70年来の幼馴染からメールが入り、雪道を往復40分かかって都知事選の投票に行ってきたという。幼馴染は昨年渋谷の歩道橋の上で転倒、腰を強打、最近まで病院通いをしていた。たいした元気である。これに引換え、僕は結局生まれて初めて投票を棄権した。雪の降る合間を見て行こうと思っていたが、周囲の家人が許さない。2か月前手術して、まだサポーターをつけ杖の世話になっている僕を見れば許さないのは当然かもしれない。
都知事選の最終投票率は46.15%と前回平成24年に比べて16.45%も低かったという。元総理、閣僚、弁護士会長、自衛隊幕僚長と多彩な候補が立候補し話題には事欠かなかったが、何分、東京では45年ぶりの大雪である。雪道が投票を阻んだのは間違いない。僕もその一人である。
期日前投票制度があって、投票所が老人クラブにあると、クラブで習い事をしている女性は事前に投票するらしい。ところが老人クラブにあまり行かない男性にはその機会がない。また「不在者投票」という名前が邪魔をして、気真面目な人の中には”不在”でもないのに事前投票はいけないと誤解している人もいるらしい。
高齢者になると、体調が一日一日変わる。また今回のように天候が急変することがある。どうだろうか。高齢者には投票日とは別に事前に高齢者用の投票日を設け、どちらでも投票を許可したら。また老人施設に入所している高齢者に対しては、特別な出張投票制度を考えてはどうなのだろうか。これからの超高齢者時代を考えて検討に値するのではないだろうか。
都知事選の最終投票率は46.15%と前回平成24年に比べて16.45%も低かったという。元総理、閣僚、弁護士会長、自衛隊幕僚長と多彩な候補が立候補し話題には事欠かなかったが、何分、東京では45年ぶりの大雪である。雪道が投票を阻んだのは間違いない。僕もその一人である。
期日前投票制度があって、投票所が老人クラブにあると、クラブで習い事をしている女性は事前に投票するらしい。ところが老人クラブにあまり行かない男性にはその機会がない。また「不在者投票」という名前が邪魔をして、気真面目な人の中には”不在”でもないのに事前投票はいけないと誤解している人もいるらしい。
高齢者になると、体調が一日一日変わる。また今回のように天候が急変することがある。どうだろうか。高齢者には投票日とは別に事前に高齢者用の投票日を設け、どちらでも投票を許可したら。また老人施設に入所している高齢者に対しては、特別な出張投票制度を考えてはどうなのだろうか。これからの超高齢者時代を考えて検討に値するのではないだろうか。