ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

死ぬ瞬間

2011年01月21日 | メッセージ
キューブラ・ロスの著書
「死ぬ瞬間」には
死に至る心理
「死の受容過程」
が5段階に分けて書かれている。

彼女は、末期癌の患者との面接をもとに
心理過程を研究した。

1)「否認」

自分が死を迎える身であることを知らされた患者は、
ショックを受け、
なかなか受け入れられない。

これは何かの間違いではないかと否定し、
認められない。


2)「怒り」

次に、なぜ自分がこのような目に遭わなければならないのか
という、自らの運命に対する怒りや憤りが生じ、
周囲の人にぶつける状態も見られる。

3)「取引」

そして、多くは神(日本では神さま、仏さま?)
との間で何らかの取引が出来れば
もしかするとこの悲しい不可避の出来事を
もう少し先へ延ばせるかもしれない。

例えば、「自分は良い行いをしますから、
今度だけは助けてください」と先伸ばしの約束を
取り付けようと願う。

4)「抑うつ」

しかし、それも無駄だと考えて抑うつ的になる。

5)「受容」

このようなプロセスを経て
患者は終焉の時に
「平和と尊敬」のうちに死んだことを報告している。


ターミナルケアにおいては、
人と人との温かい交わり、
特に家族とのコミュニケーションが大切になる。

ターミナルケアに携わる医師、看護師、介護士、カウンセラーは

専門知識だけでなく

自らの死生観を身につけることも忘れずに。
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同窓生

2011年01月21日 | メッセージ
高校の同窓生。

青い時代、かれこれ30年前になるなあ…。

遠い昔が、不思議と一瞬にして蘇る。

写真の嬉しそうに笑う女性
(どの女性でしょう?)は、
苦節7年、念願の一級建築士に合格した。

すごい!勇気もらう~。

東京に栄転して、単身赴任の男性には
みんな興味津々

「毎朝、食べる味噌汁は、自分で作りようと?
ねぇ、ねぇ、誰かに作ってもらってないと?」

って、勘繰るけど…
どうもインスタントらしく

話のメインは、色気より食い気に。

椒房庵(しょぼうあん)の
茅乃舎だし(かやのやだし)
が美味しいとか

液体ゆずこしょう
『YUZUSCO(ゆずすこ)』がオススメとか。

鍋に納豆入れたら美味しいとか…
食べ物の話、出るわ、出るわ。

おまけに、美味しいもを食べるために
健康管理する女性も。


今度、福江に講演会に行く話してたら

五島列島、奈留島出身の人がいた。

「奈留は、福江の隣りの島やからね」って。

一人の女性が
「福江まで、どんな船で移動すると?」って聞いたら

奈留島出身の男性は、
「こんな…」って
櫓を漕ぐジェスチャー。

ハハハ!
コメント (2)
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