景気浮揚の策として1540000000000(15兆4000億)円という過去最大の追
加経済対策が発表された。与謝野財務相は"財政健全化のためにも景気
の底割れ防止”にもと思い切った"措置と自讃しているが、この内1000000000
000(10兆)円は追加国債で賄うことになる。当初予算の新規国債発行高330
0000000000(33兆円)と併せると今年度の発行高は4400000000000(44兆)
円となり、税収見込みを上回る可能性も出てきた。
経済に弱い僕にはよく解らないが、国債というツケが、次世代に回る事は間違い
ない。追加対策にざっと目を通した。雇用、環境、福祉医療、子育て健康贈与税
減税などなど。各分野に総花的にわたっている。これでなんとか景気が浮揚して
もらいたいとは思うのだがー。
社会の一線から引退して久しい後期高齢者だから、員数外のひがみかも知らない
が、どうも追加対策は、その場しのぎのカンフル薬にみえてならない。例えば贈与
税の減税である。ちょっとばかりの財産を持つ老人は、現在のような高齢者に酷な
時代に、とても恐くて、減税があっても生前贈与など出来ない。カンフル剤の必要
性は認めるが、今、必要なのは国民の先行き不安の解消なのだ。老人に限って言
えば介護施設の増設、面倒を看てくれる介護師の待遇改善なのだが。
高速道路での休日1000円乗り放題という策も、当初期待した経済効果をあげていない
そうだ。これから先行きがどうなるのか判らなければ、車で遊んでばかりもいられない。
加経済対策が発表された。与謝野財務相は"財政健全化のためにも景気
の底割れ防止”にもと思い切った"措置と自讃しているが、この内1000000000
000(10兆)円は追加国債で賄うことになる。当初予算の新規国債発行高330
0000000000(33兆円)と併せると今年度の発行高は4400000000000(44兆)
円となり、税収見込みを上回る可能性も出てきた。
経済に弱い僕にはよく解らないが、国債というツケが、次世代に回る事は間違い
ない。追加対策にざっと目を通した。雇用、環境、福祉医療、子育て健康贈与税
減税などなど。各分野に総花的にわたっている。これでなんとか景気が浮揚して
もらいたいとは思うのだがー。
社会の一線から引退して久しい後期高齢者だから、員数外のひがみかも知らない
が、どうも追加対策は、その場しのぎのカンフル薬にみえてならない。例えば贈与
税の減税である。ちょっとばかりの財産を持つ老人は、現在のような高齢者に酷な
時代に、とても恐くて、減税があっても生前贈与など出来ない。カンフル剤の必要
性は認めるが、今、必要なのは国民の先行き不安の解消なのだ。老人に限って言
えば介護施設の増設、面倒を看てくれる介護師の待遇改善なのだが。
高速道路での休日1000円乗り放題という策も、当初期待した経済効果をあげていない
そうだ。これから先行きがどうなるのか判らなければ、車で遊んでばかりもいられない。