さんは理事長とご飯も食べていますよね」

その通り、安倍首相と加計孝太郎氏のゴルフは何度も報じられ(日刊ゲンダイ)、それどころか、3月13日の参議院予算委員会(参議院動画)では、福島瑞穂議員の質問に逆ギレして、自ら「彼は私の友人ですよ。ですから会食もします。ゴルフもします」と答弁したぐらいだ(★)。

冒頭の元大臣秘書官は、「もちろん、国家公務員倫理規程の対象は一般職だけだけど、一般職ですら禁じられていることを首相が守らなくていいのか。しかも、 国家戦略特区諮問会議の議長という直結した権限がある首相がどうして、一般職にさえ禁じられていることをやって良いのかという話ですよ」と言う。

(★)首相自ら「彼は私の友人ですよ。ですから会食もします。ゴルフもします」と答弁した3月13日の参議院予算委員会から4カ月が経過したが、議事録は未掲載だ。このような未掲載ケースは他にもある。特定の発言の削除要請(既報)があった2017年1月25日の山本太郎議員によるほめ殺し本会議質問(既報)も2017年7月15日現在、議事録検索未掲載だ。(引用ここまで

読売 加計氏から供応 安倍首相に“大臣規範抵触”ゴマカシ疑惑 2017年7月25日

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/210114

(略)日刊ゲンダイは15年6月以降の安倍首相と加計理事長の接触記録と、獣医学部新設を巡る動きを別表にまとめた。いかに、2人が頻繁に会っていたかが、よく分かるはずだ。

野党から「答弁が偽りなら、責任を取って辞任するか」と繰り返し問われると、「知っていようがいまいが、私が便宜を図ることはない」とムキになって否定していたから、やはり後ろめたいことがあるのだろう。

「安倍首相は、加計氏が学校法人の理事長であることを知らないはずがありません。『関係業者』であることは明白です。会食の回数が多いこともあり、相当な金額の供応を受けた可能性もある。大臣規範に抵触する恐れがあったからこそ、1月20日に初めて知ったとゴマカしたのかもしれません。いくら分の供応を受けたのか明らかにすべきでしょう」(上脇博之教授)

「週刊文春」4月27日号によると、加計理事長はかつて「(安倍首相に)年間1億くらい出しているんだよ。あっちに遊びに行こう、飯を食べに行こうってさ」と周囲に話していたという。2人は14回も会いながら、本当に獣医学部について一言も話さなかったのか。加計理事長を国会に呼んで一つ一つ説明してもらうしかない。(引用ここまで

日テレ 今井議員“相手”の市議も「不貞関係ない」 2017年7月28日 00:44

http://www.news24.jp/articles/2017/07/28/07368121.html?cx_recsclick=0

SPEEDのメンバーとして活躍した自民党の今井絵理子参議院議員(33)が神戸市議の男性と不倫関係にあると指摘されたことを受け、27日、陳謝した。一方、相手の神戸市議も、「不貞関係はない」と強調した。

今回、不倫関係にあるとして指摘された相手は、兵庫県神戸市の橋本健市議(37)。妻との間には2人の子どもがいる。2人が出会ったのは去年、今井議員が出馬表明をした後。勉強会などで会う機会が増え、お互いを尊敬するようになっていったという。

27日夕方、相手の橋本市議が会見を開いた。妻とは別居していて、今年3月に離婚調停の申し立てを行ったという。今井議員と同じく、「不貞行為はなかった」「一線は越えていない」と強調した。

橋本市議「私自身家庭の問題を抱えておりまして、ここ4・5年にわたって、事実上、婚姻関係は破綻しているような状態」「今回、私共のとった行動が不法行為には該当しないという認識。この度は不貞行為はないと一貫して主張させていただいておりますが

─本当に一線を越えていないんですか?

