ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

ヘレンケラーの言葉

2012年09月29日 | メッセージ
目も見えず、耳もきこえないにも関わらず、
社会活動をして、人々を励ました奇跡の人ヘレン・ケラー。
彼女の7つの格言、大好きです。
ご紹介します 。


カウンセリングに使う心理学の中でも、特に、私が使っている
人間性心理学と、通じる考え方で、
私たちを成功に導く素晴らしい格言です。

①Go After Your Dreams .
  夢を追い求めよう。

Life is either a daring adventure or nothing.
Security is mostly a superstition.
It does not exist in nature.
Avoiding danger is no safer in the long run than outright exposure.

人生とは、恐れを知らぬ冒険であるか 、
あるいは、単なる虚無でしかない 。
いわゆる安全と言われているものの多くは、
迷信でしかなく、自然には存在しないもの。
長い目で見た場合 、リスクを避けることは 、
リスクに挑むことよりも
安全とは言い切れない。


② You Must Have a Vision.
展望を持とう。

It's a terrible thing to see, and have no vision!

目は見えているのに 、
未来への展望が見えていないのは、
とても残念な話である。


③Nothing’s Impossible .
出来ないことなど何もない。

We can do anything we want to do,
if we stick to it long enough.

諦めることなく努力を続けていれば、やりたいと思っているどんなことでも、成し遂げることができる。

④ Experience is Priceless.
  経験はプライスレス。

Life is a succession of lessons which must be lived to be understood.

人生とは、 レッスンの積み重ね 。
それは生きて、 実際に経験してみないと分からないものである。

日々の生活は、全て学習の場であり 、
その日体験したことは 、次の日以降の 自分の人生にとっての経験となる。

⑤ Focus on the Positive.
ポジティブシンキング。

Although the world is full of suffering,
it is full also of the overcoming of it.

世界は苦難に満ちている。
しかし、同時にそれを克服することにもまた満ちている。

コップに半分水が入っている時、これを半分しか入っていないとか考えるか、
半分も水が入っていると考えるか、
苦渋苦難に満ちあふれていても、
それをチャンスだと考えられるプラス思考になろう。


⑥Hang-out with Winners.
楽観主義であれ。

自ら出来るはずがないと言いあっているうちは 何もできないものだ。

While they were saying among themselves it cannot be done, it was done.

否定的な考え方をしている人達は、
出来るはずがない 失敗するに決まってる などと決めつけ、
周囲のモチベーションを奪い取る力を持っている。

彼らといると、自分に秘めた力を忘れ去ってしまう。
やれば何でも出来ると考える人達と共に時間を過ごして、
自分の可能性を飛躍させよう。

⑦Your Destiny is in Your Hands.
自分の運命はすでに自分の手の中に。

私が探しているものは、外のどこかにあるのではありません。
すでに自分の内にあるのです。

What I am looking for is not "out there," it is in me”
一人ひとりが成功するために必要な要素はすべて、実はすでにそれぞれの内に持っている。

ただし、それは黙っていては実現化しない。
その要素を内に秘めていることを確信し、
その成功に値するだけの努力をして 内なる力を引き出さねばならない。

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ダメなことをダメと叱る

2012年09月29日 | メッセージ
写真は、若戸大橋。

「学びが人を作る」
「人が町を作る」



北九州市生涯学習課社会教育主事の下神さんの言葉。
確かに、その通り。


今日は、JR戸畑駅から開通したばかりの若戸トンネルを通り、
北九州市立若松中学校に来ています。

朝から、生徒と保護者向けに「ひまわり先生の命の授業」をしました。

講演後にあるお母さんから
「ダメなことをダメと叱った方が良いと思うんですけど、どう思われますか?」
と、聞かれました。
私も全くその通りだと思います。

ただ、叱り方の戦略が有るんです。

叱ってばかりいてもダメ。

1つ叱るには、
5つ優しくしましょう。たとえば、

・褒める
・関心を示す
・話しかける
・微笑みかける
・頭を撫でる
・話を聴く
・うなずく
・抱きしめる
・背中をさする

など、相手の存在や価値を認める働きかけをしていることが大事です。

こうした働きかけ、刺激をストロークと、良います。

もらって嬉しいのが、プラスのストローク。

もらって不快なものが、マイナスのストローク。

マイナスを与える時は、プラスが5倍あると
上手くいくと、言われています。

親子関係だけでなく、
夫婦関係も然り。

いっぱい、褒めて、認めて、抱きしめて、
嫌なことは、ちょとだけ。

ダメなことをダメと叱らないと、
子どもは、どこまでいいのか分からなくなり、不安定になります。

褒めて、褒めて、褒めて、褒めて、褒めて、
叱る

諦めないで!悪いことは、悪いと、教えてあげて。








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