スーパーアンテナ社のMP-1をよく使っています。
このアンテナ、オプションに3.5MHz用追加コイルがあります。
私のMP-1は先端のホイップ部が2.6mもあるものに替えてあるので、このオプションコイルを使うと3.25MHzに同調してしまうんです。
アンテナはなるべく長く使いたい。
ということはこのオプションコイルの巻数を減らせば良い、ということに。
で、やってみました。
やり方は、「コイルの被覆を削って、ハンダを盛ってショートさせて巻数を減らす」作戦にしました。
分解して巻数を減らすのも簡単そうだったのですが、ハンダを取れば元に戻せるので・・・。
1巻ショートさせてキャンセルすると同調点が高い方に変化しました。あとはカットアンドトライ。
6巻くらいキャンセルして3.510MHzに合いました。
あとはロッドアンテナで追い込めばOKです。
まだMP-1本体のコイルも最短のままですから、まだまだ下に合わせる余裕があります。
むむ、まだ本体コイルの活用が出来るということは、本体コイル縮めたまま3.8MHzに合わせれば、本体コイルを伸ばすことで3.5MHzと共用できて楽しめる、ということ。
とは言え殆ど上には出ないし、とりあえずロッドアンテナを縮めれば3.8MHzも出れるので、今日の作業はこれまでとしました。
MP-1ロング、3.5MHz対応、完成です。
その後MP-1のオプションコイルを外してロッドアンテナを縮めて50MHzに合わせてSSBで1交信して本日の城山湖運用は終了。
交信は少なくてもやりたかったことが一つできて良かったです。