日支事変は昭和12年7月7日に始まった。誰もが知っていることと
思っていたら、意外や意外、二歳下の妻さえ知らなかった。多分、
もしかすると今の日本人の大半は、この日に特別な思いはもって
いないのかもしれない。そういう僕も事変が起きた日についての
記憶がまったくない。同じ時代の2・26事件や南京陥落は覚えて
いるのだがー。
理由は「日支戦争」ではなくて「日支事変」だったからである。
「事変」は”国際間の宣戦布告なき戦争”(広辞苑)である。日支
事変は昭和12年7月7日、北京郊外盧溝橋の日本軍の夜間演習地に
銃砲が射ち込まれたことに端を発している。当時日支双方とも戦火の
拡大は望んでいなかったようだが、宣戦布告のないままに戦火は
ずるずるっと拡大していった。
北朝鮮は今回のミサイル発射について軍事演習だといっている。
盧溝橋のときも夜間演習中ので些細な出来事から起きている。
予告もないミサイル発射で、ミサイルが誤って、陸上にでも
落下すればどういうことになるかー。北朝鮮当局者はわかって
いるのか心配である。危ない"火遊び”は厳に慎んでもらいたい。
思っていたら、意外や意外、二歳下の妻さえ知らなかった。多分、
もしかすると今の日本人の大半は、この日に特別な思いはもって
いないのかもしれない。そういう僕も事変が起きた日についての
記憶がまったくない。同じ時代の2・26事件や南京陥落は覚えて
いるのだがー。
理由は「日支戦争」ではなくて「日支事変」だったからである。
「事変」は”国際間の宣戦布告なき戦争”(広辞苑)である。日支
事変は昭和12年7月7日、北京郊外盧溝橋の日本軍の夜間演習地に
銃砲が射ち込まれたことに端を発している。当時日支双方とも戦火の
拡大は望んでいなかったようだが、宣戦布告のないままに戦火は
ずるずるっと拡大していった。
北朝鮮は今回のミサイル発射について軍事演習だといっている。
盧溝橋のときも夜間演習中ので些細な出来事から起きている。
予告もないミサイル発射で、ミサイルが誤って、陸上にでも
落下すればどういうことになるかー。北朝鮮当局者はわかって
いるのか心配である。危ない"火遊び”は厳に慎んでもらいたい。