橋本市議「それは越えておりません」

─自信をもって言える

橋本市議「もちろんです」

─市議も今井議員も一線を越えていないと強調していますが、一線を越えていないとはどういうこと

橋本市議「皆さんのご理解にお任せしたい」

橋本市議は、質問を重ねる報道陣に思わず額の汗をぬぐった。

─この事態になったが、今後も今井さんとのお付き合い続ける

橋本市議「私自身立場がきちっとするまでは、皆さんに誤解を与えるようなことがないような関係を続けていきたく、希望としては、まぁ…今のまま関係を続けていきたいと」

橋本市議は、今井議員への思いを熱く語った。(引用ここまで


蓮舫代表辞任を伝える産経を見ると日本史史上初の女性首相誕生ブームをつぶした安堵浮き彫りに!だが蓮舫氏の会見では女性初の首相は難しい!民進党は受け皿になり得ないことを暴露!

2017-07-28 | 民進党

民主党から民進党へ!名は大切だが、名前が変わっても、中身は同じだった!

安倍政権打倒の時に代表選とは・・・

内閣打倒・新しい憲法を活かす政権樹立とリンクできるか!

野党3党は民進党待ちにはなるな!

国民目線を具体化すべし!

安倍政権よりましの憲法活かす政権の樹立だ!

 【蓮舫代表辞意】墜ちた女王、栄光と挫折 「ジャンヌダルク」を殺した民進 蓮舫氏、満身創痍で退場

2017.7.28 00:34

http://www.sankei.com/politics/news/170728/plt1707280005-n1.html

民進党の蓮舫代表が27日、辞意を表明した。旧民主党時代を含めて初の女性党首としての鳴り物入りの登板から1年にも満たない間で、迷走に迷走を重ねた末の辞任劇だった。政権運営の失敗という烙印(らくいん)を背負った民進党にとって「ジャンヌダルク」ともいえる存在だった蓮舫氏は、満身創痍(そうい)で退場を余儀なくされた。(松本学)

記者会見場に現れた蓮舫氏は、泣きはらしたような真っ赤な目をしていた。

「一議員に戻ります。努力して、もっと学んで、もっと強くなる…」

蓮舫氏自身が会見で認めたように、首相を目指す野党第一党の党首として器も力量も十分ではなかった。

昨年12月の安倍晋三首相との党首討論では、事実誤認のオンパレードの質問をしたあげく、「息をするようにウソをつく」と首相をなじった。首相との対決の際の質問作成に100時間以上を費やした岡田克也前代表のような愚直な姿勢は感じられなかった。

一応の説明責任を果たした「二重国籍」問題も、発覚当初は言い繕いを重ねる不誠実な対応に終始した。

ただ、蓮舫氏が余人をもって替えがたい発信力とキャラクターを備えていることも否定できない。

蓮舫氏は旧民主党政権時代、むだな予算に敢然と切り込む姿から「仕分けの女王」と称された。人気は根強く、先の東京都議選では党勢が低迷する中、蓮舫氏がビラを配ると他の議員とは比べものにならない早さでビラがなくなった。

昨年夏の都知事選前に民進党内で蓮舫氏擁立論が浮上した際、小池百合子知事は強力なライバルの登場を懸念し、蓮舫氏出馬の可否を注視していたとされる。有権者を引きつける独特の存在感を蓮舫氏が持つことの証左にほかならない。

蓮舫氏が昨年、代表選への出馬を表明した当初は、政府・与党関係者の間にさえ、強力な発信力を持つ野党第一党リーダーの誕生を危ぶむ声があった

しかし、代表就任後は、あやふやな説明を続けた「二重国籍」問題に加え、党運営での調整能力の欠落が折に触れて顕在化し、求心力はみるみる低下した。

一連の迷走の責任はもちろん蓮舫氏にある。しかし、希有(けう)な発信力と存在感を備えた蓮舫氏を育て上げることができなかった民進党のいたらなさもあった。豊富な経験を持つ党の重鎮らが、かんで含めるように蓮舫氏を諭すべき局面もあったはずだ。

