福田総理が日銀総裁の後任人事選びの失敗をふり返り、民主党の重鎮にだまされ
とぼやいていたという。新聞で読んだ話だが、福田総理は武藤敏郎氏(元財務事務
次官)で、四役(民主党)をまとめられる、というこの重鎮の言葉を信じていたのたの
だという。もし、これがが事実だとすれば、信じられない。政治家として甘すぎるので
はないのだろうか。
民主党の四役を説得でき、総理とパイプがありそうな重鎮といえば限られてくる。例え
ば、総理と大學が同窓の自称「黄門さま」のあの方や元大蔵大臣経験者でよくテレ
ビの画面に出てくる人物の顔が、僕の目には浮かぶ。かりにそうならば、二人とも75
歳、世に言う後期高齢者である。政治家としては"賞味期限”切れである。
民主党の四役は小沢一郎代表、菅直人代表代行、輿石東・同代行(参院議員会長)
鳩山由紀夫幹事長で、ときには山岡賢次・国対委員長をいれて五役ということもある
そうだが、いずれもよい言葉で言えば”一騎当千"、悪く言えば"曲者”ばかりだ。民主
党の体質からいって、この幹部連中をすべて説得できる重鎮などいない。
民主党は、もう名前も忘れかけた「新生党」「新進党」「太陽党」「自由党」を渡り歩いて
きた”海千山千”議員に旧社会党、旧社民党の生き残り議員もいる寄り合い所帯だ。
現四役の中には、日教組の県委員長もいる。政界のサラブレッドの福田総理や周りの
毛並みのよい世襲議員とは違う。それに「黄門さま」たちも年とりすぎてしまった。
渡部浩三・民主党最高議員が、例の「メール事件」の際、いみじくも言った。”政治家は
人を見る目がなくてはならない”。総理、人を見る目を養ってください。
とぼやいていたという。新聞で読んだ話だが、福田総理は武藤敏郎氏(元財務事務
次官)で、四役(民主党)をまとめられる、というこの重鎮の言葉を信じていたのたの
だという。もし、これがが事実だとすれば、信じられない。政治家として甘すぎるので
はないのだろうか。
民主党の四役を説得でき、総理とパイプがありそうな重鎮といえば限られてくる。例え
ば、総理と大學が同窓の自称「黄門さま」のあの方や元大蔵大臣経験者でよくテレ
ビの画面に出てくる人物の顔が、僕の目には浮かぶ。かりにそうならば、二人とも75
歳、世に言う後期高齢者である。政治家としては"賞味期限”切れである。
民主党の四役は小沢一郎代表、菅直人代表代行、輿石東・同代行(参院議員会長)
鳩山由紀夫幹事長で、ときには山岡賢次・国対委員長をいれて五役ということもある
そうだが、いずれもよい言葉で言えば”一騎当千"、悪く言えば"曲者”ばかりだ。民主
党の体質からいって、この幹部連中をすべて説得できる重鎮などいない。
民主党は、もう名前も忘れかけた「新生党」「新進党」「太陽党」「自由党」を渡り歩いて
きた”海千山千”議員に旧社会党、旧社民党の生き残り議員もいる寄り合い所帯だ。
現四役の中には、日教組の県委員長もいる。政界のサラブレッドの福田総理や周りの
毛並みのよい世襲議員とは違う。それに「黄門さま」たちも年とりすぎてしまった。
渡部浩三・民主党最高議員が、例の「メール事件」の際、いみじくも言った。”政治家は
人を見る目がなくてはならない”。総理、人を見る目を養ってください。