ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

足が絡まっても踊り続けろ

2012年01月22日 | メッセージ
『足が絡まっても踊り続けろ』
芥川賞受賞会見で、石原都知事に皮肉で応戦した人、
「共喰い」で第146回芥川賞に選ばれた田中慎弥さん。
インタビューを聞いていたら面白い人だと思った。
座右の銘は、
「足が絡まっても踊り続けろ。」だそう。
この言葉が何故か
心にズンと来たので、調べてみた。

これは、アル・パチーノ主演の『セント・オブ・ウーマン』の台詞だそう。
アル・パチーノ演ずるフランクは、視力を失った退役軍人。
フランクが素敵な女性をエスコートして、タンゴを踊るシーン。
タンゴを踊ろうと誘うフランクに、女性はためらいながら答える。
「ステップを間違うのが怖い。」
それに答えてフランクは、
「人生と違って、タンゴに間違いはないんだよ。簡単だよ。
たとえ間違えても、踊り続ければいい。

原文:
Frank : Would you like to learn to tango, Donna?
Donna: Right now? I think I'd be a little afraid.
Frank : Of what?
Donna: Afraid of making a mistake.
Frank : No mistakes in the tango, Donna. Not like life.
It's simple.
If you make a mistake, if you get all tangled up, you just tango on.

確かに、私たちは、
「間違うのが怖い」とためらい
行動しないことがある。
そんな時に励ましてくれる言葉だ。

タンゴは、人生にも通づると思う。
つまり、私は、人生も間違って良いと思っている。
人生も、もっとシンプルに考えれば楽だ。
間違いを怖れて何もしないより
たとえ、ミステイクしても
したいことをやってみる人生が良い…。

因みに、私の座右の銘は、
Where there is a will, there is a way.
意志ある所に道は開ける。

それには、間違っても踊り続けることが大事だと思う。
ひまわり先生が台詞を書くとしたら…こんな感じかな。

『人生は、シンプル。
たとえ、間違っても、
もしあなたが自分のしたいことをしているなら、
やり続ければ良い。』
『Life is simple.
If you make a mistake, if you do what you want to do , you just do on.』

それが、あなたの人生を生きるってこと!

カウンセリングでは、
不安を減らすために
頭の中に住んでいる心配症の親から受け取っていた不安を追い出し、
親に心配かけない人生でなく
自分の人生を生きることを再決断する。
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