次期代表に取り沙汰される枝野幸男前幹事長、前原誠司元外相らには旧民主党の印象が否めない。

党再生の切り札になり得る「ジャンヌダルク」を殺してしまったことは民進党の大きな損失と言わざるをえない。(引用ここまで

【蓮舫代表辞意】「もう首相を目指さないのか?」と問われた蓮舫氏の答えは…2017.7.27 15:44

http://www.sankei.com/politics/news/170727/plt1707270034-n1.html

民進党の蓮舫代表は27日午後の記者会見で、代表辞任を機に首相を目指すことをやめるのかと問われ「それに堂々と答える強さをまだ持ち合わせていない」と答えた。(引用ここまで

【蓮舫代表辞意】蓮舫氏、続投一転 野田佳彦氏の後継幹事長候補軒並み拒否で万策尽きる  2017.7.28 00:29

民進党の蓮舫代表が続投宣言から一転して辞任に追い込まれたのは、辞任表明した野田佳彦幹事長の後継がみつからず新執行部の人選が難しくなったからだ。幹事長の有力候補は、蓮舫氏と心中するよりも次期代表選への出馬をにらみ「就任要請を受けても断る」と予防線を張るケースが目立っていた。党内対立が顕在化した形で、党分裂の危機は依然はらんでいる。

蓮舫氏は27日、吹っ切れたような表情で辞任会見に臨み、こう語った。

「どうすれば遠心力を求心力に変えることができるか。昨日一日熟考したが、考えたのは人事でなく私自身をもう一度見つめ直さなければならないと思った」

つまり、党の求心力回復には「遠心力」の自らが引くしかないというわけだ。

蓮舫氏は25日の党両院議員懇談会で「もう一回立ち上がっていきたい」と続投を表明したばかりだった。野田氏が都議選の責任を負って辞任し、自らは次期衆院選で東京の選挙区から出馬する決意も示していた。

この2日間に何があったのか。蓮舫氏は27日の会見で「人事には着手していない」とうそぶいたが、着手しようにも、なり手がいなかったのが実情だ。

野田氏の後任には蓮舫氏と距離を置く前原誠司元外相の名が最初にあがった。しかし前原氏は側近に「幹事長の就任要請があっても受けない」と明言していた。枝野幸男前幹事長も周囲に「地元の選挙が忙しい」と断る構えだった。

最後には側近の大串博志政調会長の昇格案も浮上した。しかし、蓮舫氏は同じ野田グループに属する野田氏、大串氏ともども「お友達執行部」(閣僚経験者)との批判を浴びている。またも側近を起用すれば、党内主流派と非主流派の溝が深まるのは明らかだった。

一方、蓮舫氏が党運営を改める気配がないとして「離党ドミノ」が加速する恐れがあった。横山博幸衆院議員は産経新聞の取材に28日にも離党届を出す予定だったと打ち明け、桜井充参院議員も離党の可能性に言及していた。万策が尽きた蓮舫氏は26日夜、野田氏に辞任の意向を伝えた。

稲田朋美防衛相が辞任し、政権を追い込む好機に党首が不在となるのは痛手だ。蓮舫氏に救いの手がほとんどなかった現状は、私心を捨て結束できない党の深刻な病巣を浮き彫りにした(水内茂幸)(引用ここまで)

国民の望む安倍政権の受け皿=野党共闘の推進こそが

安倍政権打倒・憲法活かす政権による新しい日本創出なのに

蓮舫氏には、そのような視点は厳しい!

民進党そのものにある「悪魔」病!?

最悪のセクト主義=傲慢=「俺が俺が」が浮き彫りになった会見だった!

無党派国民の気分感情要求が判っていない!

こでは民主主義を大切にしているとは言えない!

