春の叙勲でジャカルタ在住の台湾出身元日本兵,ウマル・ハルトノさん(89)が旭
日単光章を受勲した。ウマル・ハルトノさんはジャカルタの日本人社会では宮原
永治の名前で知られている。彼は台湾出身の元日本兵で第48師団の一員として
スラバヤ(クラガン)に敵前上陸した歴戦の勇士である。戦後事情があって故郷の
台湾に戻らず、インドネシアに残留、今でも残留者組織「福祉友の会」の顧問として
インドネシアと日本との友好活動をしている。
「宮原」さんはいつも春のお彼岸にはジャカルタの墓碑公園にある元日本軍戦死者
の慰霊碑に在留邦人と一緒に詣で、そのあと現地の新聞に載ったその記事を僕に
届けてくれる。この第2師団廣安部隊30人の慰霊碑は平成13年、墓碑公園の中に
放置されていたのを僕らの努力で再建した。当時の日本大使館は、まったく僕らの
運動を無視したが「宮原」さんは先頭にたって協力してくれた。
NHKが4月5日に放送した「アジアの一等国」という番組が日本と台湾との過去の歴史
について悪意に満ちた独断的だとの批判がでている。とくに日本の統治時代を知る
多桑(父さん)世代については一方的な偏見に満ちている。僕は「宮原}さん以外にも
大東亜戦争に従軍した台湾の友人がいて、何度かこのブログにも書いた。
日本の対台湾窓口の「交流協会」が台湾人の対日意識について調査したところ、”親し
みを感じる”と回答したのが69・7%、その反対が12%だったという。
「宮原」さんが僕の友人宛に送ってきた手紙には「戦後の一部の日本人指導者の馬鹿げた
誤った発言で中国、韓国に日本は頭を上げられず、自虐的になっている。大東亜解放
戦争、民族自決を闘ってきた一人として嘆かわしい」と書いてある。公共放送のNHKの
番組制作者と「宮原」さんとどちらが日本人なのかわからない。
(写真は宮原さん(左)と長野県延寿院伊佐住職)
日単光章を受勲した。ウマル・ハルトノさんはジャカルタの日本人社会では宮原
永治の名前で知られている。彼は台湾出身の元日本兵で第48師団の一員として
スラバヤ(クラガン)に敵前上陸した歴戦の勇士である。戦後事情があって故郷の
台湾に戻らず、インドネシアに残留、今でも残留者組織「福祉友の会」の顧問として
インドネシアと日本との友好活動をしている。
「宮原」さんはいつも春のお彼岸にはジャカルタの墓碑公園にある元日本軍戦死者
の慰霊碑に在留邦人と一緒に詣で、そのあと現地の新聞に載ったその記事を僕に
届けてくれる。この第2師団廣安部隊30人の慰霊碑は平成13年、墓碑公園の中に
放置されていたのを僕らの努力で再建した。当時の日本大使館は、まったく僕らの
運動を無視したが「宮原」さんは先頭にたって協力してくれた。
NHKが4月5日に放送した「アジアの一等国」という番組が日本と台湾との過去の歴史
について悪意に満ちた独断的だとの批判がでている。とくに日本の統治時代を知る
多桑(父さん)世代については一方的な偏見に満ちている。僕は「宮原}さん以外にも
大東亜戦争に従軍した台湾の友人がいて、何度かこのブログにも書いた。
日本の対台湾窓口の「交流協会」が台湾人の対日意識について調査したところ、”親し
みを感じる”と回答したのが69・7%、その反対が12%だったという。
「宮原」さんが僕の友人宛に送ってきた手紙には「戦後の一部の日本人指導者の馬鹿げた
誤った発言で中国、韓国に日本は頭を上げられず、自虐的になっている。大東亜解放
戦争、民族自決を闘ってきた一人として嘆かわしい」と書いてある。公共放送のNHKの
番組制作者と「宮原」さんとどちらが日本人なのかわからない。
(写真は宮原さん(左)と長野県延寿院伊佐住職)