ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

マキシマム、マキシマム

2010年01月07日 | メッセージ
感動した。

フィギュアスケート
荒川静香選手に。

イナバウワーで有名になり
2006年トリノオリンピック金メダリスト。

左大腿骨を剥離骨折しながらも
2004年世界選手権優勝した。

本当はアイスダンスショーをしたかったが、
世界選手権優勝ではアイスダンスショーには呼ばなかった。

アイスダンスショーに呼んでもらうには、
オリンピックで入賞するしかない。

オリンピック出場のためについた
フランス人コーチ
タラソワさんは、
毎日朝から晩まで、荒川静香さんに
「マキシマム、マキシマム」
と叫び続けたそう。

荒川静香は、「自分では最高の力で練習してるつもりなのに、
まだ最高じゃないのか、と思いました。」
と、振り返る。

「全ての選択を自分でやった。
失敗しても、納得いくように。」

「評価を気にして、無難に滑るより、
当時15歳で国内優勝するも
年齢制限でオリンピック出場を逃した
浅田真央のように
自分の演じたいように滑ろう。」

トリノオリンピックフリー演技で

封印していたイナバウワーを復活させ、

会場から大歓声を浴びた。

「これでアマチュアとして最後だな」
と思いつつ
一つ一つの技を
今まで、どのようにしてこの技が出来るようになったか、
どんな人たちに支えてもらったか
噛み締めながら
演じるうち、
拍手が大きくなった。

マキシマムで練習して、
本番では、自分のしたいように
する。

なるほど…。
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