【蓮舫代表辞任会見・詳報(6完)】「小池百合子都知事に学べるところがあれば学びたいが…」「後ろから鉄砲を撃たれてもそれは水鉄砲。時間がたてば乾く」2017.7.27 19:28

--安倍晋三内閣の支持率は20%台まで落ち込んだ。自民党は都議選で歴史的な大敗を期した。加計学園問題では蓮舫代表自らが先頭に立って追及してきた。もう一押しで安倍政権が苦しい立場に追い込まれる状況で代表が身を引くことについて、どう考えるか

蓮舫氏「安倍政権を攻め続けて苦しい立場に追い込んでも、私たちが『受け』で(国民に)広く認識いただかなければ、与野党ともに政治不信が広がるだけで、国民にとってものすごく不幸なことです。これは、今回の私の判断における大きな思いの一つです」

--都議選では都民ファーストの会の躍進が目立った。民進党になくて都民ファーストの会にあるもの。蓮舫代表になくて小池百合子都知事にあるもの。(反自民票の)受け皿になるという意味で、ご自身はどう受け止めているか

蓮舫氏「難しい質問ですね。都民ファーストの会は政党ではなく、全国組織でもないので、評価はなかなか難しい。小池都知事はやっぱり魅力的な方だと思います。さまざまな経験を経て今の揺るがない判断を持っておられる。私に足りない部分はたくさんあると思いますので、学べるところがあれば学びたいですが、まずは私が足りない部分をもう1回よく考え、汗をかき、それを補っていきたいと思います」

--仲間が後ろから鉄砲を撃って(トップを)引きずりおろす党風を、いくつかの場面で感じ取った。民進党がまとまってやっていける党風改革は、本当にできるのか

蓮舫氏「はい、できます。仮に後ろから鉄砲を撃たれたとしても、それは水鉄砲のレベルだと思います。時間がたてば乾きます。そこからまた一緒に歩いていける仲間同士の信頼関係は持っています。時間をかけてですが、ゆっくり、ゆっくりとここまで関係を構築できています。必ず、必ず、国民の声を代弁できる、信頼される民進党へと次の執行部は持っていけるという確信も持ちながら、今回の判断をしました。ありがとうございました」

【蓮舫代表辞任会見・詳報(5)】「ガラスの天井を壊す道は、まだ半ば」「安倍晋三政権と対峙できる民進党がなければ、この国の民主主義は成り立たない」2017.7.27 19:08

--支持率が下がっている安倍晋三政権に最後に言いたいことは

蓮舫氏「今の日本が抱えている課題は実にたくさんあると思います。この課題、例えば財政再建、人口減少、あるいは少子化、進む高齢化。昨年、一昨年に分かったことではなく、30年前から分かっていた。つまり長く、長く続いた自民党政権が放置してきたがために、問題が深くなってきたものが多いと思っています」

「それに対して安倍首相は、例えば財政再建、社会保障のあり方も含めて消費増税を2回先送りする。あるいは本当に着手しなければいけない財政再建に手を着けませんでした。ふたを開けてみたら、自分のお友達を優遇するかのような行政を行っている。このアンバランスさを見ていると、やっぱりしっかりと対峙(たいじ)できる、対案をもって向き合える民進党がなければ、この国の民主主義は成り立たないと強く思っています。そういう民主党でいたいと思います」

【蓮舫代表辞任会見・詳報(4)】「代表は後ろに誰もいない。孤独な立場をものすごく痛感した」「一議員として仲間の応援に時間を割きたい」2017.7.27 19:03

--代表の激務、大変お疲れさまでした。岡田前代表の時代に比べ、民進党がプラスの方向に変化した部分があれば教えてほしい

蓮舫氏「海江田(万里)元代表、岡田前代表、私と引き続き、いえおんな改革をし、努力してきた。もしかしたら皆さんの印象とずれるかもしれませんが、(党内の)バラバラ感が減ったと思っています。1つの会議体をやったとき、引きずられていろいろな声が出る場面をこれまで何度も経験してきましたが、少なくても岡田前代表がご努力され、私の代になり、国民に『やっぱり民進党だ』と期待してもらえる政党になるため、言うべき場所、言うべき言葉(を選ぶという)、ある意味、大人な対応がずいぶんと熟成してきていると思っています」

