「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

老爺の「おばちゃんの"原宿”」観察

2006-07-06 05:47:31 | Weblog
巣鴨のとげ抜き地蔵界隈は「おばあちゃんの原宿」という。きのう妻と
一緒に親戚の病気見舞いに行く途中、とげ抜き地蔵をお参りし、水を
かけて無事息災を祈った。毎月四のつく日が縁日だが、きのうは五日、
しかも雨降りだからおばちゃんの姿はまばらだった。しかし、駅から
お地蔵さまのあるお寺までの商店街は、おばちゃんのファッション・
グッズの花盛りであった。

むかしが残る天婦羅屋兼甘味屋(変な取り合わせ)で、名物のあなご
天丼を食べた。丼からはみだす、あなごの大きさに江戸っ子の心意気を
感じた。味も美味だった。巣鴨地蔵通り商店街には、ファッション店の
ほかにおばちゃんがが喜ぶグルメのお店も多い。だから人気があり、
街全体に活気があるのだろう。

天丼が出るまでの間、ビールを飲みながら、通りを行くおばちゃんの
ファッションを観察した。20人のうち17人がスラックス姿、帽子を
かぶり5人に1人が背中にザックを背負っている。これが”おばちゃん
の”原宿”ファッションと見た。愚妻も大枚500円を投じて防水の
雨よけジャンパーを買い、"原宿”族の仲間入りした。
年金でくらす老爺にはカネがない。だから「おじいさんの"原宿”」
もないわけだ。