車磨きを行いました。
日常的な洗車を行ったのではなく、小キズ取りを行う研磨です。
どちらかというとカーディテーリング店さんがやるやつです。
ポリッシャー
バフ
コンパウンド
を組み合わせて何工程か行う作業です。
You Tubeを探してみるといろいろ勉強になります。
うちにはポリッシャーがありました。
ウィンドウズ95のノートパソコンを塗装したときに(当時はピカピカタイプのノートパソコンは無かった中、ピアノ調ブラックに仕上げたかった)シングルアクションポリッシャー(ただ回転するだけ)を買いました。手磨きではどうしてもいい艶が出ない中、あっという間に艶が出てびっくりでした。
その後前に乗っていた車のスポイラーのクリアが剥離したため、自分で塗装(硬化剤を使う2液ウレタン塗装)にチャレンジした際にダブルアクションポリッシャー(細かく面全体が回転運動で震えるタイプ)を買いました。シングルで残るバフ目を消してよりきれいに仕上げるために。
そして数年前、生け垣に車を擦りながら抜けねばならない狭い道でついてしまった絶望的なレコードラインを取るべくギアアクションポリッシャーという両方のいいとこ取りをしたポリッシャーを購入しました。(最近はダブルアクションだけど研磨力もあるイタリア製のが人気だそう・・・すごく高いのですが・・・)
ポリッシャーと組むバフも種類がいくつかあり、大きく分けてウールとウレタンフォーム、さらにそれぞれ種類があります。
コンパウンドも世の中には荒目、中目、細目、極細目、微粒子、超微粒子、・・・とあるようですが、艶出しには後半の細かい方の数種類が使われます。
素人作業なので先日はギアアクションポリッシャーのみ。ウールバフに極細目コンパウンドでキズ消し艶出し。ウレタンフォームバフに超微粒子コンパウンドでバフ目消し最終艶出し、という2工程を行いました。
ウールバフと極細目コンパウンドによる磨きでみるみる細かいキズは消え、ツヤツヤ、すべすべに仕上がっていく様は、消しゴムで汚れを落とすかのようにハッキリとした変化でとても楽しい。2工程目のほうは残った深い傷が消えることは無いけれど、目立たなくなる効果(角が取れる)もあり、バフ目も抑えてくれてそれなりに変化があります。
結果的には太陽を反射させると周りに蜘蛛の巣のように細かいキズが見えるのを、ゼロに・・・はなりませんが、10分の1くらいには減らせました。残った傷は深いやつだけです。普通に見れば施工前と見違えるくらい鏡面仕上げっぽくなっています。
達成感が味わえる作業でとても楽しかったです。
(青空でやりましたが本当は外でやる作業では無いですね)
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