【蓮舫代表辞任会見・詳報(3)】「慰留の声もあったが、出処進退は私が決める。私は揺らがない」2017.7.27 18:23

--国民に信頼を得られないと判断したか

蓮舫氏「民進党として、今の行政を歪めたかのような安倍晋三内閣の受け皿になるための力が私には足りていなかったと思います」

--急な辞任表明で、代表職を投げ出した、逃げ出したというイメージを国民に与えるのではないか。端的に言って、代表の任が重すぎたと考えるか

蓮舫氏「うーん、前段の質問に対しては真摯に受け止めます。後段の質問ですけども、とにかく私は自分の持ち得る力、そして自分がなし得る力、全力は傾けてきました」

--いつか党の代表に返り咲き、日本で初の女性首相を目指す考えはないか

蓮舫氏「あの、引く会見で、それに堂々と答える強さをまだ持ち合わせていません」

--代表として残した功績は何か。また、解党も取り沙汰される中で、代表辞任が分裂の動きを加速させるのではないか。遠心力の原因は何か

蓮舫氏「まず1点目。引いていく立場の会見で、自分がこれをなしたと誇れるものを言うべきではないと思っています。2点目ですけども、むしろ仲間の結束が高まる前向きな代表選になると信じています。3点目に関してはちょっとよく分かりません」

--辞める理由が統率力や遠心力と抽象的だ。具体的な問題は何か。また、目玉となる政策が欠落していることをどう考えるか

蓮舫氏「1点目は先ほどからお伝えしていることを繰り返すことになると思いますので、ご理解をいただきたいと思います」

「2点目ですけども、消えた年金5000万件のときにもスキャンダルから入りました。旧社会保険庁。知らないわけはない。例外なわけがない。あのときは第1次安倍晋三内閣でしたが、相当のやり取りをして、その上に新たな年金制度のあり方、社会保障制度のあり方をしっかり提示してきた。

今回、私たちは例えば(学校法人)森友学園と加計学園の問題の指摘、批判もしていますけど、合わせて改善策も提示しています。特に国民の知る権利は憲法調査会の中でも議論していますし、公文書管理のあり方、そして歪められた行政ですから、規制改革、今の国家戦略特区のあり方を抜本的に見直そうということも合わせてお伝えしていますが、その部分がセットでしっかり届かなかったところにも、私の代表の発信力の足らざるところもあると率直に自戒しています」

【蓮舫代表辞任会見・詳報(2)】「これが民進党だとは思わないでいただきたい」「自分の弱さと向き合うことも強さ」2017.7.27 17:50

--国民の受け皿になるのは、どなたが代表になっても難しいのではないか

 蓮舫氏「いや、そんなことはありません。(原発など)エネルギーに関しても、それぞれの政治家の立場があり、さまざまな考えがある健全な民主主義の政党だと思っています。原発に関しては、エネルギー調査会で多様な議論を活発に交わしながら、時には週2回も会議を開き、1つの方向性に集約し、『原発ゼロ基本法案』をまとめる直前まで来ている。党の仲間に感謝しています。次の代表にはしっかりと結実させてもらいたいと思います」

--野党第一党の党首が辞めることが、これから安倍晋三政権を追い詰めていく動きに水を差すことになるとは考えなかったのか

 蓮舫氏「もちろん考えました。水を差してはいけないし、空白を作ってはいけないし。その部分では、国対も含めて百パーセント以上の力を注いで仕事をしています。(南スーダンの国連平和維持活動の日報問題に関する防衛省の)特別防衛監察の結果を受けて衆参両院で委員会(閉会中審査)を開くことも進めています。次の代表が決まり、次の執行部ができるまでに百パーセント以上の力を持って引き継ぎたいと思います」

--もっと早く辞めることは考えなかったのか

蓮舫氏「代表としては、組織としては、ブロック(ごとの国会議員)会議を開いて都議選に入り、都議選の結果を受けてブロック会議を開き、それを総括し、まとめたものを両院議員懇談会で示し、意見をいただき、その意見をまとめて次のステップを踏む。これは1つの流れで、途中で投げ出すことはむしろ無責任だと思っていました」

