アンテナアナライザーAA54をパソコンに接続してみました。
接続するとアナライザー本体は自動でPCモードになり、パソコンからの命令待ちとなります。
(解除して単独操作も可能です)
パソコン側のソフトを起動すると、アナライザを動かすことができます。
大きな画面が使えるのと、様々なグラフ表示が出来ること、測定した結果を保存できることがメリットですね。測定結果の画面をクリップボードに出力できるので、他のソフトに貼り付けたり画像のみ保存したりすることが出来ます。
ではうちのホームで使用しているアンテナの測定結果をお見せしましょう。
まずは、3.5MHz
モービルホイップですから帯域は狭いのですが、これにオートアンテナチューナーLDG社のAT-200Proをつないで、なんと3.8MHzでも交信出来てしまいます。
続いてATAS-100に1.5m弱のワイヤーを足したアンテナの結果です。
わかりやすいようにグラフの幅は2MHzで統一しています。
7MHz帯
10MHz帯
14MHz帯
18MHz帯
21MHz帯
このように、短縮率が高いほど帯域が狭くなることが目に見えてわかります。
延長エレメントが無ければ、もっとすべてのバンドで帯域が狭くなります。
さて、7MHz帯については帯域が狭いのですが、拡張バンドに上がってもチューナーを使わずにATAS-100の操作で楽々カバーできます。その様子はこれ↓
バンドの下のほうに合わせていますが、上に行きたいときはちょっと操作して
このとおり、きれいに上にシフトしました。
アクティブアンテナならではの技です。
ATAS-100もいいですが、SD330も素敵ですよ~。
あとよくわからないデータを二つアップします。