難癖をつけて沖縄平和運動センターの山城博治議長逮捕から3ケ月経ってもブタ箱拘留!国民の団結が怖い安倍政権!即釈放を!日本はやっぱり独裁国家!反対を許さないアベ政権は退場!
日米合意の負担軽減を口実にした基地建設は違憲!
基地建設に反対する運動こそ憲法活かす運動だ!
運動のリーダを不当逮捕するとは呆れる!
手口は全くどこかの独裁国家と同じ!
「自由民主」「公明」が泣いているぞ!
日刊ゲンダイ 軽い容疑で再三逮捕 沖縄反基地リーダー“長期拘留”の異常 2017年1月13日
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/197357/2
沖縄でトンデモないことが起きている。昨年10月に逮捕された反基地運動のカリスマ的リーダーの勾留が、異例の長期に及んでいるのだ。再逮捕や起訴が繰り返され、すでに3カ月近くが経過。これは明らかに、反対運動つぶしの国策捜査に他ならない。
現在、那覇拘置所に勾留されているのは、沖縄平和運動センターの山城博治議長(64)。昨年10月17日、山城議長は高江での抗議活動中、2000円相当の有刺鉄線1本を切ったとして、器物損壊容疑で準現行犯逮捕された。3日後、傷害と公務執行妨害でも逮捕。沖縄防衛局職員の肩を掴んで揺さぶったという。11月11日に起訴されるが、裁判所はすぐには釈放しなかった。さらに県警は、10カ月前の行為を持ち出してまで再々逮捕するムチャクチャ。昨年1月、山城議長は仲間と、辺野古のキャンプ・シュワブのゲート前の路上でコンクリートブロックを積んだ。これが威力業務妨害だというのである。当時、大勢の機動隊や警察官がいたのに、警告も何もなかった。12月に追起訴された後も勾留は続き、家族の接見も許されていない。山城議長の弁護を担当する金高望弁護士は、逮捕自体の不当性を指摘した上でこう続ける。
■家族の接見すら認めず
「起訴したということは、検察は必要な捜査を終えている。重大事件でない限り、起訴後は釈放が原則です。こんな軽微な事案で勾留を続け、かつ家族の接見すら認めないのは極めて異例です。さらに困ったことに、裁判所がなかなか公判の期日を決定しないのです。恐らく公判は3月以降になってしまう。それまで山城さんを勾留できることになる」
山城議長は沖縄基地反対運動の象徴的存在だ。
「沖縄が返還される前、1969年の佐藤首相訪米阻止闘争や翌年の70年安保闘争で、高校生だったヒロジは運動の先頭にいました。沖縄のために闘ってきた第一人者です。人望があって、辺野古の新基地や高江ヘリパッドの反対運動は、ヒロジの求心力があってまとまっています」(山城議長の旧友)
普天間の辺野古移設を強行する安倍政権にとって、山城議長は目の上のたんこぶなのだろう。あからさまな狙い撃ちなのに大メディアはスルー。それも異常事態だ。 。(引用ここまで)
沖縄タイムス 山城議長を再逮捕 公務執行妨害・傷害容疑で 2016年10月21日 09:38
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/67529
東村高江の米軍北部訓練場工事用道路で侵入防止フェンスを設置していた沖縄防衛局職員(42)に暴行を加えたとして、県警警備1課は20日、沖縄平和運動センターの山城博治議長(64)と神奈川県の牧師の男性(31)を公務執行妨害と傷害の容疑で逮捕した。逮捕容疑は8月25日、通称「N1裏地区」で工事現場への侵入防止フェンスを設置していた男性職員の腕を強くつかみ、肩をつかんで激しく揺さぶる行為などで頸椎(けいつい)捻挫と右腕打撲のけがを負わせた疑い。県警は2人の認否を明らかにしていない。
