年の初めの集まりの後、"サガリバナ”見たいねという願望が、
とうとう実現することとなりました。
29回もいろいろな植物や鳥を見に行かれたY さんの助言で、
現地の植物写真家の「山下弘先生」を紹介していただきました。
先生のご都合と諸々の事情から、7月28日~30日に決定
4か月も前に予約して、参加者が何事もなく
予定通り実行できて、この歳になると素晴らしいことです。
サガリバナ
東南アジア一帯 熱帯亜熱帯に分布
日本では南西諸島(奄美と沖縄地方)に自生
花弁は4枚 おしべは多数
一夜限りで落花、甘い香りを放つ
別名での舞香花(モーカバナ)の名前が気に入りました
花言葉は「幸運が訪れる」だそうです。
空港に到着してすぐに住用のマングローブの原生林へ
サガリバナの蕾 サガリフジともいわれるのに納得
ナンテンカズラの逆さまについた棘が手のひらに‥イタイ!
サガリバナの落下した後
今夜開花を見に来る予定
サキシマスオウノキの種
ウルトラマンの顔に見えるそうです
アオノクマタケラン
葉が殺菌抗菌作用があるので、郷土のカシャモチを包む
よく似ているゲットウの実
花が最終日に訪れたアヤマル岬に残ってました
アオノクマタケランは葉より上に咲き
ゲットウは垂れ下がって咲くようです
マングローブの林の中に入って行きました
オヒルギの花
メヒルギに花を貼り付けました
この林の中で説明を聞いていた時
先生が「早く避難して」とオヒルギの下に招かれたとき
我々がキョトンとしていましたら、突然スコール
皆で大笑いでした。
アダンの雄花
ミツバハマゴウ
ハマボウ
オオハマボウも咲いてました
グンバイヒルガオ
アメリカハナグルマ
クロヨナ
沖縄の沈香と言われる、シマシラキがどんな木だったか?
その後渓谷沿いに移動
アカメイヌビワ
アマミシダ
固有種 直立して幹になる珍しいシダ
リュウビンタイ
カツモウイノデ、シロヤマゼンマイ、ヒリュウシダ
ヨゴレイタチシダ等々
解からないことだらけです
珍しいランを見に、下りていきます
シコウラン 指甲らん
撮るのは難しい
終わってますね
チケイラン
12月に咲くそうですが、付いているのは種です
カシノキランも見せていただきましたが
後日撮りやすい他の場所を案内してくださるようです
その後移動して、崖にキバナセッコク
マツバラン
アマミイシカワガエルが、 雨の降った後見れる確率の高い場所へ案内してくださる
予定では、20時からナイトツアーに出るところを、
朝早かったこともあり、翌日に変更してもらいました。
夕食は宿で鶏飯セット
2日目もきっと素晴らしい観察ができることでしょう