河村たかし名古屋市長の”南京虐殺事件はなかった”発言で中国側が怒り、今月予定されていた「日本文化ウィーク」が延期されるなど波紋を呼んでいる。河村市長は中国側の反発に対して発言を撤回する意思はないと言っている。それでいいのだ。ついでに友好都市関係も解消したらどうか。中国側が出張する30万人大虐殺などなかった。それなのに事件をでっち上げて喧伝している。こんな所と友好都市関係を結ぶのがおかしい。
名古屋市はメキシコ市、ロサンゼルス、シドニーと姉妹関係を結んでいるが、南京とはなぜか”姉妹”ではなくて”友好”都市である。理由は不明だが”姉妹”だと、どちらが姉でどちらが”妹”かと、中国側からクレームがついたからだという。名古屋が南京と友好都市関係を結んだのは昭和53年、日中平和条約が締結された年で、まだ南京虐殺事件はそれほど問題になっていなかった。名古屋市には日中友好の”バスに乗り遅れては”という気持ちがあったのではなかったのか。
河村市長は名古屋市を訪れた南京からの代表団に対して”自分の父親は戦争中、中国に7年も従軍、中国人にお世話になった。一つも中国のことを悪く言わなかった。これから見ても虐殺などあり得ない”と語ったのだという。しかし、これは友好都市関係の一方の市長が言わずもがなの話である。多分河村市長は、過去に南京を訪れたことがあると思うが、あの虐殺博物館を見たら友好都市関係など解消したいと思うはずである。
名古屋市だけではない。全国にはまったく意味の不明な姉妹都市が沢山ある。南京と友好都市関係を結ぶのならば、名古屋をわざわざ町の名前にしている、インドネシアのバンカ島のNagoyaと姉妹都市関係を結んだほうが市民にはわかりよい。
名古屋市はメキシコ市、ロサンゼルス、シドニーと姉妹関係を結んでいるが、南京とはなぜか”姉妹”ではなくて”友好”都市である。理由は不明だが”姉妹”だと、どちらが姉でどちらが”妹”かと、中国側からクレームがついたからだという。名古屋が南京と友好都市関係を結んだのは昭和53年、日中平和条約が締結された年で、まだ南京虐殺事件はそれほど問題になっていなかった。名古屋市には日中友好の”バスに乗り遅れては”という気持ちがあったのではなかったのか。
河村市長は名古屋市を訪れた南京からの代表団に対して”自分の父親は戦争中、中国に7年も従軍、中国人にお世話になった。一つも中国のことを悪く言わなかった。これから見ても虐殺などあり得ない”と語ったのだという。しかし、これは友好都市関係の一方の市長が言わずもがなの話である。多分河村市長は、過去に南京を訪れたことがあると思うが、あの虐殺博物館を見たら友好都市関係など解消したいと思うはずである。
名古屋市だけではない。全国にはまったく意味の不明な姉妹都市が沢山ある。南京と友好都市関係を結ぶのならば、名古屋をわざわざ町の名前にしている、インドネシアのバンカ島のNagoyaと姉妹都市関係を結んだほうが市民にはわかりよい。