山城議長は17日に器物損壊容疑で逮捕された。弁護人によると、検察は20日、同容疑で身柄を引き続き拘束する勾留請求をし、那覇簡裁は却下したが、那覇地裁が勾留を認めた。20日夜に山城議長と接見した三宅俊司弁護士は「警察は一般的に勾留満期で再逮捕する。今回は請求が却下されると見越して再逮捕したのだろう。(反対運動の中心人物を)何が何でも拘束したいのは明らか。極めて悪質な手段で、住民弾圧だ」と批判した。名護署の前には市民約80人が集まり抗議。名護市の男性(44)は「警察が異常に踏み込んできた。が、萎縮させようとしても逆効果。沖縄の運動の強さと現場を知らない警察庁か首相官邸の指示なのだろう」と語った。
一方、牧師の男性が逮捕された神奈川県。仲間の男性(49)が教会兼自宅に駆け付けた午前11時ごろ、捜査員十数人が家宅捜索を始めたという。男性は警察車両に乗り込む牧師に「恥じることはない。大丈夫だから」と声を掛けたといい、「悲痛な面持ちでうなずくだけだった。みんなで支えていきたい」と話した。(引用ここまで)
沖縄タイムス 「連れて行かないで」 急斜面、飛び交う怒号 伏線あったリーダー逮捕 2016年10月18日 08:31
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/67004
沖縄県米軍北部訓練場のヘリパッド建設反対を訴える市民運動のリーダーが器物損壊の容疑で現行犯逮捕された。「何かの腹いせか」「違法行為をしているのは防衛局の方だ」。沖縄平和運動センターの山城博治議長(64)が警察車両に乗り込むまでの14分間、怒号が飛び交う中、市民と機動隊が入り乱れ、現場は騒然とした。午後4時19分、基地内に進入した市民約10人が、県道70号沿いの急斜面を滑るように降りてきた。待ち構えていた機動隊員が勢いよく坂を駆け上がり、山城議長の肩を捕まえた。
基地内に入った女性はその時の様子について「急な斜面から引きずり降ろし、山城議長から私たち市民を引き離していった。機動隊員の数があまりにも多く怖かった」と振り返る。ある男性市民も「仲間を呼ぼうとしたが、携帯電話がつながらなかった。もっと人数がいたら守れたのではないかと思う」とぎゅっと目をつぶった。
伏線はあった。山城議長らはN1地区表ゲート入り口での抗議行動を終え、午後3時18分に市民約20人と基地内に進入。「搬入された砂利の利用法をチェックすること」が目的だった。
N1地区の工事用道路に面した作業ヤード(砂利の集積場)付近で抗議行動をした際、「ガンバロー三唱をしようとしたら、背後のフェンスを開けて機動隊員が出てきた。もみくちゃになりながらも山城議長を取り返した」(市民)という。その際、「有刺鉄線2本を切った」として、複数の警察官が山城議長に確認を取っていたという。
「連れて行かないで」。午後4時33分。山城議長が乗った車両を走って追いかけた女性市民の声が辺りに響いた。
「リーダーを返せ」警察署前で抗議
山城博治議長の身柄が移された名護署の前には17日午後6時ごろから市民が集まり、最大で約40人が「不当逮捕だ」「リーダーを返せ」と声を上げた。
名護市辺野古に住む島袋文子さん(87)も車いすで訪れた。21日に名護署の任意の取り調べを受けることになっている。国会議員らがキャンプ・シュワブゲート前で島袋さんに暴行されたと被害届を出したためだ。島袋さんは、昨年悪性リンパ腫の治療をした山城議長の健康を案じ、「私はいいが、病人を捕まえるなど行き過ぎではないか。情けない」と語気を強めた。
沖縄県警「排除目的ではない」
政府は米軍北部訓練場内に入る市民の排除を目的に基地内での逮捕を検討しているが、沖縄県警幹部は「今回は犯罪事実が確認されたので現行犯逮捕した。排除目的ではなく、これまでの警備方針と変わりはない」との認識を示す。同幹部は、北部訓練場内で沖縄防衛局の男性にけがを負わせたとして、10月上旬に男性が傷害容疑で逮捕されたケースを例に挙げ、「あの事件と同じ構図。基地内であれ、犯罪行為があれば逮捕する。国が検討しているとされる刑事特別法や威力業務妨害とは全く関係がない」と指摘した。また、県警や防衛職員による刑特法の逮捕について「ハードルが高い」との認識を示し、威力業務妨害など他の法令適用に関しても「今の段階では分からない」と述べるにとどめた。(引用ここまで)