花や鳥にまったく興味のない男が昨朝、偶然町中でインコを見た。
朝、ラジオ体操のあと電線に止まっている鳥を写真に撮っている
人がいたので、見上げたら緑色をした綺麗なインコであった。新
発見とばかり、この話を妻にしたら”そんなこと知らなかったの”と、
いう顔をされた。
インコがこの町で散見されるというのは、ニュースではなく、孫
まで知っていた。近くの東京工大・大岡山キャンパスの銀杏の木に
数百羽の”ワカケホンセイ”という外来種のインコが40年前から
巣食っていて、これが餌を求めて周囲に飛来する、というのが同工大
幸島研究室のホーム・ページに詳しく紹介されていた。
インコを”発見”した場所は、今は住宅地になったが昭和10年代
まではまだ自然も残っていた。山鳩の鳴き声ぐらいは聞こえた。
”原っぱ”は、殿様バッタ,カマキリ、トカゲの宝庫で、夏には
蝉、トンボがいくらでもいた。小川では網でサカナも掬えた。が、
この小川も今は暗渠になり、虫たちは完全に姿を消した。
都会の真ん中に凶悪な亀まで出てくる時代である。わが町にやって
くるインコも原産地では農作物を荒らす害鳥だそうだ。日本では
どうなのだろうかー。自然界のバランスに変化がなければよいのだが。
朝、ラジオ体操のあと電線に止まっている鳥を写真に撮っている
人がいたので、見上げたら緑色をした綺麗なインコであった。新
発見とばかり、この話を妻にしたら”そんなこと知らなかったの”と、
いう顔をされた。
インコがこの町で散見されるというのは、ニュースではなく、孫
まで知っていた。近くの東京工大・大岡山キャンパスの銀杏の木に
数百羽の”ワカケホンセイ”という外来種のインコが40年前から
巣食っていて、これが餌を求めて周囲に飛来する、というのが同工大
幸島研究室のホーム・ページに詳しく紹介されていた。
インコを”発見”した場所は、今は住宅地になったが昭和10年代
まではまだ自然も残っていた。山鳩の鳴き声ぐらいは聞こえた。
”原っぱ”は、殿様バッタ,カマキリ、トカゲの宝庫で、夏には
蝉、トンボがいくらでもいた。小川では網でサカナも掬えた。が、
この小川も今は暗渠になり、虫たちは完全に姿を消した。
都会の真ん中に凶悪な亀まで出てくる時代である。わが町にやって
くるインコも原産地では農作物を荒らす害鳥だそうだ。日本では
どうなのだろうかー。自然界のバランスに変化がなければよいのだが。