ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

夫への愛

2012年09月05日 | メッセージ

配偶者といると本当に愛していると実感しますか?

う~ん
この質問にどれくらいの方がイエスと答えるでしょうか


出産前後で、
愛情が激減するという
シビアなデータがあります。

ベネッセが調査した所では、
妊娠している時、
配偶者を本当に愛していると実感する妻、夫とも約74パーセントいます。

ところが、赤ちゃんが生まれると夫は、約64パーセント。
妻は、45.5パーセントに激減。
その後も低下の一途をたどる。
赤ちゃんが一歳の頃には、夫は、約54パーセント。
妻は、約37パーセント。
赤ちゃんが二歳の頃には、夫が約52パーセント。
妻は、34パーセントと、残念な数字になってしまいます。
これが、現実なんですね。

この数字は、妻が「夫は、私の仕事、家事、子育てをねぎらっいる」
という評価が激減していて、
愛情と似た形で、下がっています。

お父さんは、確かに家族のために働いてくれて大変なんだけど、
お母さんの
365日24時間、
トイレもゆっくり行けず、
ご飯の味を味わう余裕もなく、
美容室にもなかなか行けず、
夜中まで、何度も起こされる
身体的、精神的疲労は、
なかなか理解出来ないのかもしれません。
お父さんは、たとえ忙しく、
あまり家事や育児を手伝う暇がないとしても
こんな言葉を妻にかけてあげてください。
「今日も、手伝えなくて、ごめんね。
本当にご苦労様。助かってるよ。
今日も、ありがとう 」

そんな言葉だけでも、愛が冷めないで済みそう…。

せめて、お父さんは、子どもが12歳くらいまでは、

「家が散らかってる」
「子どもが泣いてうるさい」
などと、子どものようなことは、言わず、
自分だけ遊びに行くなんてしないで、
休みの日くらいは、
お母さんの手伝いをしてあげるか、
子どもと遊んであげてください。
子どもが中学にでもなれば、遊んでくれなくなりますから!
コメント
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