「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

     ”国賊”岡崎とし子国家公安委員長の品格

2010-09-18 06:05:29 | Weblog
菅改造内閣の顔ぶれを見てドギモを抜かれた。「国家公安委員長」の要職に岡崎とし子
氏が任命されたのである。かって岡崎氏と民主党の同僚であった西村真悟氏関連のHP
で岡崎氏は”国賊””売国奴”呼ばわりされており、僕も岡崎氏のその証拠ともいえる写真
をなにかでみたのを覚えている。

このHPは2005年2月13日の「産経新聞」の記事を引用しているが、それによると、岡崎氏
は韓国訪問中、戦争中の”従軍慰安婦”に対する補償を要求する同国のデもに参加、場所
もあろうに在ソウル日本大使館前で、デモ隊に混じって拳を突き上げ抗議した。現役の国会
議員が、自国の大使館に向かって抗議するなんて前代未聞だ。しかも彼女は車利用の便宜
を大使館から受けていた。僕はこの記事を読んで岡崎氏の品格の無さにびっくりした。

この岡崎とし子氏が「国家公安委員長」である。仙石官房長官は、閣僚名簿発表に当たって
”適材適所”だといい、岡田幹事長は”ベスト”だと言っていた。しかし、自分の国の代表機関
である在外公館の前で、拳をあげて抗議する人間が果たして「国家公安委員長」として”適在
適材”なのだろうかー。ブラックユーモアにもならない。

ウイクぺデイアによれば、国家公安委員長というのは、国家の公安に係わる警察運営を司さど
り、警察の中立性の確保と治安の確保に対する国内の行政責任を持つ要職である。菅総理は
改造内閣は、民主党国会議員412人のチームプレイだといっているが、こんな過去に”国賊”行
為のある人物しか「国家公安委員長」はいないのだろうか。