ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

不安

2012年01月25日 | メッセージ
不安が大きいと、身体症状や睡眠、対人関係、育児、仕事、学業に影響があります。
人は、不安な時何かを考えています。
まだ起こっていない未来のことを
悪く空想しているのです。
『受験に失敗したら、どうしよう…』
『癌になったら…』

こうした悪いことを予測して
不安になる癖は、直せます。
カウンセリングで、考え方、感じ方を変えて行きます。

カウンセリングしてみると
原因の多くは、親の心配性や
予期せぬ出来事で怖い思いをした体験から来ているのです。

また、パニックなどは、元々自分の持つ閉塞感から来るので、
場所や状況が息苦しさを与え、
動悸や過呼吸を引き起こしているのではないので、
パニック障害の問題も解決して行きます。
また、最近増えているという愛着の問題も
親の不安が影響していると、
私は、思います。
沢山の大人が育児に関わっていた頃は、
現代に多く見られる
お母さん一人に子育ての責任がのしかかる状況では、
『子どもをきちんと一人前に育てなきゃ』
というプレッシャーが大きくなり
不安も大きくなるというわけです。
子どもたちの問題を減らすには、
親の不安を減らすことが大切だと思います。
コメント (2)
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