--なぜ辞めるのかよくわからない。「二重国籍」問題などに負けてしまったのか。トップを引きずりおろすという民進党の良からぬ文化に負けたのか。これが民進党なのかな、という感じがする

蓮舫氏「うーん、ちょっとわかりません。これが民進党だとは思わないでいただきたい。前に進むことが強さだと思っていましたが、1度止まり、自分の弱さを見つけ、自分の弱さと向き合うことも強さだと、今回の判断の中で感じました」

--野田佳彦幹事長が辞意を表明したとき、蓮舫代表は両院議員懇談会で「もう1回立ち上がらせてください」と話した。その時点では続投しようと考えていたのか。また、今回の決断にあたり、改めて二重国籍問題とはどういうものだったのか

蓮舫氏「1点目の答えですが、考えていませんでした。昨日、自分の中で判断しました。2点目ですが、私の国籍に関しては今回の判断には入っていません。まったく別次元の問題です」

--次の執行部でどういう部分を打ち出していけば民進党が強い受け皿になるか

 蓮舫氏「一言で短く答えられる質問ではないと思いますが、やっぱり野党というのは攻めには強い。だけど、受けをしっかり主張、発信して、広く浸透させるには手段が限られています。しかし、浸透させる部分の中身は十分、海江田(万里)元代表や岡田(克也)前代表が作ってきてくださった。それを私も1つの形としてまとめる、途中経過は作り上げてきたと思っています。その結実をしっかりと広く国民に伝え、浸透できる執行部でいてほしいと思います」

--野党共闘について、在任中にどういう形にすることができたと評価しているか。今後、民進党として野党共闘にどう向き合えばいいか

蓮舫氏「野党との連携は公党間の約束があるので、この約束を少しずつでも前に進めていく。そのときに気をつけたのは、『野党の連携ありき』ではなく、連携の前に、私たちはまず民進党です。『民進党は何をする政党なのか。何を伝え、何をしてくれる政党なのか』をしっかりと出し続けることを私は努力しました。これは新執行部にも引き継いでいただきたいし、『野党ありき』ではなくて『野党第一党の民進党ありき』の姿勢をもっともっと強く打ち出していく必要があると思っています」

--代表自身はどの部分に限界を感じたのか。野田幹事長に辞任について相談したのか

 蓮舫氏「誰にも相談していません。野党第一党を引っ張っている立場ですから、自分の出処進退を軽々に漏らしてはいけないと常に思っていました。その上で、人事に着手するという手段もあったんですけれども、求心力に高めていくとき、人事で本当に高まるのだろうか。本気で今の安倍(晋三)内閣、安倍首相、お友だちしか見ていない行政機構、首相に引っ張られているかのような歪められた感がある行政をどうやって正していけるのか。それは人事ではなく、私に足りない部分をしっかり補ってくれる新しい執行部に委ねるのが一番早い道だと思うし、この道をしっかり国民の皆様に受け止めていただきたいという私の判断です」

【蓮舫代表辞任会見・詳報(1)】(動画あり)「多様な声を1つにまとめ統率する力が不足していた」「都議選は1つのきっかけだが、直接の原因ではない」2017.7.27 17:45

どうすれば遠心力を求心力に変えることができるのか。力強く、私たちがしっかりと皆さんに託していただける民進党であれ、と国民の皆様方に思っていただけるのか。そのとき、やっぱり考えたのは、人事ではなくて、私自身をもう一度見つめ直さなければいけないと思いました。(引用ここまで

蓮舫氏の辞任で喜ぶのは?

野党共闘を発展させることができるか!

【蓮舫代表辞意】民進党代表選へ「ポスト蓮舫」候補は軒並み「まだ白紙」 自民・二階幹事長「静かに見守る」 共産・志位委員長「野党『共闘』路線は変わらず」2017.7.27 22:44

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【蓮舫代表辞意】自民・二階俊博幹事長「影響が微塵もないといえば失礼に当たるので言わない」2017.7.27 16:44

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