泡盛に”晩酌”という言葉はあまり似つかわしくないが、僕はここ
20数年来、晩酌に泡盛を飲んでいる。きっかけは石垣島に出張で
長期滞在したとき飲んだ味と酔い心地がよかったからだ。当時東京
では近所の酒屋には泡盛は置いてなかった。わざわざ注文して取り
寄せていた。ところが、今は泡盛ブーム、スーパーの酒売り場には
いろんな銘柄の泡盛が花盛りである。
泡盛の原料は昔からシャム(タイ)の砕け米を使用している。鎖国
時代からである。僕はこれに関心をもち、泡盛とアラクとの関係に
ついて素人的な調査をしてみた。幸い10年ほど東南アジア、中東の
技術研修員とお付き合いする機会が多く、彼らの国へ訪れるチャンス
にも恵まれた。
結論から言って、泡盛はアジア、中東で昔からアラク(arak)と呼ば
れている蒸留酒の一種である。泡盛はタイ米に黒麹を使用しているが
国によっては、その土地でとれる椰子、果実などを使用している。
アラクはアラビア語のaraq(汁)とものの本に書いてあったが「千夜
一夜物語」にも登場してくる。
フィリピンのランバノッグ、タイのホントーン、ベトナムのネップ・
モイ、インドネシアのチャップ・チクスなど、すべて材料こそ違うが
アラクである。アラクの特徴はアルコール度数が高いこと。国によっては
醸造が認められていない。イスラム教徒の多いインドネシアでは、名前の
チャップ・チクス(鼠しるし)が示すようにこそこそと醸造され、飲まれ
ているが、中には度数50°というのもある。
20数年来、晩酌に泡盛を飲んでいる。きっかけは石垣島に出張で
長期滞在したとき飲んだ味と酔い心地がよかったからだ。当時東京
では近所の酒屋には泡盛は置いてなかった。わざわざ注文して取り
寄せていた。ところが、今は泡盛ブーム、スーパーの酒売り場には
いろんな銘柄の泡盛が花盛りである。
泡盛の原料は昔からシャム(タイ)の砕け米を使用している。鎖国
時代からである。僕はこれに関心をもち、泡盛とアラクとの関係に
ついて素人的な調査をしてみた。幸い10年ほど東南アジア、中東の
技術研修員とお付き合いする機会が多く、彼らの国へ訪れるチャンス
にも恵まれた。
結論から言って、泡盛はアジア、中東で昔からアラク(arak)と呼ば
れている蒸留酒の一種である。泡盛はタイ米に黒麹を使用しているが
国によっては、その土地でとれる椰子、果実などを使用している。
アラクはアラビア語のaraq(汁)とものの本に書いてあったが「千夜
一夜物語」にも登場してくる。
フィリピンのランバノッグ、タイのホントーン、ベトナムのネップ・
モイ、インドネシアのチャップ・チクスなど、すべて材料こそ違うが
アラクである。アラクの特徴はアルコール度数が高いこと。国によっては
醸造が認められていない。イスラム教徒の多いインドネシアでは、名前の
チャップ・チクス(鼠しるし)が示すようにこそこそと醸造され、飲まれ
ているが、中には度数50°というのもある。