CQ誌に載っていた CtestWin + CWskimmer の連携をやってみました。
SDRであるKX3は持ってはいますが、今回はIC7600で、SDRのI/Q信号ではなく、普通の受信音声での実験です。
これでも2~3kHzくらいの帯域は同時にカバーするので、数十MHzカバーするSDRには敵いませんが雰囲気は味わえます。
IC7600はUSB端子のCI-Ⅴ機能を使ってCTestWinとCWskimmerと受信周波数のやりとりを行い、且つ、USB端子のもう一つの機能であるサウンドインターフェースを使ってCWSkimmerに受信音を送ります。
普通につなぐとCI-Ⅴ(シーアイブイではなくてシーアイファイブ)のデータを取り合う、というか先にゲットしたソフトが占有するので両方とのやりとりが出来ません。
そこで活躍するのは Vertual Serial Ports Emulator というソフト。
一つのポートを分岐してくれる機能があるので、2つのソフトで受信周波数を同時に受けることが出来るのです。
受信周波数を受けるだけでなく、送信周波数を両方のソフトからコントロールすることも出来るので、どちらのソフトもある画面である場所にマウスをクリックするとそこにQSYしてくれたりします。
今回はIC7600でやりましたが、KX3でやれば数十kHzの幅でこのことが出来るはず。それはとっても楽しそう。
という訳でやってみました。
設定すべき項目が結構あります。telnetの設定とか・・・。本来パソコン内部でソフト同士でやりとりすることは想定されてないのでしょう。うまく利用しているなぁと感心。
CWskimmerが感知したコールサインがCTestWinの周波数リストやBandMapに表示されていく様はすごいです。
これは面白そう。次回のCWで参加できるコンテストが楽しみになってきました。
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