「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

2018年冬季五輪の韓国開催と正しい判定

2014-02-24 06:10:42 | Weblog
ソチ五輪が昨夜閉幕式で終わった。”やっと、これで安眠できる”という声が若い人の間できこえるが、僕は五輪期間中一度もテレビの実況を視聴しなかった。一つには馬齢を重ね、物事への関心が薄くなってきたこと。また、一生懸命やっている選手には申し訳ないが、期待外れが多く老体の精神にはあまり良くないからだ。新聞の見出しには「海外最多メダル8」とあったが、競技種目が前回の86から今回は98種目にも増えている。金メダル5を目標にしていただけに素直に成功とはいえないのではないか。

次回2018年の冬季五輪は韓国の平昌である。ネット情報だが平昌は山岳部にあるが、年間の積雪量が26センチで、五輪の開催地としては雪不足ではないかという。また地形的にもボブスレー、ルージュなどの種目には適していないという報道もある。しかし、それ以上に心配なのは韓国民の極端な自己中心の”ミイズム”と政治のスポーツへの干渉だ。

今回ソチ五輪女子フィギュアで銀メダルで終わった金姸児(キムヨナ)の判定が不当だとして190万人のオンライン署名が集まり、韓国スケート連盟は国際スケート連盟(ISU)に対して調査を要請した。ISUはこれを拒否したらしいが、国民性とはいえ、日本ではちょっと考えられない話だ。キムヨナ選手の判定が不当であるかどうか知らないが、昨年の日中女子バレーボール選で、韓国人女性主審が、あまりにも中国寄りの判定をして、会場からでさえブーミングが起きたのは有名な話だ。サッカーの日韓戦の会場に”歴史を忘れた民族に将来はない”といった横断幕が張られたのも記憶に新しい。

平昌五輪の聖火リレーの際、わざわざ竹島に立ち寄り”ここは韓国の独島だ”とスタンドプレイするという話がネット上にあった。国際常識などなんとも思わぬお国柄である。開催しても正しい判定は期待できるのだろうか。