お待ちかね、航空無線の受信での実験です。
我が家のベランダのモーピルホイップで、羽田のATIS 128.88MHzを受信してみました。
リグはID-51plus IC-R6 FT-2D VR-500
先ずは分配した信号を同時に4機種で聞いてみます。
どのリグも受信できています。
興味深いのは、リグごとに聞こえ方が違いがあると言うこと。
感度が高く、聞きやすいのはID-51plus IC-R5 の2台。FT-2DとVR-500も問題なく受信できていますがアイコム勢より感度低めに聞こえます。
ID-51plusは分配後もきれいに聞こえSも9、航空無線の受信機としてもかなり良い印象です。
この中で、分配後のシグナルがS3から5くらいのIC-R5を使って比較をしてみます。
モービルホイップをダイレクトにつないでみました。
Sは9に上がりました。
やはり分配や75Ω系の配線によるロスはありました。
でも、耳Sの感じはほとんど変わりません。ノイズが増えたとか信号が弱くなったと言うような感覚はほとんどありません。メーター見なければ変わってない、と言う感じです。
聞こえる局は聞こえるまま、メーターの振れだけが変わる感じです。
遠くの微弱な信号を捉えるのなら1アンテナ1リグでしょうが、たくさんのチャンネルを同時にモニターしたければこの分配、全然使えると思いました。
但し、送信はご法度です。
送信機にもSWR的に良くない、と言うより、送信すると他のリグが壊れちゃいますよ。
と言うわけで、受信機だけ並べる方が安全ですね。
IC-R2 R5 R6 VR-500 AR-8200 があるのでそれらにつないでみようかな。
テレビ用の配線なので激安で出来るのが嬉しいですね。
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